この3泊4日の東北旅行は、父が亡くなったあと、毎年1回続けている母と3人の実子(配偶者は入れない、水入らずの(笑))の家族旅行の今年版です。いつもは近場の箱根や伊豆ですが、今年は、仙台近郊に住んでいる上の妹が、たまには、こちらへもどうぞということで、そこへ2泊、最終日は福島の温泉でということにしました。
白石川沿いの桜並木をみた翌日(21日)は、蔵王の麓の水芭蕉の群生地に向かいました。途中、阿武隈川沿いの菜の花畑や、芝桜の絨毯が見事な公園を見学しながら、現地に到着しました。
クルマを停め、山林の緩い坂道をしばらく歩くと、あっと驚くような白い花の群れが目に飛び込んできます。まだ芽吹き前のハンノキの木々が生える湿原に、5万株もの水芭蕉が自生しているのです。まだ色もあせてない白色の花で、まさに見頃です。湿原全体を見渡してもいいし、ひとつひとつの可憐な花に目の焦点を合わせてもいいし、息をのむような景観です。私はまだ尾瀬に行ったことがありませんので、こんな、りっぱな水芭蕉の群生地は初めてみました。
そして、水芭蕉の湿原を抜けて、森の小径に入ったとき、また、あっと驚いてしまいました。こんどは紫色の可憐な花をつけているカタクリが群生しているのです。すごい、水芭蕉とカタクリの花が同じ場所で二度楽しめる、一粒で二度おいしいグリコアーモンドチョコみたいな場所です。昨年みた角館近くの八津の大群生地には敵わないと思いますが、”二度楽しめる”ということでここのカタクリも誉めてあげたいと思います。
82才の母も、一緒についてきた2才のえこちゃん(甥夫婦にだっこされて;写真)とおなかの赤ちゃんも、この山道をよっこらさと登って来て、水芭蕉群生地を見学しました。花好きの母が、”生まれて初めてみた”(口癖なのです)と、嬉しそうに感嘆の声をあげていました。
母を交えた、こんなのどかな旅行を、あと10年ぐらいしたいものです。えっ、お母さんより、おまえの方が心配だって?そうですね、今回だって、帯状疱疹が直前に治って、なんとか間に合ったんですもんね。はい、はい、身体に気を付けます。
白石川沿いの桜並木をみた翌日(21日)は、蔵王の麓の水芭蕉の群生地に向かいました。途中、阿武隈川沿いの菜の花畑や、芝桜の絨毯が見事な公園を見学しながら、現地に到着しました。
クルマを停め、山林の緩い坂道をしばらく歩くと、あっと驚くような白い花の群れが目に飛び込んできます。まだ芽吹き前のハンノキの木々が生える湿原に、5万株もの水芭蕉が自生しているのです。まだ色もあせてない白色の花で、まさに見頃です。湿原全体を見渡してもいいし、ひとつひとつの可憐な花に目の焦点を合わせてもいいし、息をのむような景観です。私はまだ尾瀬に行ったことがありませんので、こんな、りっぱな水芭蕉の群生地は初めてみました。
そして、水芭蕉の湿原を抜けて、森の小径に入ったとき、また、あっと驚いてしまいました。こんどは紫色の可憐な花をつけているカタクリが群生しているのです。すごい、水芭蕉とカタクリの花が同じ場所で二度楽しめる、一粒で二度おいしいグリコアーモンドチョコみたいな場所です。昨年みた角館近くの八津の大群生地には敵わないと思いますが、”二度楽しめる”ということでここのカタクリも誉めてあげたいと思います。
82才の母も、一緒についてきた2才のえこちゃん(甥夫婦にだっこされて;写真)とおなかの赤ちゃんも、この山道をよっこらさと登って来て、水芭蕉群生地を見学しました。花好きの母が、”生まれて初めてみた”(口癖なのです)と、嬉しそうに感嘆の声をあげていました。
母を交えた、こんなのどかな旅行を、あと10年ぐらいしたいものです。えっ、お母さんより、おまえの方が心配だって?そうですね、今回だって、帯状疱疹が直前に治って、なんとか間に合ったんですもんね。はい、はい、身体に気を付けます。