気ままに

大船での気ままな生活日誌

お菊さんにお留守番

2007-11-04 06:39:01 | Weblog
今日から数日間、京都、奈良に出掛けています。お留守番には、今、大船フラワーセンターで開催中の”神奈川県菊花展”にご出演されている美人女優、お菊さんにお願いしました。

帰りましたら、また正倉院展などの報告をしたいと思います。
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瑞泉寺で”写真供養感謝祭”

2007-11-04 05:49:32 | Weblog
瑞泉寺で文化の日に、個人所蔵の写真を供養し、燃やしていただけるという、”写真供養感謝祭”があることを知ったのは、一昨年のことでした。”放浪歌人”の山崎方代さんをご自宅の庭に小屋を建てて、住まわせておられた方が経営されている、八幡さま前のラーメン屋さんを訪ねたときでした。おかみさんと方代さんの話をしているときに、方代さんが和尚さんと懇意にしていた瑞泉寺に話が及び、この写真供養のこともそのとき知ったのでした。

帰ってから、ワイフにその話をすると、そろそろ処分したい写真が山ほどあるので、是非お願いしたいと、実は昨年の写真供養祭に参加するつもりでした。しかし、当日、急な用事が出来て、今日まで延び延びになっていたのでした。

ワイフは、もの持ちの良い方で、何でもなかなか捨てません(逆に、ボクは捨てるヒトです)。まして、写真は、です。中学、高校時代に撮ったモノクロのを含め、何百枚という数の写真を、○○年間、保存し続けてきました。それらを、ここ1ヶ月ほどで、ようやく捨て組、保存組に仕分けして、今日を迎えたわけです。

瑞泉寺総門に午前11時過ぎに到着。”写真供養感謝祭”と書かれたいくつもの白い旗がはためいている道を進むと、すでに先客がおり、供養祭は始まっていました。大きな中華鍋のような容器の中に、次々と写真を放り込み、燃やしておりました。そして、そのすぐ後ろでは、お坊さんがお経をあげておられました。

ワイフと手分けして、数百枚の写真を数枚づつ火の中に投げ込んでいきました。燃えさかる炎の中で、中高生時代のワイフの写真が、あっとゆう間に、燃え上がり、消え去っていきました。燃やしたあと、両手を合わせて、お辞儀をしました。

自分が写った写真を、自宅のたき火で燃やしたり、まして燃えるゴミとして出すのは、何となく気になるものですよね。ここでお願いして良かったと思います。供養までしてくれるのですから、ありがたいことです。人形も同じですね。ワイフは以前、趣味でお人形をつくっていたことあり、それらもいずれは処分しなければと思っているようです。鎌倉では、本覚寺で毎年、10月の初めに人形供養祭があり(人形塚もあります)ますので、きっと、来年はそちらかもしれません。第二の人生に入り、ワイフも、”貯めるより捨てる”をモットーにし始めたようです。

写真供養を終わり、石段を登り、本堂に向いました。本堂境内には、秋明菊が何十株も見事な花を咲かせていました。そうそう冬桜も満開でした。ワイフが晴れ晴れした顔で、秋の花々をながめていました。境内の東屋からは、写真供養祭の、やわらかな、やさしい煙が立ち上っているのを、木々の間から見ることができました。

秋の寺 写真供養の 煙かな (汗)
若き日の 写真燃やして また青春 (滝汗)
・・・

そして、山門前の方代さんの ”手の平に豆腐をのせて いそいそといつもの角を曲りて帰る”の歌碑 に、おかげさまでと手の平を合わせて、いそいそといつもの角を曲がって、古い石段の方を降りて帰りました。


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