気ままに

大船での気ままな生活日誌

歌声喫茶”ともしび” in 横浜山手

2008-01-06 17:34:42 | Weblog
新宿の歌声喫茶”ともしび”が横浜山手の、イギリス館(写真)に来るというので、ワイフと一緒に出掛けてきました。ボクらの若い頃が歌声喫茶の全盛時代で、”ともしび”はそのチャンピオン的存在でした。その後、その種の喫茶店は衰退の一途を辿りますが、”ともしび”だけは残り、現在も新宿を拠点にして、今回のように、”出前歌声喫茶”を各地で開くなど、活動を続けています。

ワイフは学生時代からコーラスが好きでしたので、こちらに越してきてから、友達を誘い、この歌声喫茶に何度か参加しています。一方、ボクは歌を聞くのは好きなのですが、歌うのはへたくそなので、積極的にこうゆうところに参加する気はありませんでした。でも、今回、近くの横浜で開催されることもあり、ためしに参加してみたわけです。なかなか楽しめましたよ。

会場には、歌唱指導の方とピアニストの方、お二人が待っておられました。参加者は40名程度で、横浜周辺の方だけではなく、丹沢や横須賀方面からも来られていました。女性の方が多く、年齢的には50~70代といったところです。参加費2000円ですが、”お医者さんに払うより、ここで使ったほうが、体の調子がよくなると、みなさん、おっしゃっています”と指導員の方が笑わせていました。

みなさんのリクエスト曲を中心に、途中の10分間の休みを入れて、2時間歌いつづけます。はじめは、”四季の歌”♪冬を愛する人は 心広き人 根雪をとかす 大地のような 僕の母親♪ そして、”千の風になって” ”芭蕉布” ”涙そうそう” ”雪の降る町を” ”箱根八里”(男声コーラス) ”花”(女声コーラス) ”カチューシャ” ”埴生の宿” ”上を向いて歩こう” ”琵琶湖周航の歌”とボクらの世代なら誰でも知っている歌が続きます。ボクの好きな”寒い朝”もありました。指導員の方が、こうゆう元気になる歌は、世代を超えて、歌い継がれてもらいたいですね、それが僕らの役目だと思っています、と話されておりました。本当にそう思います。

後半のはじめは、ワイフのリクエストした”学生時代”でした。♪テニスコート キャンプファイアー なつかしい日々は帰らず すばらしいあの頃 学生時代♪ ボクのリクエストした ”なごり雪”がなかなか拾われず、もうだめかなと思っていたら、最後のひとつ前で歌われました。♪東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで♪ そして、ラストソングはもちろん ”ともしび”。

他の方のリクエストで、ああ、そういえば、いい歌だったと思った歌が何曲かありました。そのふたつの歌の歌詞を、下にあげておきますね。それと、”ともしび”のリクエストベスト10も載せておきます。

。。。。。

白い想い出

山崎 唯 作詞/作曲

雪が降ってきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 積りそうな雪だった
幸せをなくした 暗い心の中に
冷くさびしい 白い手がしのびよる

雪が溶けてきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 残りそうな雪だった
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると

灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
すぐそこに来ていると

。。。

野に咲く花のように

杉山政美 作詞
小林亜星 作曲

野に咲く花のように 風に吹かれて
野に咲く花のように 人をさわやかにして
そんなふうに 僕たちも
生きてゆけたら すばらしい
時には暗い 人生も
トンネル抜ければ 夏の海
そんな時こそ 野の花の
けなげな心を 知るのです

野に咲く花のように 雨に打たれて
野に咲く花のように 人をなごやかにして
そんなふうに 僕たちも
生きてゆけたら すばらしい
時にはつらい 人生も
雨のちくもりで また晴れる
そんな時こそ 野の花の
けなげな心を 知るのです

そんなふうに 僕たちも
生きてゆけたら すばらしい
時にはつらい 人生も
雨のちくもりで また晴れる
そんな時こそ 野の花の
けなげな心を 知るのです
。。。。。

リクエストベスト10(新宿ともしび11月)

1位 芭蕉布 (久し振りに首位奪回)
2位 愛の讃歌
3位 千の風になって (しばらく首位であった)
4位 君をのせて
5位 世界に一つだけの花
6位 なごり雪
7位 涙そうそう
8位 思いでのグリーングラス
9位 初恋
10位 鶴
  
。。。。。

桜の花の咲く頃に上野公園で開催される、1000人規模の大歌声喫茶大会の前売り券を買い、イギリス館を出て、ボクらは、新春の元町をぶらつきました。そして、ランチは石川町駅近くの、洋食屋さんでオムライス(ボク)とハンバーグ定食(ワイフ)を頂きました。とてもおいしく、ちょうどあの頃の、なつかしい、町の洋食屋さんの味だと思いました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初デート 明けの明星と三日月

2008-01-06 07:17:58 | Weblog
明けの明星(金星)とお月さん(三日月)の、今年初のデートを確認しましたので報告します(笑)。恥ずかしそうに、今日は大部離れて歩いていました。

朝5時頃、東の空には金星ちゃんだけがきらきら輝いていましたが、お月さんの姿はみえていませんでした。ようやく6時頃、東の空にぽっと現われました。やっぱり、お月さんも、寒い朝は苦手なんですね。

今年はネズミどしですので、ぜひ、月星印のように、お月さんと金星ちゃんが大接近しているところ(チューしているところ)を確認して、みなさんに報告したいです。

カメラを向けたときは、もう東の空の端がオレンジ色に染まっていました。お日様は、お月さんと金星ちゃんのデートを追いかけるように、そのすぐ左の山の端からまもなく出てきます。やきもちやきなんですね。

それでは、恒例の証拠写真を(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする