気ままに

大船での気ままな生活日誌

やっぱり日本の冬の朝がいい

2008-01-25 09:55:30 | Weblog
台北から帰って、昨日、今日と久し振りの朝散歩。寒いけど、やっぱり日本の冬の朝がいいですね。

今日は快晴。丘の上の公園から、遠くの、昨日の雪をかぶった丹沢の山がくっきりとみえました。そして白い、満月に近い月も。これで富士山が見えれば最高なんですが。ボクの散歩道コースはとても気に入っているのですが、たったひとつの不満は、どこからも富士山が見えないということなんです。

公園のちょっとした水溜りが氷っていました。ボクにとっては、”初氷り”です(笑)。初霜、初雪(一昨日のではありませんよ、1月13日です)、初氷、これで三役そろい踏みです(笑)。南の国ではみられないうつくしい光景です。

昨日は”初霧”でした。うすい霧でしたが、すこしボケた景色に親近感がもてて(汗)、楽しい朝散歩でした。そして、朝霧でつくられた真珠のような水滴が木々の枝に輝いていました。これも南の国ではみられない、うつくしい光景でしたよ。



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台北の夜は更けて

2008-01-25 09:03:29 | Weblog
龍山寺の参拝を終える頃、あたりはもう夜のとばりが。夕食は、ニューヨークタイムズの世界10大レストランにも選ばれたという、飲茶有名店の”鼎泰豐 (でぃんたいふぉん)”です。お店の回りには、もうすごい人だかりで、40分待ちということでした。でも、ツアー客優先で、10分ほどでテーブルにつくことができました。ツアーと言っても、ボクらともう一組の50代お母さんと20代の娘さんだけです。

小籠包(ショウロンポウ)がまず、一人5個あて出てきました。日本語の「小籠包のおいしい召し上がり方」をみながら、先っぽをハシでつまみ、刻み生姜に酢醤油を入れたタレにつけて、口に放り込みます。スープがジュワ~っと溢れ出し、あちちちのち、おいちい、ごくんのごくん。二番目のごくんは、台湾ビールで口の中を冷やしているところ。ほんとにのどがやけどしたかと思った。そして、も一度、あちちち、おいちい、ごくん。それを5回繰り返すと、2種類のなんとかシュウマイが出てきます。これは、ジュワ~がないので、落ち着いて食べられます。そして、ボクの好きな青菜の炒めものが出てきて、黄金色の卵チャーハンが出てきて、ぱくりぱくりと口を動かしていますと、あっという間に、デザート。小籠包みたいな形の餡入りお菓子が出てハイ終了。混んでいますが回転が速いですと、ガイドの人が言っていましたがほんとです。たしかに美味しかったですが、新宿高島屋店ではじめて食べたときの方が旨く感じたような気がしました。関係ないことですが、同席の娘さんは前の晩飲みすぎて、二日酔いでしたので、その日は飲みませんでした。



そして士林(スーリン)の夜市へ。すごい、すごい、人出です。年末の上野のアメ横以上といっていいでしょう。道の両側だけではなく、道の真ん中にも車付きの屋台がずらりと出ています。でもこれは違法だそうで、その日も警官が視察に来たようで、数十の屋台が脇道に必死に逃げ込んでいました(笑)。庶民のための生活用品一般、衣類、食品、飾りもの、漢方薬等々、なんでもかんでも、ごちゃごちゃ、売られています。別の通りは飲食街になっていて、ここも大変な賑わいだそうです。



女性下着のお店も、台湾俳優さんのブロマイド屋さんも。ワイフが最近テレビで観ている、台湾ドラマの”ホスピタル”の主役の男優の写真も売っていました。最近ヨンさまから、どうもこちらの方に関心が移ったようで、彼のブロマイドを買っていました。その間、ボクは、目の前にいた、テレサテンさんによく似ている、台湾の娘さんにみとれていました 。♪もしも あなたと逢えずにいたら わたしは何を してたでしょうか 平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか♪ テレサの歌を口づさみばがら、時の流れに身をまかせていました。




そして、宿泊の晶華酒店へ。酒屋の二階に泊まったのかって?こちらでは、ホテルのことを酒店とか飯店とか言うのですっ。いいホテルでしたよ。こちらのお正月が近いのでその飾り付けがきれいでしたよ。2番目の写真の、祝詞が気に入りました。”万事如意”。”気まま”のことです 。3番目のは、ここのレストラン特製の、新年用おせち料理(中華ですが)の宣伝のようです



台北の夜は更けて、翌日は、いよいよ故宮博物院です。(つづく)


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