気ままに

大船での気ままな生活日誌

ドラマチック女子マラソン

2008-01-27 16:35:28 | Weblog
今日午後に行われた、北京オリンピック代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは、悲喜こもごものドラマチックマラソンでした。よく、人生はマラソンのようだと言いますが、その逆も真で、マラソンは人生のようなものだ、そう感じさせるレースでした。

マラソン初出場の福士加代子選手がいきなり飛び出し、快調に独走態勢で飛ばします。順風満帆、折り返し地点では、もう第2グループは遠く離れ、優勝は間違いない、あとは大会新記録を出して、五輪代表選手の有力候補になることだけだと思っていました、誰もが。ボクも安心して、ベランダからの窓越しの暖かい日射しを受けて、ついうつらうつら。

ところが、”何だかうしろが迫ってきたようよ”と言うワイフの声にドキンちゃん。30キロ地点からどうも足が上がらなくなってきていました。あのときのQちゃんそっくりだ、大丈夫だろうか。そして、2位の英国選手が近づいてきて、ああああ、抜き去って行く。 あんなに離しておいたはずなのに、なななんとゆうことだ。



そして天満屋の森本友選手にも抜かれ、次々と順位を落としていく。がんばれ、福士、沿道の暖かい声援。一緒に走ってくれている人もいる、でも、足がもつれて倒れそうになる、そして、倒れてしまう、また立ち上がり、ふらふらとゴールに向かう、監督も心配そうに、近くに寄って大丈夫かと声をかける、箱根駅伝でよくみる光景だ、福士選手は頑張りつづける、ゴールだけは絶対する、そんな強い意志を感じられる、どんなぶざまな格好を人にみせても、絶対ここから逃げるわけにはいかないのだ、ここが私の一番の居場所、大好きな居場所なんだから。お母さんの心配そうな目がテレビに映る。このテレビをみている、みんなの目を代表している。Qちゃんも見ているだろう、野口みずきさんも、土佐礼子さんも。



そして、ついに競技場に姿を現わす。大声援がわき上がる。まるでトップで入ってきたような、そんな大声援が。もう限界だ、またふらふらと。監督が声をかける。でも、にっこり笑って、ゴールを目指す。そして、ゴール。よく頑張り通した、よくやった福士。



日本人トップの森本友選手。自分のペースを守り、堂々2位の成績でゴールしました、おめでとうございます。そして、優勝したマーラ・ヤマウチ選手、インタビューでの流ちょうな日本語にびっくりしました。オックスフォード大卒の元外交官で、ご主人が日本人だそうです。オリンピック出場は内定しているらしく、マラソンのために自分も職場を辞め、なんとご主人にも職を辞めてもらったそうです。すばらしいご夫婦ですね。きっと、オリンピックでメダルはとれなくても(失礼)、お二人には、お天道様から大きな大きな金メダルが与えられるでしょうね。


コメント
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