弘前城の桜さくらサクラです。一挙公開(笑)。
天守閣と桜
西壕のサクラトンネル
枝垂れ桜
巨木さくら
日本最古のソメイヨシノ(明治15年栽植)
お滝桜(棟方志功が命名)
日本で最も太い幹のソメイヨシノ
(つづく)
弘前城の桜さくらサクラです。一挙公開(笑)。
天守閣と桜
西壕のサクラトンネル
枝垂れ桜
巨木さくら
日本最古のソメイヨシノ(明治15年栽植)
お滝桜(棟方志功が命名)
日本で最も太い幹のソメイヨシノ
(つづく)
青森の人に怒られるかもしれないけど、ぼくは岩木山と岩手山を混同して、ついつい、この山を岩手山と言ってしまうことがある。青森の人にとってみれば、これは怒り心頭に発することかもしれない。岩手山は南部(岩手県)の象徴するお山だし、岩木山は、津軽為信が苦労して、南部から”独立した”津軽の象徴のお山だからだ。だから、ぼくはなるべく間違いないように、美空ひばりの”りんご追分”の、せりふ部分の”おいわきやまの、てっぺんをわたみたいな雲が・・・”を思い出すことにしてるのだ。
でも、こういう”混同コンビ”は、ぼくの中にはいくつもあって、恥をかくことがある。たとえば、井上ひさしを井上やすし(靖)と間違って書くことがある。どちらの作家も、フアンだから、知らないというわけではもちろんない(井上ひろしと言ってしまうこともある;汗)。また、個人的なことだが、タムラくんとタナベくんもときどき間違えて、クラス会などで(とくに酔っぱらうと)、きまずい思いをする。キタザワくんとオオムラくんは顔が似ているので、間違えてインプットされ、ときどき間違うのだ。ただ、オバマがオサマ・ビンラディンとジェロニモを混同するのは(こういうのは、”混同”とは言わないのかな)、先住民族に大変失礼だと思うのだ。自然共生型の、まともな生活形態を永くつづけてきた尊敬すべき先住民族たちを、排除してきた連中は許し難い種族だ。我が国だって、少し前まで同じことをしてきたし、現在でも、漢民族がチベットやウイグル種族をないがしろにしている。まともな生活をしてきたのはどちらなのか、今回の某先進国における原発事故をみるまでもなく、はっきりしていることだ。
余計なことを言ってしまった(汗)。お岩木山が苦笑いしてるかもしれません。 二日目の昼と夕方に撮りました。津軽の人が誇るのは無理がないです、本当にうつくしいお山でした。
弘前城の桜見物はこれで3回目だが、二泊して、じっくり桜を観たのは初めてだった。5日の午後、弘前に到着。駅前のホテルにチェックインして、すぐ10分おきに出ているさくら会場行きのバスに乗る。下車すると、すぐ東門だが、そのお堀端の桜がずらりとすごい。まさに満開だった。2,3日前から満開ということを聞いていたが、ぼくらの到着まで散らずに待ってくれていた。そしてその満開は翌日まで維持され、最終日にようやく散り始め、風が吹くと、花吹雪がみられるという、願ってもない日程となった。そのうえ、この大震災で、ツアー客がほとんどいないという状況で、地元の人(東北全体をふくめ)が中心で、前回よりも静かな雰囲気で桜をみることができた。こちらの新聞によると、5日までの人出は、例年、200万人以上だそうだが、今年は170万人ということだった。東京などからのツアー客分が減った勘定だろう。普通の年ではなかなか、とれない駅前のホテルに、ぼくらは1週間前に予約できた。
タクシーの運転手さんが、今年の桜はピンク色が少し白っぽいと言っていた。三春の滝桜もそうだった。大震災のせいだろうか、桜も心配しているのだ。それでも、ホモサピエンスの色白美人以上に(笑)、きれいだった。城内には、2600本とも5000本ともいわれる桜があるが、その”大群”のうつくしさは、弘前城ならではのものだ。一方、日本一古い桜や、日本一幹が太い桜とか、スター(老優)が五つ六つ、いるが、みな、それぞれすばらしい花をつけていて、一本一本みるのもいい。西壕の桜並木は三筋ぐらいあり、すばらしい桜のトンネルをつくっている。お堀にうつる桜の影もいいし、散る桜の桜吹雪もいいし、そのあとの水面に浮かぶ花筏もスケールが違う。
ソメイヨシノだけではない。これ一本で、うちの方に来れば、大スターになってしまうような、姿のいい枝垂れ桜が広場に何十本もあり、それが、今年はソメイヨシノと歩調を合わせて、同じ時期に満開になっている。そうそう、八重桜まで咲き始めていた。その種類も多い。新宿御苑でしかみつけられないような、珍しい品種もある。わがほうの、横浜緋桜も健闘していた。初日は6分咲きだったが、3日目にはもう満開近くになっていた。隣接している植物園にもいろいろな種類の桜が咲いているし、桜三昧とはこのことだ。
桜、桜、桜だけではない。お岩木山がばっちりです。初日は、雲がかかっていたが、二、三日目は雲ひとつない全裸の岩木山。そして二日目の夕方には夕陽が沈む岩木山も拝めました。そして、もちろん、お城の天守閣や櫓、赤い橋と、(この季節は)桜の脇役で、生き生きと演じている。
桜の名所はいろいろあり、ぼくも行ってますが、やはり、弘前が日本一だと思う。山桜では吉野ですが。このふたつは、これから毎年行こう。現代の西行だ。えへん。ただ、直前の桜情報、天気予報をみてから決めなければならないので、ホテルがむづかしいのです。その場合は野宿だ。被災者のみなさまのご苦労を想えば、一日や二日、なんでもないノダ。
以下に、いくつかの写真を載せます。あと、備忘録として次々と載せる予定です。風邪気味なら、みなくても結構です。
寝るのが一番です。
リサとガスパールとペネロペ ただいまかえりました
かまくらのおじさんとおばさんといっしょに、ひろさきじょうのさくらをみてきました。リサ、あんなにすごいさくら、はじめてみた。びっくりしちゃった。おじさん、おばさんは、さんかいめです。こどものひに、”はやて”というしんかんせんにのり、ひろさきにつきました。とちゅうの、いわてけんの、もりおかえきで、(リサがほんとうはそっちにのりたかったんだけど)、”はやぶさ”をみました。みどりいろのとってもきれいなでんしゃでした。こんどくるときは、これにのせてあげると、おじさんがやくそくしてくれました。にほんでは、うそついたら、はりせんぼんのます、といいます。フランスではわいんせんぼんのます、だよといったら、おじさんがそれはいいと、にっこりしました
おてんきも、みかっかんともよくて、さいこうでした。ふつかかん、さくらはまんかいで、さいごのひが、”ちりはじめ”で、ふつかめのよる、よざくらもみました。ことしは、しんさいがあったので、でんきがあまりつかえませんが、あんまりきれいなので、びっくりしました。
おともだちもたくさんできたよ。たかまるくんや、ぬいぐるものこや、にんげんのこも。ペネロペちゃんは、やっぱり、はなよりだんごでした。おばちゃんのすきな、かまくらどらやきをだまってたべてしまい、おこられました。でもおばちゃんもひろさきの、どのきっさってんでも、アップルパイまつりをしていて、みっつも、よっつもたべていたので、すぐきげんをなおしました。 おじさんはしゃしんばかりとっていました。たくさんとったので、あとで、みんなにみせてあげるんだといってましたから、たのしみにしていてね。