気ままに

大船での気ままな生活日誌

大銀杏再生 ピンチ

2011-05-26 08:12:05 | Weblog

八幡さまの、”大銀杏その後”については、何度か、このブログで記事にしてる。最近では、4月2日に、ひこばえ枝の冬芽が発芽したこと、そして、5月1日には、その新芽の伸長が芳しくないことなどを報告した。

そして、昨日、5月25日の観察。ななななんと、この姿。遮光シートが被せられているではないか。黒い網目のシート越しに目をこらしてみると、やはり新芽の伸びが十分でなさそうだ。普通なら、もうこの時期には若葉が茂っているようでないと困るのだ。大銀杏再生、ピンチといえそうだ。

前年は、早々と根元および切断幹植え込み、の両方からひこばえが勢いよく繁り、ひこばえの枝も結構、太くなり、それらのいくつかが大銀杏の跡継ぎとして、さらに成長してくれるものだと思っていた。ただ一抹の不安はあった。今年の場合は、水分、養分の土からの移行は、まず根元の幹の維管束そして、さらに、ひこばえ枝の維管束をつかわなければならない。二段階だ。勢いのある植物ならなんでもないことが、もともと根はほとんど破損しているし、新枝の芽にまで十分なエネルギーを供給できないのではないだろうか。素人的発想だが。

何故、遮光シートか、たぶん”大銀杏再生委員会”の判断だろう。原子力安全委員会のデタラメ判断とは違って(爆)、適切な対処法だと信じています。それに、すでに昨年中に、新枝や芽の一部は、挿木や組織培養などの方法で増やしているはずだから、大銀杏DNAの継承には問題ないはずだ。できれば、同じ場所での、大銀杏の再生が成功すればよいのだが。お祈りしています

・・・・・

以下、ぼくの大銀杏再生、素人療法を発表します(汗)

これは専門家が考えた療法。 遮光シート法。強い光だけではなく、放射能対策もあるかな(笑)

ぼくが考えた素人療法いくつか。

1)逆療法(ぼくがよくやる手)大酒くらって寝るに限る。お水の代わりにお酒をかけてやってください。

2)隣りの宝戒寺の、ムクロジの実を煎じて飲ませる。むかし”延命皮”という生薬として使われたことがあるそうです。起きられるようになったら、ムクロジの種に羽根をつけ(これもむかしからのものです)、羽根つきをして体力をつけるようにしてもらいます。昨日、実をむいて黒い種を取り出しておきました。下の写真をみてください。実はぶどうのように成っていました。
拡大できます

3)大巧寺の八重ドクダミを煎じて飲ませる。ドクダミは”十薬”と呼ばれる生薬。八重咲きなら、”八重薬”でさらに薬効が高くなります(笑)。ドクダミの八重咲き、今年はじめてみました。ここが一番乗りかな。東慶寺のは、まだでした。

4)滋養に動物性たんぱく質を与える。妙本寺の鎌倉メダカをとってきました。なましらすがおいしいと思います。(メダカの怒り、リサちゃんも怒ってました)すみません、撤回します。

5)白衣観音さまにお願いしよう。白衣の天使についてもらうと安心。昨日、鎌倉国宝館でお願いしてきました。

コメント
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