気ままに

大船での気ままな生活日誌

芍薬と薔薇と幼稚園生の季節 

2011-05-14 06:54:55 | Weblog

大船フラワーセンターは、薔薇と芍薬と幼稚園生の季節となった。いよいよ見頃になりました、幼稚園生は見頃とはいえないですが、大勢あつまると見事なものです。若いお母さんは見頃の美人もおりました(爆)。

芍薬園 フラワーセンターご自慢の、日本有数のコレクション。自分のところで育種したものも多数あります。今がちょうど見頃です。

薔薇園。四季薔薇、春の宴の開幕です。ぼくの好きな、ラブミーテンダー、その妹ラブユー(フラワーセンター育成)、鎌倉(地元の人が育成、棘がない)、そして華やかなマリアカラス。よこはまみらい、もあります。薔薇は少し、早いかもしれませんが、芍薬園と合わせると、ここ2,3日が勝負。お近くの方はおでかけください。勉強ばかりしないで外に出てみませんか(笑)。キャンディーズも歌っています。♪もうすぐ夏ですねえ彼をさそってみませんか泣いてばかりいったって幸せこないから♪

ラブミーテンダー、ラブユー、鎌倉、マリアカラス

のいばら、そして、黒いのはブラックバカラ(爆)ピンク色はうらら(リンダの歌を思い出す)黄色いのはタイム。タイムレスもきれいでした。
 

幼稚園生がいっぱい

みんなメルトダウンなんかにまけないように、よつばのくろーばをみつけてきたよ。めるとだうんなんかノックダウンだ。

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写楽展/役者は揃った

2011-05-14 05:46:35 | Weblog

大震災のため開催が順延になっていた、東博の”写楽展”が5月1日からはじまっている。写楽のほぼ全作品が集合するというのだからすごい。約140図、約170枚が展示されている。おわりの方に、行方不明の4作品の写真まで展示してある。まさに全作品である。

たった10ヶ月間で姿を消した、謎の絵師、写楽。写楽は誰だ、歌麿、北斎、豊国など有名絵師説、版元、なんでもできる蔦屋重三郎説、そして、阿波の能役者、斉藤十郎兵衛説。昨日のNHKの番組では、ほぼ斉藤十郎兵衛説で固まったようだ。でも、りこうそうなこといって、はっきりさせないで(爆)。みんな、うすうす知っていて、いろいろな説を出して楽しんでるんだから。そういうのを、無粋というのだ。野暮ともいう。それともバカ正直。えせ正義?相撲の八百長問題みたいになってきたな。おまえ、シンシンか、きのう、みてきたよ、いねむりしてたな。ぼくはリーリーで、動き回っていた方です。

写楽はやっぱり、デビュー作、28図。黒雲母摺大首絵の役者絵。ほんとうに面白い。もともとぼく似顔絵が好きなもので(汗)。江戸の歌舞伎役者を観たことがなくても、写楽の絵は、まるで写真のように、いや写真以上にその人の心までを表している。それまでの役者絵はブロマイドみたいなものだから、なるべくきれいに描いていたようだ。一部、デフォルメ的なものはあったが、写楽はさらに、強調した。どうも役者さんには不興だったらしい。おれの顔を汚した、とは言わないまでも、顔をしかめたかもしれない。フアンも、ひいきの役者が漫画みたいになって、そっぽを向いたらしい。売れ行きも悪く、第二弾では全身絵、さらに第3,4弾と写楽らしさが消えていった。

とにかく、はじめに書いたように、写楽全作品をみられたことが、一番です。北斎(春朗)のデビュー作”三代目瀬川菊之丞の正宗娘おれん”をみられたのも良かった。バックに波が描かれていた、デビュー作にもうあの作品の芽が。歌麿作品もいっぱい、春信美人もいいけど、歌麿美人は、みるたんびによくなってきます。

ああ、楽しかった。縄文時代にも写楽はいましたよ。考古室でみつけました。

 

拡大可能

縄文時代の写楽



現代の写楽 山藤章二

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