気ままに

大船での気ままな生活日誌

リサとガスパール、パンダにあいにいく

2011-05-12 18:32:59 | Weblog

リサとガスパール、パンダにあいにいく

きょうも、あさからあめでした。おじさんが、こんなひは、すいているかもしれないなと、いって、うえのこうえんにつれていってくれました。リサがいつもパンダちゃんにあいたいといっているのをおぼえていてくれたのとおもいます。

うえのこうえんのおねいさんが、きょうはすいてます、20ふんまちです、といいました。リサとガスパールは、ばんざいしました。おじさんもにっこりしました。

シンシンちゃんとリーリーちゃんはおなじへやにいるかとおもってましたが、べつべつでした。シンシンちゃんは、おんななのにもう、ひるねしてました。しいくのおじさんが、おしょくじのあと、ついいねむりしてしまうこなんです、といってました。おばちゃんとそっくりです。ちょっと、けのいろが、ちゃいろっぽいです。おばちゃんもあたまのしらがをすこしそめています。おなじようないろです。おじさんはまっくろな、かみのけでいつもじまんしてます。

リーリーちゃんはいつもうごきまわっています。かつどうてきなところは、おじさんとそっくりです。ときどき、こどもたちのほうをむいて、さーびすしてくれます。おじさんはしゃしんをとりました。まんぞくなしゃしんがとれなかったみたいです。でもリサとガスパールは、パンダをはじめてみて、とてもしあわせなきもちでした。

かえりに、ぱんだちゃんのぬいぐるみを、ふたりにかってくれました。わたちにそっくりなぬいぐるみもありましたが、いらないといいました。いたずらぼーずの、ガスパールちゃんだけで、ていっぱいです。それから、こどもとしょかんにつれていってもらいました。えほんをたくさんよみました。それから、しゃらくというおじさんがかいた、にがおえをみにいきました。リサはおもしろくないので、そとのユリノキのはなを、げんかんのところからみていました。

ほんとうにたのしいいちにちでした。おじさん、どうもありがとう。

シンシンちゃん

リーリーちゃん

おみやげのぱんだちゃんとおかし

あたしににているので、いらないといった、ぬいぐるみ。

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用心棒

2011-05-12 07:18:23 | Weblog

一日、雨だった。こんな日は、映画館か美術館で、すごすのがいい。鎌倉市川喜多映画記念館では、"黒澤明の世界展"がつづいていて、今回上映している映画は”用心棒”だった。今日はここにしようと決めた。11時頃、前もってチケットを買っておき(満席になってしまう場合があるのだ)、近くの、鏑木清方記念美術館で”清方の娘道成寺と明治の風情”展を観た。40分ほどここですごし、小町のお蕎麦屋さんでお昼を食べ、1時から映画をみた。

”用心棒”。何度みても面白い。素浪人(三船敏郎)、居酒屋の主人、権爺(東野英治郎)から、お名前は?と聞かれて、外に拡がる桑畑をみて”桑畑三十郎”と名乗る(爆)。椿三十郎もいいかげんにつけた名前だろう。権爺が、この宿場町は今、めちゃめちゃだ、絹問屋の名主と造り酒屋が権力闘争をしていて、それに、二組のやくざ一家がからんで、死人がたえない、いう。

ひまをもてあましている三十郎は、何とかしてやろうと、いろいろ策を練る。まず、両方のやくざの一家に用心棒として売り込み、値をつりあげる。そのかけひきが面白い。とにかく、両方のやくざをだまして、全面戦争にさせ、ひとり残らず、宿場町から追い出す魂胆だ。映画は脚本で70%決まる、と小津安二郎は言ったが、黒澤も自身が脚本にもかかわり、面白い筋立てにして、観客を最後まで飽きさせない。

やくざの親分の女房に山田五十鈴、町人の美人若奥さん役で司葉子も出演している。”腕を切られる無宿者”としてジェリー藤尾も。そして重要な役回りで、若き日の仲代達也も用心棒役として出てくる。鶴田浩二が演じた佐々木小次郎みたいな、のっぺりした(笑)雰囲気。三船は武蔵、的で対照的だ。ピストルをつかう、ひきような用心棒(笑)だが、三船との最終決戦では、負ける。三船が懐に忍ばせた包丁をピストルをもつ腕に投げつけ、斬り込み勝利する。二刀流の武蔵を彷彿させる演出だ。

ひとシゴト終えて、颯爽と宿場町を去る、三船。世間のつまらないごたごたは、もう彼の心からすっかり消えていた。ただ、風が、彼の心を通りすぎていくばかりだった。

映画を終え、川喜多映画記念館の庭にまわった。旧和辻哲郎宅前の、おおむらさきつつじが、大きく咲いていた。雨は少しだけ小降りになっていた。

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弘前 洋館巡り

2011-05-12 05:54:11 | Weblog

横浜山手の”洋館通り”はよく散歩するところだ。神戸や函館も有名だ。弘前にも洋館があることは知っていたが、三回目の訪問ではじめて、ゆっくり巡ることができた。駅前のホテルから土手町を通って、お城に向う道沿いに、それらは瀟洒な姿をみせてくれる。何故、弘前に洋館か、明治時代に怒涛の洋館建築ラッシュがあったそうだ。その中心的人物が、堀江佐吉。もともと弘前藩のお抱え宮大工だったが、維新後、函館にわたり、そこで、文明開化のシンボル、洋館に出会い、その建築技術を勉強したという。以下、見学した順に紹介しよう。

・・・・・

弘前昇天教会 大正十年築 米国人ジェームス・ガーディナー設計

 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店) 明治37年築、堀江佐吉59歳作。代表作。

東奥義塾外人教師館 明治33年築

弘前市立図書館 明治39年築 堀江佐吉設計

弘前教会礼拝堂 明治43年築 

一戸時計店(旧三原時計店弘前店) 明治32年築

藤田記念庭園洋館(旧藤田謙一別邸) 大正十年築。和館もある。庭から岩木山が一望できる。また、和館で近々、将棋の名人戦が行われる。

図書館近くに、 弘前のミニチュア洋館広場がある。ガリバーになったような気分。

コメント (2)
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