気ままに

大船での気ままな生活日誌

シャガ花盛り 長寿寺

2014-04-19 17:15:34 | Weblog

マンション中庭のシャガの花の数が急に増えてきたので、午後、北鎌倉の長寿寺を訪ねた。ここは土日しか開いていないので、シャガの花盛りを見逃してしまうことが多いのだ。本堂内で開催されていた書道展を見学して、石庭などを鑑賞したのち、境内の竹林の方に足を運ぶ。さて、シャガがどうだったか。

ご覧の通り、最高の見頃を迎えていました!!!南東北桜旅以来、ずっとツキまくっている。コワイくらい(笑)。

もっと先まで。つづくつづくどこまでも。

諸葛菜とコラボ

筍とコラボ。美女に囲まれ、元気出してる筍(爆)

あまりに素晴らしいので、何度も往復

お坊さんにも出会った。毎日、シャガ散歩でしょうね。

三人娘

ドウダンツツジも咲きはじめました。

その足で建長寺を経て、近代美術館鎌倉別館へ。新所蔵作品展と小泉淳作デッサン展。静かな館内で、素晴らしい作品がいっぱい。これで、シルバーは100円。わるいみたい。だから、あとで、感想文を書いて、少しでも宣伝するつもりでやんす。


 



 

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南東北桜旅(2)三春の町桜

2014-04-19 11:13:46 | Weblog

はじめて三春の滝桜を訪れたとき、三春の町全体に桜が溢れているのにびっくりした。滝桜の子孫と思われるような、立派な枝垂れ桜があちこちにあるのだ。それ以来、滝桜見物のあとは町桜見物、それがぼくの定番コースになっている。

今年から、循環バス滝桜号のコースが変更になったらしく、仕方なく、町はずれの八幡町で降りた。去年の逆コースだが、まず福聚寺(ふくじゅうじ)に向かった。ここの枝垂れ桜は、三春近郊の桜番付けで東の大関をはる、立派な桜だ。遠くからも、すでに見頃となっている姿をみえ、ぼくの顔もほころぶ。山門から境内に入り、山の上のその一本桜をあちこちから眺め堪能する。そのとき、お顔は存じ上げている、ご住職で芥川賞作家でもある玄侑宗久さんが突然、目の前に現れた。おもわずお辞儀をしてしまった(汗)。ぼくより10ほど若いだけだが、さらに若々しくみえた。張り切って仕事をされている方はちがう。ぼくも張り切って遊びをされているので、白髪もないし、10は若くみられる(爆)。

境内に茶店があった。お昼を食べていないことに気付き、こんにゃくおでんと三角油揚焼きをつまみに缶ビールをいただいた。アルコールの入った眼でみる桜は一層、綺麗にみえた(笑)。

山門

福聚寺枝垂れ桜

境内の桜 山の墓地の桜

玄侑宗久住職

そして山の墓地を登って、抜けると、そこは三春町の歴史民俗資料館。そこの紅枝垂れ桜が待っていてくれたノダッタ。

ここで”三春の春/彩々”展が開催されていたので、見学してきた。

展示作品としては、滝桜をモデルとした、橋本明治”桜図”、藤城清治”三春の滝桜”、大山忠作”三春滝桜”そして、千住博”四季樹木図/しだれ桜”など。昨年、丸の内南口のJT(KITTE)ビルのオープン時に、大ホールに飾られた”想い桜”のことも紹介されていた。ぼくも、観ていてブログ記事にもしている。千住が滝桜の冬枝をスケッチし、その枝にたくさんの人々が、大切な人への様々な想いを込めて、桜の花を咲かせた。展示がおわったあとは、ハガキ大に裁断され、それぞれ想う人に届けられた。

想い桜

 

三春の町桜レポは、まだまだ、続くが、これから、鎌倉の花見に出掛けるので(汗)、この辺で。(つづく)

 

 

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南東北桜旅(1)三春の滝桜

2014-04-19 09:05:27 | Weblog

二泊三日で、福島、宮城県の桜の名所を訪ねてきました。いずれも、想定以上の、咲きっぷりで、素晴らしい桜旅となりました。写真を中心に、南東北桜旅の日誌を綴りたいと思います。はじめは、三春の滝桜です。

4月16日は、早起きして、2時間に1本くらいしかない磐越東線の時刻表に合わせて、東北新幹線で郡山に到着。9時55分発。三春駅は二つ目だから10分もかからない。駅では、前日から営業をはじめた循環バス滝桜号が待っている。前日のネットの開花状況では五分咲き程度だったので、あまり期待をしていなかったが、さてどうか。

バスを降りて、地元産物のなどの販売コーナーを抜けると、突然、三春の滝桜の姿が出現する。あっ!と声をあげる。五分咲きなんて程度ではない、十分、咲いている、その上、色がピンク色でとても艶やかだ。震災の年以来、毎年、来ているが、こんなに桜色に染まっている滝桜ははじめてだった。いつも、もっと白っぽく、震災の年には、まるで薄墨のような色だった。

バスツアーで来られた観光客が何組も来ていて、次々と滝桜の前で集合写真を撮っていた。ぼくは、まず遠くから全景を眺め、そして滝桜の根本まで上がった。樹齢1000年のご神木の根元には昔からのと、比較的最近の祠がある。心で手を合わせ、再会を喜んだ。近くでみると、花は咲きそろい、蕾をわずかに残す程度で、ほぼ満開といっていい。地元のひとが、一晩で一気に開いた言っておられた。滝桜さまが、ぼくの到着に合わせてくれたに違いない。

そして、ぼくは右に進路をとり、ぐるりと廻り、天下の滝桜を、西から、東から、向こう正面からと観る。どこからみてもうつくしい。最近、亡くなられた安西水丸さんが”村上朝日堂(村上春樹/安西水丸)”の中で、ロダンの”カレーの市民”はどこからみてもさまになる、と述べていたが、三春の滝桜もまさにそうだ。きっと千年の万人の眼が、うつくしい姿につくってきたのだろう。

十分に滝桜の美しさ、気高さを堪能し、来春の再会を約束して、山を降りたときには、もうお昼をとおに過ぎていた。

正面から



右側から

向こう正面から(お相撲が好きなもんで)

左側から


間近から。古い祠がみえる。

比較的新しい祠

支えも必要

ほぼ満開!

今までで最高と言っていいほどの色の滝桜であった。天気も良かったし。そして、ぼくは、三春の街中へ。(つづく)



 

 

 

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