気ままに

大船での気ままな生活日誌

マー君3連勝、ひねまる子ちゃん芽を醒ます、原節子名残り桜など、うれしい一日だった

2014-04-23 22:26:36 | Weblog

今日は、とてもうれしい一日だった。まず、午前中、マー君がヤンキース、宿命のライバル、レッドソックスのエースと対決して、圧勝し、3連勝したこと。午後は、大船フラワーセンターで、前回の記事で報告したように、大船フラワーセンターに行き、藤や牡丹やツツジの花盛りを楽しんだ。そのときに、ぼくの愛人ひねまる子ちゃん(枝垂れ槐にぼくがつけたあだ名)が、ようやく芽を醒ましたことを確認したときには、うれしくて飛び上がるほどだった。

かてて加えて、帰り道、松竹大船撮影所開設記念桜の、原節子桜(これも、ぼくが7,8年前に命名した)が、なんと、まだ名残りの花をつけていたことにも感激した。原節子桜は初花こそ、隣りの司葉子桜に二日ほど遅れをとった。しかし、名残りの桜では、すでの5日ほど前に、司葉子桜をはじめとする、ほかの桜が散り終えていたのに、まだ懸命に花の命をつないでいた。そして、今日も、しっかり一輪だけだが、名残花をつけていたのだ。ぼくの7,8年の研究史上(笑)、最長記録は5月5日であるが、どこまでがんばってくれるのか、楽しみにしている。

来日したオバマ大統領も、銀座の寿司の名店、すきやばし次郎で安倍首相と食事をとっているようだが、ぼくも、おいしいお寿司屋さんでいっぱいやりたいような、そんなうれしい一日だった。

マー君、レッドソックスの主砲、オルティスから奪三振。

ひねまる子ちゃん。一見、まだ眠っているように見えるが・・

近づいてみると、芽を醒ましていた!

原節子桜。名残りの桜。

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藤に牡丹にツツジかな 大船フラワーセンター

2014-04-23 18:48:06 | Weblog

10日振りに大船フラワーセンターを訪れたら、もう、八重桜と石楠花は見頃過ぎになっていて、代わりに藤に牡丹にツツジかなの候になっていた。ほんとに花の命は短くて。

待ってました、お藤さん!

一本仕立てのも

モッコウ薔薇とツーショット こどもの頃、もっこちゃんというお姉さんがいたが、なんていう名前だったんだろうか。

牡丹園も見頃に。待ってました!緋牡丹お竜!藤純子!

つつじも華やかに

石楠花の散る花びらのうるわしく

藤色のチューリップ

ハンカチの木。もう、黄色いハンカチになっていた。

黄色いカタクリ

黒椿はこの世の春

黒に対抗、赤い栃の花。(アメリカアカバナ栃の木)

新緑もステキ!枝垂れかつら

春の紅葉。


プラタナスの木陰。花子とアン。

時は容赦なく進むノダ。

  

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キトラ古墳壁画展

2014-04-23 11:32:03 | Weblog

今朝の新聞によると、トーハクで始まった”キトラ古墳壁画展”の初日の入場者は3641人だったという。一の位の1人がこのぼくでアル、えへんえへん。お昼過ぎに本館に着いたら、長蛇の列だった。最後尾で20分待ち。ぼくの待ち時間限度額(笑)は30分だから、ぎりぎりセーフで入った。もし、ぼくが入場しなければ、3640人となり、今後の展覧会運営に重大な影を落とすところであったのデアル。何故なら、3641は”見ろ良い”で、先行き明るいのに対し、3640は”見ろよ、ゼロ”となり、見所なしで、観客数も先細り、最終日には、それこそ見ろよゼロになってしまうところだった。

さて、感想。”見ろ良い”の方であった。なにしろ、あの高松塚古墳より(少しだけ)古い、キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画が目の前で観ることができるんだもの、めったにないこと。実際、もうこの展示が終われば、2016年、明日香村での公開まで、一般人の眼に触れることはないのだ。

一定の人数づつしか、会場に入れないので、ゆっくりと鑑賞できる。はじめのコーナーは複製陶板で、ここで予習してから、いよいよ本物の壁画の鑑賞ということになる。ここでも長蛇とまではいかないが、中蛇の列くらいにはなる。展示品の前では一列になって、(意外と小さな壁画なので、)覗き込むように鑑賞する。

石室の南、西、北壁に描かれた四神、それぞれ朱雀、白虎、玄武を順に観てゆく。そして、それらに続き、北壁の十二支のうち、子(ね)と丑がおぼろげな姿を現す。以上がメイン展示である。

複製陶板では、東壁の青龍そして天井画の天文図・日月像が付け加えられている。これは”世界最古級の天体図”だそうだ。金箔をちりばめた星座は二十八宿(以前のブログで紹介しています)が含まれていて、天の北極を中心にした赤い三重の円も描かれている。それぞれ、内規(星が地平線に沈まない範囲)、外規(地平線上に星がみえる範囲)と天の赤道、そして中心がずれた円が黄道(太陽の通り道)。内規と赤道の比から緯度が推定でき、天文図を使った場所は、半島の平城かソウル辺りだと考えられている(朝日新聞より)。

加えて、キトラ古墳の出土品の一部も展示されている。ラストコーナーには複製だが、高松塚古墳の”青龍・男女群像・日像”など3点も観られるのもうれしい。

出口に朝日新聞のキトラ古墳壁画展の特集号が置かれていて、これで復習すれば一層、理解が深まるだろう。以下の写真も、そこからのものが多い。

朱雀

白虎


玄武

子(ね)と丑、その復元図

石室展開図。高さ1.1m、幅1.0m、長さ2.4m。東西南北の壁に四神と十二支が描かれている。天井は天文図。

 

あっという間に終わってしまいますので、見逃さないでくださいね。

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