気ままに

大船での気ままな生活日誌

南東北桜旅(8)水芭蕉とカタクリと蔵王と

2014-04-21 18:19:58 | Weblog

南東北桜旅シリーズもいよいよ、これが最後。何とか帰宅後3日以内でおさめることができ、めでたしめでたし。でも、トリは、桜ではなく、蔵王の麓の水芭蕉とカタクリの花で。♪すまぬ すまぬと 詫びて今夜も チャンチキおけさ♪で、許してたもれ。

蔵王の麓に、こんな素晴らしい水芭蕉の自生地があるとは。


カタクリも。

蔵王連峰。

やっぱり最後は三春の滝桜で〆るかな。素晴らしい桜旅であった。

歌は三波春夫(三春)で〆ましょう。 歌唱は島津亜矢でお願いします!

故郷(くに)を出る時 もって来た
大きな夢を 盃に
そっと浮べて もらす溜息
チャンチキおけさ
おけさ涙で 曇る月

 

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南東北桜旅(7)白石川堤の一目千本桜

2014-04-21 08:28:21 | Weblog

ぼくの桜旅もいよいよ宮城県に入る。仙台近郊に住む妹夫婦が白石蔵王駅まで迎えにきてくれ、この辺りの桜の名所を案内してくれることになっていた。福島の花見山と市内見物もしたもんだから、駅に着いたのは、もう4時を過ぎていた。

まず、白石城の桜を観にいったが、もう多くは見頃を過ぎていた。ツキまくっていたぼくの桜旅もこれで終わりかと思って、白石川堤に行ったら、一目千本桜は、散り始めてはいたが、まだまだOK。露店もたくさん出ていて、花見客もまずまず。やっぱり、ツキはつづいていた。桜旅に出る2,3日前にすでに、満開との情報を得ていたので、とどまってくれてありがとう、と言ったところ。

一目千本桜。約8kmにわたる桜並木。樹齢80年を越すという古木も多い。蔵王連峰も遠くにみえる。

桜の木から生まれた檜の子

白石城の桜

ふと、思い出す弘前城の桜。10年ほど石垣修理等で、城を入れた風景がみられなくなるとのこと。やはり、今年も行くべきか。検討中。

いよいよ、桜旅日誌の先がみえてきました。旅行3日目は・・・(つづく)

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流鏑馬と白藤 八幡さま

2014-04-21 06:42:49 | Weblog

ぼくは、遊びの神さまに随分、気に入られているようだ。今日だって、シャガが花盛りになってきたから、妙本寺にもあったはずと、そこに出掛けた。確かにあったけれど、昨日、行ってきた長寿寺のに比べると、雲泥の差。ちょっとがっかりしての帰り道、民家の庭の藤が咲きはじめていることに気付いた。ああ、もう藤かね、と驚いて、八幡さまの藤でも観て来ようと、そちらに向かった。附属小側の鳥居口から入るつもりで、脇道に入ったら、鳥居の廻りに人だかり。なんだろか、と思って、近づくと、ちょうど、なんと流鏑馬が始まるところだった。グッドタイミング!遊びの神様が連れてきてくれたとしか思えない。

4月の鎌倉まつりの最終日に、この流鏑馬が計画されていたのだった。そして、この鳥居口が人馬のスタート地点。向こう正面の鳥居までつづく馬場を走り抜け、一の矢、二の矢、三の矢と的を的中させていくのである。生垣の隙間をくぐると、ちょっとした空き地があり、ここは流鏑馬見物の穴場であることを数年前、みつけた。出発前の人馬の様子が目の前で観られる。

この馬は天皇賞馬・メジロマックイーンの子供です、あの馬は気性が荒く暴れん坊です、鐙が西洋式と比べてどうだとか、装束がどうとか、いうアナウンスもよく聞こえてくるし、面白く観察した。でも馬、そのものの観察が一番、楽しい。で、いくつか馬の写真を。

人だかり

出発前の風景

スタートの合図

走り出す。この白い馬がメジロマックイーンの子供。

これが暴れん坊の馬。嫌がって、なかなかスタート地点につかない。最後は尻を叩かれて、走り出した。

馬場

 流鏑馬を終え、裸馬になって帰る。

正面に廻ったら、まだ大変な人だった。その中で、ミス鎌倉をみつけたのも、遊びの神様のお導きだろうか。えへん、えへん。

 そして、旗上弁財天でも満開の白藤に遭遇したのサ。

ツキはまだ続いていた。小町通りの吉兆庵美術館の特別展で国貞の相撲絵をたくさんみられたこと。芝居絵もね。


遊びの神様におまかせした日曜日だった。ますます遊びに精進して、神様を喜ばそうと思った。

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