気ままに

大船での気ままな生活日誌

南東北桜旅(6)花見山

2014-04-20 12:54:15 | Weblog

ぼくが花見山をはじめて訪れたのは、2007年の4月22日のこと。一人暮らしになった母さんを連れた家族旅行を(原則、実子3人)、毎年1回ほど実施していたが、そのときの旅だった。母さんが亡くなる2年前だった。そんなことを思い出しながら、登った。

花見山にはその後、何度も訪れ、そのたびにブログの記事にしているが、いつも、秋山庄太郎の”福島に桃源郷あり”の言葉を紹介してしまう。確かに、この風景は桃源郷だもの。天国にだってこんなうつくしい景色はありはしない、と思う。母さんと行ったときは、もう桜が終わっていたのに、桃源郷!と思ったくらいだから、それだけ、次々と別の花が咲きつづけているということ。今回は桜が満開となり、花桃も、その他いろいろと咲き揃い、”桃源郷中の桃源郷”となっていた。今までで一番!といって良い。三春の滝桜、町桜、郡山の開成山公園と満開オンパレード、ツキはまだまだ続いていた。さて、論より証拠。写真を次々と

さあ、入り口前の桜も満開!

入ってすぐの石庭前の枝垂れ桜も満開

一番、長い一時間コースを歩いてみよう。

花桃

レンギョウと菜の花。黄色対決!


ハクモクレンも咲いている

桜とレンギョー

桜と花桃

彼岸桜

花見山のお隣の山もステキな金縛り

さらに向こうは吾妻連邦がみえたが、写真には現れない


日向水木だったか

山茱萸

歩いて歩いて

ようやく頂上へ

そして下山。

途中で倒木桜に出会う。二月の大雪で倒れた木が多い。これもそのひとつ。でも、花は見事に咲かせた。

お不動様にお賽銭を。ここは入場料をとらないから、お礼のつもり。

麓から見上げる花見山。お見事でござんした。 赤いのは、モミジでやんす。

チューリプも入れて、この素晴らしい花見山をもう一度。

福島に桃源郷あり!秋山庄太郎さんは毎年、来られたようです。ぼくも、元気でころりと死ぬまで、毎年、来ます!!!

次ぎは、宮城県の花の名所へ。(つづく)

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南東北桜旅(5)福島花見山に向かう道

2014-04-20 09:15:04 | Weblog

福島駅に到着すると、ぼくがこれから行こうとする花見山のモザイクアートが迎えてくれる。近づいてみると、モザイク絵を構成している一片一片は県民の笑顔であった。”笑顔でありがとう!花見山モザイクアート”。大きさは縦4.5メートル、横21メートルもある。先月、駅で撮影会を開き、撮影した写真1万3398枚を並べたそうだ。東日本大震災と福島原発事故からの復興を目指す福島県の元気を発信しようと制作したとのこと。まず、その写真から。


駅東口から花見山行の循環バスに乗り、花見山入口で下車。そこから10分ほど歩くのだが、早くも、近くのレンギョーや遠くの山々の満開の桜などの景色で、もう、皆、浮かれてしまう。きっと天国に入る道もこんな風景に違いないと思うほど(笑)。花見山に向かう道の風景をどうぞ、ご覧ください。


ここまでの散歩道だけでも、ぼくらの住むところでは、大人気になりそう。十分、満足したのに、これからが本番という贅沢!!!

さあ、花見山公園!というところだが、紙面を大分、使ってしまったので、ここで一旦切ります。で、タイトルも当初の”花見山”から”花見山に向かう道”と変えました。

(つづく)

 

 

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南東北桜旅(4)郡山・開成山公園

2014-04-20 08:26:34 | Weblog

南東北桜旅2日目、4月17日。朝食後、郡山のホテルを直ぐに発つ。田中将大の登板が午前8時頃からと思っていたが、すでに試合は終わっていて、8回完封の快投で2勝目をあげたことを知り、テレビ観戦の必要がなくなったから。行く先は、郡山市役所前に拡がる開成山公園だ。ここの桜も見事だが、なかなか満開時に出会わない。ところが、今年は、三春の滝桜と合わせたように、満開になっていた。ツキはまだ続いている。

開成山公園について、少し説明しておこう。明治6年に民間団体の開成社がこの地区の大規模開拓を行った。灌漑用の大きな池が造成され、さらに明治11年に堤に4000本の桜が植樹された。そこが現在、公園となり、当時の桜が、今も老木として多く、残り、毎年、華やかに花を咲かせているのだ。まさに現在の郡山の礎となった場所である。開拓者の人々の”群像の碑”も公園の一画に建てられている。

堤の老木桜。

除染の標識も。

五十鈴湖周辺の若木

 

開拓者の群像

開成山大神宮。公園に隣接している。境内の桜も満開。

そして、ぼくは、本日のメインイベント、福島の花見山n向かったのであった。(つづく)

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南東北桜旅(3)三春の町桜その2

2014-04-20 06:12:15 | Weblog

南東北桜旅の日誌も、2日以内に終了させねば、またすぐ、次の北東北桜旅がやってきてしまう(汗)。もたもたするわけにはいかないノダ。

まず、お城へ登る坂の途中にある浪岡邸の桜。見事なもので、堂々、西の大関をはっている。桜の季節には浪岡邸の庭にテーブルとイスが置かれ、無料のお茶を頂ける。自家製の梅干しも食べ放題である(笑)。しそのみ漬けや甘納豆、手芸品なども売っているので、お花見のあと、買っていく人も多い。ここからの枝垂れ桜見物もいいが、向かいの丘からの花見もなかなか絶景デアル。

まず、浪岡邸の庭から見上げるように。

向こうの丘からみる。城山の中腹に浪岡邸と桜。

さて、そこから町の大通りを1時間ほどかけて、あちこち花見をしながら、三春駅を目指す。

王子神社

法蔵寺

龍穏院

土手の桜

民家の桜

そして三春駅ホームからの桜

これでも、三春町の桜は一部しか紹介していない。三春は、ほんとに桜の町だ。元気でいる間、毎年、滝桜と共に訪れたいものだ。

第一目、4月16日の桜見物はこうして上々の成果のもとにおわった。(つづく)



 

 

 

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