気ままに

大船での気ままな生活日誌

大阪場所チケット 稀勢の里人気で即日完売

2017-02-05 22:28:25 | Weblog

こんばんわ。

稀勢の里の、本場所での初めての横綱土俵入りを大阪でみたくて、先行販売に応募した。もちろん初日。しかし、抽選の結果、あえなくサクラチル。そして、今日、2月5日午前10時からのネットの前売りチケットに望みをかけた。午前10時ジャストに購入のボタンを押す!し、しかし、混み合って繋がりませんの表示。そのあと、何度やっても同じ。今日は用事があったので、そう長くは続けられず、帰宅後にトライしようと思った。いくら人気の場所とはいえ、初日は無理でも、前半戦の、2~4日目頃なら少しは残っているだろう、と思っていた。

と、ところが、その予想は甘かった。四時に帰宅し、すぐネットの相撲協会のチケット売り場へ。椅子席で入ってゆくと、前半戦からXXXXX。さらに後半戦もXXXXX(×は売り切れましたの印),な、ななんと、初日から千秋楽まで、すべて完売。即日完売なのだ。こんなことは、史上初めてではないか。

それだけ、稀勢の里人気がすごいということで、稀勢ファンとしては喜ぶべきことか。19年振りの日本人横綱誕生だしね、仕方がないか。あとは、当日券を狙うか、ネットで値上がりしたチケを買うか。それも、大変な競争率だろうから、ほぼ諦めている。あゝ、残念!これが、満員御礼連続記録を毎年止めている九州場所であったなら、こんなことにはならなかったはず。

思い起こせば、ぼくは、三年前の大阪場所の10日目に行っている。そのときは当日券でゆうゆう入れたのだ。その日、琴欧洲が白鵬に敗れ、9連敗し、引退を決意する。すなわち、琴欧洲の最後の相撲をじかにこの目で見たのだ。思い出の相撲観戦となった。稀勢の里はどうだったか。これも、思い出に残る一番だった。初場所の負け越して、なんとカド番の場所だったのだが、この日、勝って、カド番を脱出した。

稀勢の里と琴欧洲は十両時代からよきライバルと讃えられ、出世してきた。この日、大関、琴欧洲は引退し、稀勢はなんとか、大関に踏みとどまった。それから3年の月日が流れ、同じ大阪場所で、稀勢の里が新横綱として土俵入りをする。勝負の世界は厳しいものだ。

2017年の大阪場所に行けたならば、最高の思い出の場所になるはずだったのに、本当に残念だ。でも、稀勢関の初優勝、横綱昇進決定場所に行っているのだから、まぁいいか。

琴欧洲、現役最後の着物姿。(2014年大阪場所10日目)

稀勢の里、カド番脱出。(2014年大阪場所10日目)

新横綱・稀勢の里、本日、国技館で土俵入り。(2017年2月5日)

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(今日が最終日の山種美術館の展覧会に行ってきました。松園さんのこの絵だけ撮影可能)

 

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物語の中の女性たち 清方

2017-02-05 09:46:44 | Weblog

先日、歌舞伎座に行ってきたが、この辺りをむかし、木挽町といった。鏑木清方は、少年時代をここで過ごし、当時、芝居小屋が立ち並んでいたこともあり、よく芝居見物にでかけたようだ。雑誌”歌舞伎新報”を愛読してた程の芝居好き。画家になってからも変わらず、しばしば画題とした。中でも”京鹿子娘道成寺”の作品は多く、また、”仮名手本忠臣蔵”のおかるをはじめ、恋人や夫に一途な女性の姿を情緒豊かに描いたことでも知られる。

鏑木清方記念美術館、新春第二弾は、清方の芝居絵を中心にした、”物語の中の女性たち”というテーマの展覧会である。ちらしの絵を中心に紹介します。

深沙大王 明治37年(1904)


幕間(清方美人畫譜の内)木版刷 大正3年(1914)


梅蘭芳 天女散華 大正8年(1919)


菊池幽芳著『お夏文代 前編』木版口絵 大正4年(1915)


小栗風葉著『恋女房』木版口絵 明治35年(1902)

ちらし (右上)額の小さん(芝居十二ヶ月の中) 『新演藝』石版口絵第2巻第1号 大正6年(1917)
(左下)三ツ股川の高尾『演藝倶樂部』口絵 第2巻第4号 大正2年(1913)

女性だけではなく、男性陣も加えておきましょう。

大蘇芳年 月岡芳年のことで、清方のお師匠さんのお師匠さん。三遊亭園朝の噺を聞いている姿。

慶喜恭順 清方が能を観劇したときに、隣りの桟敷に慶喜がいた、乱れのない姿に大政奉還後の恭順の姿を保ち続けているような印象をもったという。先日の歌舞伎では、彼を主人公とした”将軍江戸を去る”を観劇した。染五郎が徳川慶喜。この感想文は次回の予定です。

鏑木清方記念美術館

 

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一歩一歩 春への道

2017-02-05 08:53:45 | Weblog

梅一輪一輪ほどの暖かさ(嵐雪)の名句のように、春が一歩一歩近づいてくるのを実感する季節。ぼくの朝散歩道でもそう。川沿いのどこよりも最初に咲き始めた地元の桜、玉縄桜が日一日と花数を増やしてきている。そして三椏の”小花”も鎌倉のどこよりも先に開き、その数を少しづつ増やしてきている。

朝日の昇る頃の川沿い。

川の両側はソメイヨシノの並木になっているが、新顔の玉縄桜の若木が数本、植えられている。その一つが一月25,6日に開花している。それが、もうこんなに花をつけている。もう見頃といっていいかも(笑)。本家のフラワーセンターが開花したかどうかという時期。

三椏も1月30日に”小花”が数個、開いてきたが、さらに増えてきている。

川に自分の顔をうつし、うっとりするカタバミの仲間

木の春、椿。

では、今日も一日、一つでも花を咲かせて、お元気で!

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