こんばんわ。
帰宅すると、新聞屋さんから毎月、届けられる川瀬巴水の版画二枚がテーブルの上に置いてあった。その一枚が夕富士だった。画題は”富士川”で、川向うの夕焼けに染まった雪化粧の富士山を描いたもの。うっとりするような絵だった。
川瀬巴水の夕焼け富士を見ていたら、ベランダのガラス戸が紅く染まっているのに気付いた。西空がきれいな夕焼けになっていた。そして、富士山もみえる。夕富士というと、ただシルエットの姿しか思い浮かばなかったが、よくみると巴水ほどではないが、雪化粧がうっすら夕焼けに染まっている。巴水さまのおかげで、新発見の夕富士!
夕飯どきには、お月さまも昇ってきた。
スーパー満月の翌日、準満月
ふと、先日、藤沢浮世絵館でみてきた川瀬巴水の七里ヶ浜のお月さまを思い出した。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
川瀬巴水のもう一枚、厳島の雪。