気ままに

大船での気ままな生活日誌

岡耕介展 茅ヶ崎美術館

2017-12-14 11:11:20 | Weblog

高砂緑地の奥にある茅ヶ崎美術館。ここで岡耕介展が開催されていた。ぼくには馴染みのない画家だったが、会場に入ったとたん、これは楽しめるぞとごきげんになった。まるで、シャガールのような、マチスのような、鮮やかな色彩の絵がずらりと並ぶ。楽しい絵ばかりだ。途中のベンチに図録が置いてあり、その中に岡耕介の言葉が載っていて、その文章も気に入った。

ぼくはギャンブラーではないが、人生そのものものがギャンブルだ、なんて言うつもりもないが、小学校3,4年の頃、絵描きになりたいと思ったのが振出しで、そのあと、行き当たりばったりのサイコロ人生だったと思う、というようなことを述べている。1948年鶴見で生まれ、68年に多摩美に入ったが中退し、装幀などの仕事をし、佐藤愛子の最初の著作”愛子(1962)”の表紙絵を描いたりした。1978年にはスペインに旅したが、絵の勉強ではなく、ガルシア・ロルカの詩を原語で読みたいための語学研修旅行だったという。1981年、茅ヶ崎に来てから、本格的な画業に入ったようだ。

人生が行き当たりばったりなのと同様、絵を描くのも、自由気まま、どんな絵になるか最後まで分からないそうだ。マチスの言う、ひとときの疲れを癒す肘掛椅子のような絵を目指しているようだ。

137点の作品が三会場にわたって展示されている。とても楽しい展覧会でしたよ。

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冬は大好き 月と星空と富士山がきれい

2017-12-14 09:45:54 | Weblog

おはようございます。

今日も、早朝から空眺めと、のんきな一日がはじまった。5時頃、東の空を見ると、お月さまがだいぶ昇ってきていて、その下には木星がみえる。今日は木曜日だし、ぴったりの夜明け。東京天文台の”今日の星空”を開いてみると、お月さまの横には火星がみえるはずなのだが、老眼のせいかよくみえない(汗)。

午前6時頃の東の空(矢印は木星

お月さまはだいぶスリムになってきた。

木星も拡大して撮ってみる。


昨晩のふたご座流星群、10分ほどベランダに立ったのだが、みられなかった。老眼だけではなく、寒さ耐性も落ちてきたので長時間立っていられない(涙)。このGOOブログには、昨日の”このブログ人気記事”という覧があり、その第9位に、2012年12月14日(今日と同じ日!)のふたご座流星群 六つみるが挙がってきている。それを読むと、5年前は元気だった。約1時間、ベランダに立ち、6個の流れ星を確認している。

日が昇り、富士山が輝きはじめた。あまりにきれいなもので、我が家のベランダからはじまって、別の棟の廊下など三か所で撮ってみた。鉄塔も山もじゃましない、最後のが一番かな。

もう、お月さまは青空に吸い込まれそうになっていた。


冬は大好き。こうして、星空と月と富士山がきれいにみえるしね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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