こんばんわ。
秋晴れの一日でした。今朝、きれいな富士山が見えたので、夕富士は久しぶりに稲村ケ崎でと決めていた。藤沢の図書館で遊んだあと、江ノ電で稲村ケ崎駅へ。海岸に出ると富士山が見えるものなら見えるのだが、今日はそこだけ雲が沸き上がっていて、すっぽりと隠れてしまっていた。でも、夕日が落ちる頃に雲が晴れることはよくあるので、それを期待して、夕日の名所、稲村ケ崎へ。
稲村ケ崎でもうひとつ期待していたのは、岩場に自生しているツワブキ(石蕗)の花。石蕗は海岸近くの岩場などに生えるとされるので、まさにここは適地。思った通り、よく咲いていた。
岬の上に昇る岩崖にもたくさん咲いていた。
丘の上にはたびたび紹介しているコッホの碑。北里柴三郎に招かれ来日したコッホ博士夫妻がここからの夕景が気に入り眺めた場所(実際は少し離れた場所)。
ちょうど夕陽が沈もうとしていた。江の島がみえるが、その右隣りにあるはずの富士山は相変わらず雲隠れ。
夕陽を見る人々。
真白き富士の嶺の碑。子供たちも一緒に夕日を見ていた。
真白き富士の嶺 Mashiloki Fuji no ne( 倍賞千恵子 Baishou Chieko)ローマ字歌詞付き(With Lyrics in Rōmaji)
伊豆の大島もみえる。
ウミウ
サーファー
江の島。とうとう富士山は最後まで現れてくれなかった。
夕焼けがもうひとつだったが、石蕗も見られたし、余は満足じゃ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今宵の月は見事だった。今日一日の有終の美をかざってくれた。