気ままに

大船での気ままな生活日誌

長勝寺の大銀杏 安養院の石蕗 妙法寺苔石段

2020-11-23 21:29:53 | Weblog

こんばんわ。

昨日は鎌倉大町の四つの寺を巡った。そのひとつ安国論寺の銘木の山茶花についてはすでに報告済みだが、今回は残りの三寺をとりまとめて紹介したい。

まず、長勝寺。安国論寺、妙法寺と同様、日蓮宗のお寺。日蓮は安房国から鎌倉に入り松葉ヶ谷に草庵を構え、立正安国論を著したが、この3寺が、その草庵跡は我が寺にあったと主張している。

長勝寺

山門横の大銀杏が見頃になっていた。

境内側から。

紅葉と一緒に。

日蓮上人の大銅像

長勝寺から歩いて数分のところに安国論寺があり、その近くに妙法寺がある。

妙法寺

さて、お目当ての苔石段は仁王門の向こうにある。個々でも銀杏は見頃になっていた。

さて、苔石段は?晩春のうつくしさはない。やはり晩秋ではだめか。

やはり晩春に来なければ。妙法寺の5月末の苔石段↓(2015年)

鎌倉に住んでおられた虚子の娘さん、星野立子がこの苔石段を詠んでいる。その句碑。美しき苔石段に春惜しむ (立子)今ならどう詠むだろうか。美しき苔石段なき秋かなし(気まま)

ここから10分も歩くと大紫躑躅で有名な安養院。

安養院

その大紫の下に咲き誇る石蕗(つわぶき)。

境内の政子の墓の前のツワブキ。

うしろの崖が削られ、殺風景になっていた。がけ崩れ対策だろうか。

楽しい大町4寺散策であった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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安国論寺の銘木山茶花が満開

2020-11-23 10:19:19 | Weblog

おはようございます。

鎌倉大町の安国論寺には樹齢350年といわれる古木の山茶花がある。市天然記念物に指定されている。半月ほど前に訪ねたとき、一輪だけ咲いていた。お寺のお掃除をしていた奥さんに尋ねると、勤労感謝の日あたりがいいですよ、紅葉も色づくし、うしろのイチョウと白、赤、黄と並べて見られます、と教えてくださった。

ふと、そのことを思いつき、昨日、訪ねたてみた。まさに、そのとおりになっていた。銘木はほぼ”満開”状態になっていたし、隣の紅葉も色づき、イチョウも見頃になっていた。おまけに青空。こんな風景はこちらに越してきて15年にもなるが、初めて。

本堂へ向かう参道脇にいちょう、もみじ、山茶花の順で並んでいる。山茶花は12月でも咲いているが、いちょう、もみじは落ちてしまうので今が見頃ですね。

では、市天然記念物の樹齢350年の山茶花。

こんなにたくさんの花。

本堂へ向かう道から。

しばらく境内で楽しむ。行革の土光さんのお墓もある。藤棚の裏の八重の山茶花は半月前の方が華やかだった。大満足して帰途へ。

この日、大町の4寺を巡ったが、それらは、またのちほど。

では、みなさん、今日も一日、お元気で!

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