気ままに

大船での気ままな生活日誌

空の一日

2020-12-04 21:42:59 | Weblog

こんばんわ。

軽いぎっくり腰になってしまったので、遠出はせず、今日一日、空ばっかり眺めていた。

朝の空

日の出

昼の空は近所の紅葉を前景に。

もうすっかり見頃。

女子大正門前の紅葉。

夕空

午後8時の空は豪華な月の出ショー。紅葉色に。

師走の寝待月

素晴らしい空の一日でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

これは空ではなく、鳴門の渦潮です(土牛)

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生命のリアリズム/珠玉の日本画

2020-12-04 09:25:06 | Weblog

おはようございます。

もうひと月も前になるが、文化の日に葉山の神奈川県立近代美術館の”生命のリアリズム/珠玉の日本画”展を見に行ってきた。コロナ以降、初めてで(鎌倉館は6月に行っているが)、久しぶりの訪問となった。どんな日本画が見られるか楽しみにしていたが、本館の所蔵品だけではなく、東近美や地方の美術館からの作品もあり、楽しめた。

近現代の日本画の変貌を「生命のリアリズム」というテーマで、画題や技法に着目し、戦中・戦後をつなぐ表現の展開を辿る、という美術展だ。でも、ぼくのような素人はそういうことは余り気にしないで(笑)、ただ、うつくしい絵や楽しい絵や考えさせる絵、そしてお気に入り画家の絵をみつけて楽しめばいい。

まず、安田靫彦・小倉遊亀の師弟の絵が見られてよかった。安田は”日食”、遊亀は”浴女そのニ”。湯舟につかるその一の方が好きだが、こちらは脱衣所の方。

遊亀 浴女そのニ

そして、美人画三羽烏も登場。清方(お夏清十郎)、松園(新粧)、深水(萩江寿友像)。前田青邨の土牛君の像、御舟の昆虫二題、さらに、中島千波(衆生・女・阿吽)、川端龍子(かけす)、尾竹 竹坡(月の潤い、太陽の熱、星の冷たさ)、山口蓬春 (宴)、片岡球子(幻想)、高山辰雄(夜)、加山又造(凍る日輪)などそうそうたるメンバー。撮影禁止なのが残念。

尾竹 竹坡 月の潤い、太陽の熱、星の冷たさ

山口蓬春 宴

片岡球子 幻想

高山辰雄 夜

第2章では、ぼくの好きな堀文子、荘司福が登場。近年再評価の進む画家として朝倉摂、柴田安子を共に取り上げられている。戦中の女性や子どもたちから戦後の労働者などへの画題の広がり、西洋絵画の吸収について紹介し、その先進性を問い直すとのこと。

荘司福 櫻

堀文子 霧氷

堀文子 廃墟

朝倉摂 歓び

第3章では、現代の日本画を代表する一人として、葉山在住の画家・内田あぐりの特集が組まれた。

内田あぐり 残丘ーあくがれ

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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