こんばんわ。
三渓園の紅葉は外苑に負けず劣らず、内苑も素晴らしい。南門の近く海岸門が内苑の入り口。ここの鮮やかな紅葉に度肝を抜かれてしまう。
海岸門
門をくぐると、山茶花の落ち花がきれいだったのでついパチリ。山茶花は苑内のあちこちで咲いているが、これを代表選手に選びました。(笑)
旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)秀吉が建てたものと確認できる数少ないもの。
この橋の右手が臨春閣(重要文化財)。現在、改修中でメッシュシートで覆われている。景観的には残念だが、内部の装飾品が三渓記念館で特別展示されている。
橋を渡ると、紅葉に包まれた聴秋閣(重要文化財)が目の前に現れてくる。1623年(元和9年)建築で、家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わる建物。
山に登ってみる景観も素晴らしい。
外苑の三重塔も視野に入ってくる。
橋を渡り、左手には春草廬(重要文化財)が。織田信長の弟・織田有楽の作とされる江戸時代初めごろの茶室で、月華殿とともに大正11年(1922年)に京都・宇治の三室戸寺金蔵院から移築された。この茶室と待合室の敷地に銀杏の落ち葉が敷き詰められている景観が好きだが、去年、大銀杏が大剪定されたせいか、今年も見られなかった。でも、紅葉はばっちり。
春草廬と待合室
近くの旧天瑞寺寿塔覆堂のうしろにはいちょうの絨毯。
月華殿、金毛窟、天授院に向かう道。
月華殿
天授院
最後は三渓記念館で特別展を見て、茶室でゆっくり。記念館周辺の紅葉もきれいでした。
とても素晴らしい三渓園の紅葉でした。来年も是非!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ホシハジロ(雄)