気ままに

大船での気ままな生活日誌

浄智寺とその界隈の紅葉

2020-12-15 18:13:18 | Weblog

こんばんわ。

11月末に浄智寺を訪ねた時には、鎌倉の観光ポスターにも採用されたことがある本堂前の銀杏の黄金色の絨毯は見頃だったが、紅葉はまだまだだった。あれから半月、寒い中、出掛けた甲斐があった。浄智寺境内の紅葉ばかりか、浄智寺界隈の紅葉もばっちり。素晴らしい紅葉狩となった。

山門

山門から鐘楼門への石段

拝観受付の横

その横に茶室の門がある。この庭園の紅葉が素晴らしい。ここからも覗けるが、左に回り、塀が大きく壊れたところから眺めることができる。

書院前の紅葉

本堂前のイチョウの絨毯は見頃を過ぎたが、左のイチョウの黄葉は見頃に。

いちょうと紅葉

本堂周辺の紅葉も見事。

木造観音菩薩立像と紅葉

浄智寺境内を離れ、源氏山に向かう通りを歩く。ここがまた素晴らしい。北鎌倉らしい住宅がつづく道だが、お庭の紅葉や道沿いの紅葉やいちょう。

このイチョウ道の先は、小津安二郎や小倉遊亀が住んでいた家屋があったと想像している。現在は通行止め。

このイチョウの木の下辺りかも(笑)。

先に進む。

竹林と紅葉。この先はもう源氏山。

とても素晴らしいもみじ道でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


紅葉と栗鼠 ちょうど目を合わせてくれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちいさな美術館 奥村土牛

2020-12-15 08:24:54 | Weblog

おはようございます。

先日、山種美術館を訪ねたときに、来年の美術館カレンダーを買ってきた。その表紙に選ばれていたのが、奥村土牛の聖牛だった。そうか、来年は丑年だし、牛の絵といえば土牛だしね。

そのあと、自分の本棚を眺めていたとき、たまたま、土牛の小冊子が目にとまった。”ちいさな美術館/奥村土牛”というタイトルのミニサイズの画集で、一枚ずつはがして、ポストカードとしても使えるというものだった。どこかのミュージアムショップで買ったものだろう。

32枚つづりのもので、ぼくの好きな山種美術館の名品がほとんどすべて入っていた。醍醐寺・三宝院前の土塀のしだれ桜を描いた”醍醐”をはじめ、吉野山の桜の”吉野”や渦潮の”鳴門”の三羽烏。そして、”舞妓”、”踊り子”、”朝市の女”の三人娘も選ばれている。

土牛の雅号は寒山詩の”土牛、石田を耕す”からきているが、彼自身も着実に歩み、晩年になるほど輝きを放った画家と評されている。画題は多岐にわたり、前述の風景画、人物画のほか、静物画、動物画にもいいものがたくさんある。

せっかくだから、ぼく好みで15点ほど選び、ここにも残しておこうと思う。

聖牛 丑年生まれの土牛は格別に愛着を感じる動物だったようだ。

醍醐  

吉野

鳴門 奥さんの郷里、徳島からの帰途、鳴門に立ち寄り、渦潮を見て、描きたいと思った。船上で何十枚もスケッチを描いたという。

 興福寺の釈迦十大弟子を描いたもの。

舞妓

踊り子

朝市の女

鹿

シルバータビー

閑日

泰山木

山中湖富士

今朝の富士山は雪をたっぷり載せていました。

向かいの新築マンションの植え込みの紅葉が見頃になりました。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする