気ままに

大船での気ままな生活日誌

いい加減の月 いい加減の夕富士 いい加減の一日

2020-12-07 22:11:27 | Weblog

こんばんわ。

今朝6時の月。おや下弦の月かな、と撮ってみたら、半月の一歩手前。明日8日が下弦の月のようだ。じゃあ、今日の月はいい加減の月と名付けよう。

こんないい天気で、ばっちりの夕富士が見られると思ったが、富士山までいい加減な夕富士だった。

そういえば、今日一日、いい加減の日だった。鎌倉へ出て、おんめさまの南天桐の実を見て、小町通りのお蕎麦屋さんで天ざるをいただき、バスで長谷寺へ紅葉狩りに。そのあと、江ノ電で藤沢まで出て、駅前の図書館で本を拾い読みした。すべて行き当たりばったり。そういえば、最近、曽野綾子と五木寛之のエッセーをよく読むが、お二人共、”いい加減生活”を礼賛していた。人生は”仮そめ”で”成り行き”、”いい加減”くらいがちょうどいいと言うのだ。

おんめさま(大巧寺)の”いい加減”

南天桐の実

ツルウメモドキ

マンリョウ

おびとけぎく

では、おやすみなさい。

いい夢を。


長谷寺で早春の花、蝋梅が早々、蕾を膨らませていた。いい加減でいいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一条恵観山荘の紅葉

2020-12-07 09:47:43 | Weblog

おはようございます。

昨日、軽いぎっくり腰も癒えたようなので(しかし、今朝、ぶり返してきたようだ)、まずは鎌倉の紅葉狩りに出掛けた。無理はせず、一か所だけにしようと選んだのが、浄明寺(地名)の一条恵観山荘の紅葉。

この山荘は、370年ほど前の建造物で、後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観によって設営された。往時は京都西賀茂の緑の里山に建つ一条家別邸の離れだった。昭和34年に鎌倉に移築され、庭石や枯山水も往時の配置だそうだ。昭和39年には江戸初期の朝廷文化を今に伝える施設として国の重要文化財に指定された。同時代の建物としては、京都の桂離宮、修学院離宮がある。2017年7月から公開されたが、ぼくが知ったのは2019年6月で、紫陽花の季節に初めて訪ねた。その秋に紅葉シーズンにも再訪した。とても良かったので、今年も紅葉狩りに出掛けたというわけ。

鎌倉もようやく紅葉が見頃になってきているが、この山荘もまずまずの見頃。

玄関口の紅葉が迎えてくれる。

入ってすぐの前庭の紅葉。

前庭の脇を通り、右に入ると、御幸門(天皇をお迎えするための門)が現れる。

その先に一条恵観山荘があり、その前の庭園の紅葉は半分青い。

竹林と紅葉

この山荘は滑川沿いにあり、川辺の紅葉がいい。

ここにベンチがあり、ゆっくり座って紅葉狩り。

滑川沿いの紅葉。

このうしろに茶室がある。

周囲の紅葉もなかなか。

今年も蟹と紅葉の飾り。

あと一週間は見頃がつづくと思いますよ。近くの方はどうぞ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは腰をなでながら、1,2か所のかまくら紅葉狩りへ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする