気ままに

大船での気ままな生活日誌

新春の浄妙寺

2023-01-11 22:31:12 | Weblog

こんばんわ。

そういえば、紅葉の季節に近くまで来ていたのに浄妙寺には寄らなかった。もう何ヶ月ぶりになるのだろうと日誌(ブログ)をめくったみたら、昨年6月のアナベルとヤマアジサイを見に来て以来だった。なんと半年ぶり、こんなに開けたことはなかった。セツブンソウの咲く2月初旬には来るつもりだが、その前に新年のご挨拶くらいしておかねば。

久し振りです、今年もよろしくお願いします。

鎌倉五山第五位の禅宗の古刹。室町時代には境内に二十三の塔頭をもつ大寺院だった。現在は惣門、本堂、客殿、庫裏が残っている。天正年間(1500年代)に五山の僧が一堂に会して茶を喫したと伝えられる茶室・喜泉庵と枯山水の庭は平成3年に復元された。

本堂

本堂前の花塚の梅と蠟梅が少しだけほころんでいた。

茶室・喜泉庵と枯山水の庭

茶室横のマンサクが一輪、ほんの少しだけ花弁を覗かせていた。今シーズン初見!

ちょっとだけよ。

源頼朝の伊豆挙兵以来の重臣であった足利義兼(鎌倉殿の13人には入っていない)が文治四年(1188)に、退耕行勇を開山としてこのお寺を建立した。子孫の足利尊氏の父・貞氏が中興開基で、貞氏の墓と伝えられる宝篋印塔が墓地にある。

足利貞氏の墓。

墓地へ続く道の寒椿の生垣。

坂道を登ると築90年の洋館レストラン。

6月には手前のアナベルが見事だが、今はひっそりと水仙が咲いている。

竹林の山道を登ると足利尊氏の弟、足利直義の墓がある。室町幕府草創期においては、”三条殿”と称されて実質的な幕政の最高指導者だったようだ。

ヤマアジサイの丘には蠟梅の若い木があるが、いずれも咲き始めだった。北鎌倉に比べると遅いようだ。その代わり、冬桜がよく咲いていた。

次回はセツブンソウの咲く頃に。梅もマンサクも見頃になっていることだろう。

今朝の富士山

夕富士

今日のおすもう(初場所4日目)

高安初日!「お客さんのために精いっぱいやりたい」と覚悟を示した。

豊昇龍、全勝対決を制す。

朝乃山、完勝で全勝!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (4)
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