こんばんわ。
去年、大和市の花の寺、常泉寺で終盤の節分草を偶然見つけたので、今年は早めに出掛けた。まだ三椏が開花していない頃の常泉寺は初めてだったが、思いがけず、ちょうど見頃の紅白の枝垂れ桜に出会うことが出来た。
常泉寺の参道の両側に三椏(ミツマタ)がずらり。三椏の寺として名高い。三叉に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせるが、まだ、ほとんど開花していない。筒状の花の一部が開花しているものもある程度。
常泉寺山門
山門をくぐると境内には羅漢さんがいっぱい。
本堂の右へ歩むと、東司の近くのこのエリアに早春の名花、節分草(左中)、福寿草(右中)、姫立金花(ヒメリュウキンカ)(下中)が群生している。
お目当ての節分草。目を凝らすと、ありました、ありました!合わせると20数株も!傍に近寄れないので、ズームで撮る。少しぴんぼけ。
福寿草
ヒメリュウキンカ(姫立金花)
このコーナーだけで、大満足。節分草も福寿草もたくさん咲いていたし、フラワーセンターでは一つも咲いていなかったヒメリュウキンカ(姫立金花)が5輪ほど開花していた。
さらにおまけがあった。三月に訪問することが多いが、そのとき紅白の枝垂れ梅はほぼ終盤。こんなきれいな常泉寺の枝垂れ梅は初めて見たかもしれない。
そうそう金縷梅(マンサク)も豊年満作!
とても素晴らしい早春の常泉寺でした。次回は3月に。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
福狸