おはようございます。
早春の大好きな花の一つ、山茱萸(さんしゅゆ)の花。別名、春黄金花(はるこがねばな)という。その名の通り、小さな鮮やかな黄色の花が一斉に咲くとまさにゴールデンツリー。
先日、大船フラワーセンターに数本並ぶ山茱萸の木を見上げたが、いずれも、まだシーンとして咲きそうな雰囲気はなかった。山茱萸はもうしばらくあとかな、と思っていたのだが、昨日、円覚寺の黄梅院の境内でいきなり目に飛び込んできたこの黄金色の花!
もう、咲いている。それも満開!きっとどこよりも速く!鎌倉一号!
この境内にはマンサクも花盛り。三椏も木瓜も。
三椏
木瓜
円覚寺の奥にある黄梅院。
坂村真民の詩がいつも掲げられている。今月の詩。
仏日庵の白木蓮は蕾をたくさんふくらましていた。
梅はどこも終盤を迎えていたが、漱石の文字が残る(使われていない)手水舎のうしろ紅白の梅はよく咲いていて、仲良く並んでいた。
ここの梅を入れて、松竹梅揃い踏みのおめでたい写真が撮れる。前回紹介したが、今度の方が良いのでもう一度。
総門近くの桂昌庵の河津桜が満開であった。
早春の円覚寺は山茱萸をはじめ、見どころがいっぱいであった。
さて、今朝の朝帰り立待月と富士山です。
15分ほど経って。お月さまは下りてきたが、ぼんやりと。
富士山のふもと辺りに沈むかと期待したが、15分後、この明るさでは、見えなくなっていた。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!