気ままに

大船での気ままな生活日誌

久し振りの銀ブラどす

2007-12-14 09:12:34 | Weblog
久し振りの銀ブラどす。それも夕暮れどす。

マロニエゲートって、パリの凱旋門みたいのとかと思ってましたが、ビルの名前どす。
マロニエ通りのゲートにあるんでそうつけたんどす(推測どす)
下の写真の、右のビルがおなごはんのデパートで、左のビルがマロニエゲートどす。
奥の、穴ぼこビルが真珠のミキモトどす。マカロニゲートと呼ばれてます(推測どす)。京都にはこんなけったいなビルありませんどす。



新しい銀座丸井どす。イトシアとゆう名前のビルと繋がっています。おもろい名前どすな。ああ愛しや(笑)。いとしこいしは面白かったどすね。ちょっとコーヒーのみたかったどすが、京都のイノダ、丸井には入っとらんとどす。東京の大丸にはあるんよ、おいちかったどすえ。



ソニービルどす。年末恒例の愛の泉どす。今年は、小さいもみの木の大集合どす。ブルーの灯りどす。ブルーはいいどすね。♪街の灯りがとてもきれいね○○ ブルーライト○○♪銀座が気を悪くするので伏せ字にしとるんどす。ソニービル好きどす。結婚前、ワイフとの銀座の待ち合わせ場所によくしてたんどす(汗)。




ここも、ブルーのツリーどす。有楽町西武前どす。”光り輝く天使の羽根をみたふたりは幸せになる”の説明文。でも、♪幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね 汗かきべそかき 歩こうよ♪ ね。



そっくりなのが、わが町の女子大のゲートの前にもあるんよ。ね。





ついでに紹介、わが町の化粧品会社のゲート前どす。銀座に負けないだべ。















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安宅コレクションを観る

2007-12-13 11:37:08 | Weblog
日本橋の三井記念美術館で開催されている”安宅英一の眼、安宅コレクション”を観てきました。この夏に、世田谷美術館の”青山二郎の眼”展で、ボクは朝鮮の陶磁器がとても気に入ってしまい、また、何かの機会に鑑賞していみたいなと思っていました。

安宅コレクションには約1000点の東洋陶磁器がありますが、そのうち850点が高麗時代からの朝鮮のものです。一方、中国陶器は唐から明までの、150点ですが、国宝が2点、重文が10点と厳選蒐集されています。

今回の展示は、これら国宝、重文がずらりと並ぶ、豪勢なもので、ボクも関白秀次が使用してたとゆう油滴天目(国宝)や、飛青磁花生(龍泉窯、国宝)には目は奪われました。でも、ボクが一番時間を費やした部屋は、朝鮮時代ものが並ぶ展示室でした。ちょっとゆがんだ形も面白いし、草花や虎や鶴の文様も楽しい、いつまでもみても飽きない陶磁器でした。これら個性的な陶磁器ちゃんに銘(あだな)をつけてくれたら、もっと親しめるのにと思いました。ほとんど、”粉青象嵌草花文扁壺”とか”青花辰砂蓮花文壺”とか、無個性の名前ですからね。

第6室に小品が並んでいました。ボクのぐいのみコレクションに入れたいものがありました。澱青釉紅班杯(金時代)とゆう”ぐいのみ”で、緑がかった青色が素敵で、一目惚れしてしまいました。でも、これだと、1杯半ぐらいで、1合のお酒が入ってしまいそうので、飲みすぎてしまうかもしれませんね(笑)。

とても、微笑ましいとゆうか、むしろ、うらやましい光景も目にしました。おふたり連れの老婦人がひとつ、ひとつの陶磁器の前で、本当に楽しそうに、小声で感想を述べ合っているのです。みて、この虎、目がぱっちりして可愛いわ、ほんとね、漫画みたいね、こっちの虎は猫みたいね、ふふふ(本当にそうなんですよ)、とか、この鶴はつるらしくないわね、ひょこひょこした感じね、とか。専門的な感想もありました、ここの、平らにするのは難しいのよ、むかしちょっと習ったことあるの、とか。こうゆう、人生の楽しみ方って、いいなと思いました。うらやましいと思いました。ボクも80才ぐらいになっても、こうゆうふうに楽しめたらいいな、と思いました。

外に出ると、もう夕闇が迫っていました。振り返ると、建物それ自身が重要文化財という、三井本社のビルがそびえていました。写真を撮って、帰ろうとすると、隣りの三越本店のイルミネーションがぱっと点いて、ボクを見送ってくれました。








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花かと思ったら

2007-12-12 06:55:23 | Weblog
花かと思ったら、白い鳥の羽どす。



花かと思ったら、白い種どす。




花かと思ったら、赤いもみじどす。




花かと思ったら、赤い葉っぱどす。



花かと思ったら、赤い芽どす。



花かと思ったら、黄色いいちょうどす。




花かと思ったら、黄色い実どす。



花かと思ったら、飾りどす。



花かと思ったら、ほんまに、花どす。



花のとなりでOKと言ってますので、このあたりで止めときますどす。






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明月院のお地蔵さん

2007-12-11 17:43:22 | Weblog
昨日、紅葉の明月院を訪れた。紅葉もやや盛りを過ぎ、平日でもあったせいか、静かな境内だった。

いつもは入れない、花菖蒲のときと紅葉のときだけ入場可能な、方丈裏の庭園。
紅葉がまだまだきれいだった。





あれ、青地蔵さん。





立て札に書かれた詩。

。。。。。
青地蔵

青は不思議な色
お地蔵の見上げている
空も青。

遠くはるけき悠久の
時の色も青。

青空の中にみえますか
過去、現在そして
透明な美しい
未来の青が。
。。。。。


赤地蔵さんも。



。。。。。
赤地蔵

赤の祈り 大地は歌う
春、夏、秋、そして冬
季節が過ぎ去る
音が聞こえますか。

自身の体を流れる命の赤色
いのちの詩
静かにじっと聞いてみよう。

赤色の大地に感謝の祈りを。
。。。。。


庭園を出て、振り返る。方丈の丸窓にうつる庭園。
青地蔵さん、赤地蔵さん、さようなら、また来年ね。
たぶん、いや、きっと、花菖蒲のときに。

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東慶寺が三つ星に

2007-12-10 20:52:31 | Weblog
ミシュランの三つ星レストランが話題になっていますが、東慶寺も三つ星にランクされたそうです。精進料理の部ではありませんよ(笑)、名所案内情報ランクというのが出来、そこで評価されたようです。東慶寺の最近のブログに紹介されていました。

ボクはこのお寺が大好きで、鎌倉のお寺の中で、たぶん一番、足繁く訪問しています。新春早々の水仙、ろう梅から始まり、ハクモクレン、梅、そして6月にはイワタバコ、秋には萩、10月桜、紅葉と、四季折々の花々をいつでも鑑賞できます。加えて、小林秀雄さん、鈴木大拙さんなど、鎌倉ゆかりの文人、哲人が多数、ここで眠られ、静かな、厳かな雰囲気が醸し出されています。三つ星は当然だと思います。

で、早速、お祝いに駆けつけました(笑)。出迎えてくれたのは、和尚さんではなく、黄色く色づいたイチョウの大木さんでした。大銀杏を結った、横綱みたいに誇らしげでしたよ。なにせ、三つ星ですからね。えへん。



もちろん楓さんも嬉しそう。でも、恥ずかしがり屋さんのようで、も(み)じも(み)じと、真っ赤になっていました。



あれ向こうから、外人さんの女性二人組みが。”こまんたれぶー、おならぶー、なんたらかんたら”話し声からフランス人のようです。なるほど、なるほど、”ミシュラン”効果はすごい de Arinsu。


年明けの東慶寺はあたしにまかしておいてと、花芽をいっぱいつけた、ろう梅ちゃん。三つ星ぐらいで狼狽なんかしませんde Arinsu。





そして、もう真っ赤な花をつけている、ボケちゃんも。あたい還暦迎え、赤いちゃんちゃんこ着てるけど、ボケてなんかいられませんよ、三つボケじゃない、三つボシですからね。うふふのふ。









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鎌倉アルプスを歩く 獅子舞谷の紅葉

2007-12-10 10:52:33 | Weblog
日曜日、鎌倉で一番人気のハイキングコースの、鎌倉アルプス(天園)を歩いてきました。主な目的は、途中の獅子舞谷の紅葉見物です。

はじめて今泉台の方から入ってみました。大船からのバスで”半僧坊下”下車。少し歩くと山裾に。そこから石段をちょっと昇ると、もうそこは、天園ハイキングコースの尾根でした。これは楽だ、このコースなら、85才ぐらいまでは大丈夫(笑)。

尾根を天園方面に向かって歩き始めます。途中で大きな岩が道の真ん中に。筑波山もこんな岩がごろごろしてたっけ。



杉林を抜け、しばらく歩き、急坂を登ると、もう頂上。”大平山、鎌倉最高地点 159M”の標識。この程度の山ですから、年配者も安心、安全の山です(笑)。ここでボクも一休み。遠くに横浜のランドマークタワーも見えます。みなさんお弁当をひろげたりしています。



また、歩き始めますと、ようやく、現われた紅葉。



そして、天園の展望台に到着。大勢の人が景色を眺めていました。



ボクも展望。鎌倉の山々の紅(黄)葉が見渡せます。快晴の日には相模湾も富士山もみえます。今日はちょっと霞んでいました。



そして、こんな竹林を抜けて、



獅子舞谷に降りて行きますと。紅葉の山。す、す、すごいの3連発。







大人ふたりが両手を回すぐらいの太い幹。この老楓はまだまだ青かった、青春だった。青春は年齢で決まるのではない、心の若さで決まるのだ、うふふのふ。



イチョウの落ち葉もうつくしい。



獅子舞谷の紅葉を堪能して、ところどころ岩盤の道を下り、永福寺(ようふくじ)跡地に出てきました。ここは、鎌倉一の(たぶん)すすき原です。頭(穂)がすっかり白くなっていました。因みにボクの髪はまだ真っ黒です。えへん。心も若いです。えへん。でも今日は少し腰が痛いです。ぺこり。






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すすきモミジとモクレンの蕾

2007-12-09 18:13:06 | Weblog
今朝の散歩道でふたつの小さな発見。ひとつは、すすきの葉っぱがきれいなオレンジ色を帯びた枯れ草色のモミジになっていたこと。こんなにきれいなススキの葉っぱをみたのは初めてかもしれない。



何故だろう、と考えてみました。はっと思い当たることがありました。数日前の初霜です。このお霜のファンデーションで、すかっり美肌になったのではないでしょうか。それで、ボクはその仮説を証明するために、付近のすすきの葉っぱをくまなく調べてみました。昼間には、鎌倉一のすすき野原にも行って、調査してきました。ところが、なんとなんと、こんなにきれいになっているのは、ここだけなのです。

結局、こう結論しました。お料理が、塩加減でうまくもまずくもなるように、ちょうど、ここに降りた霜加減がぴったりだった、という考えです。きっと、ボクが散歩の途中でいつもこのすすきちゃんを可愛がっているのを、お天道様がみていて、ここだけいい霜加減にしてくれたのです。

信州の野沢菜は霜にあたると、甘味が出ておいしい漬け物になるそうです。それで、わざわざ霜にあてるらしいです。それで、ボクは、きっと、この霜にあたった、すすきも塩漬けにすればほんのり甘くて、しょっぱい、おいしい漬け物になるのではと考えました。名前は”おおふ菜漬け”して売りだそうと思います。生葉の味は、実際食べてみましたが、甘くも辛くもなく、無味でした。今のところお腹も痛くならないので、毒性はないと思いますよ。

そして、二つ目の発見は、お寺の境内のモクレン。葉っぱが落ちてしまったら、突如、ハクモクレンの大きな蕾が顔を出していました。まだ冬に入ったばかりなのに、もう、早春の、あの大きな、真白な花を咲かせる準備を始めていました。すすきの”有終の美”をみたあとだけに、よけい新たな生命の息吹きが感じられ、なんだか、とてもうれしくなりました。





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フェルメール展を観る

2007-12-09 10:38:43 | Weblog
国立新美術館の”フェルメール展”がそろそろ閉幕というので観てきました。正確には「フェルメール”牛乳を注ぐ女”とオランダ風俗画展」で、フェルメールの作品は”牛乳を注ぐ女”の1点だけです。その他の展示作品はフェルメールの時代背景を知るための、17世紀当時のオランダ画家たちの風俗画や工芸品、それ以後の風俗画などで、多くはアムステルダム国立美術館の所蔵のものです。

フェルメールは、寡作で、生涯30数点の作品しか発表していませんが、今回展示された作品は、多くの方々から最高傑作と評されているものです。

ボクはとくにフェルメールのフアンというわけではないのですが、仕事でオランダのハーグに行ったときに、そこの美術館で観た、フェルメールの、”真珠の耳飾の少女”の、青いターバンの少女の目がとても印象に残っていました。そのとき、アムステルダムには行ったのですが、”牛乳を注ぐ女”にはお目にかかる機会はありませんでした。

今回、お会いできて良かったです。青いターバンの少女は目に惹かれましたが、牛乳の女性にはたくましい身体(汗)と、とくに、壺から注がれる、ひとすじ、流れ落ちる牛乳に目が釘付けになってしまいました。そして、少女のターバンと同じ、青色の前掛けとテーブル上の青のクロスも印象的でした。

うしろの白壁には何も飾りがなく、ちょっとした傷や汚れが精密に描かれています。そして壁と床の堺には、彼の生誕地であるデルフトの陶器製のタイルがはめ込まれています。背景はシンプルにして、主題に注目させる手法だそうです。

シンプルな色調、ごくありふれた日常の光景、そこから醸し出される深い静けさ、そしてローアングル。ボクは、はっと思いました、まさにこれは、小津安二郎の手法だ。ボクは、この絵をうしろの方で、しばらくの間、観ているうちに、この絵がとても好きになってきたのですが、小津好きのボクですので、これと関係があるのかも知れませんね。

そして、ボクは残りの絵を普通に楽しんで進んで行きましたが、出口近くのひとつの絵の前で足を止めました。”アムステルダムの孤児院の少女”という、ニコラース・ファン・デル・バアーイの絵でした。少女が読書をする立ち姿を描いたもので、紅と白の衣装の色使い、室内の静けさが感じられる、とても印象に残る絵でした。フェルメールに似ているとも思いました。アムステルダムにまた、行く機会がありましたら、是非、再会したいと思いました。

写真は、美術館で買った”牛乳を注ぐ女”の絵はがきです。横のは、フェルメールの故郷、デルフトの飾りものです。そういえば、デルフトでおみやげ品を買ったはず、とワイフが飾り棚の奥から見つけ出してくれたものです。
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初冬の風景 水鳥たちと冬の花

2007-12-08 21:45:51 | Weblog
新宿御苑で晩秋の風景に別れを告げたボクは、今日から、新たな恋人、初冬の風景を探しにぶらぶら近くのいたち川に散歩に出掛けました。

川辺に着いて、まず迎えてくれたのは、なんと、なんと、桑の木のクリスマスツリー。近くの幼稚園生がつくったのでしょうか。




そして、文字通り、冬の木、柊の花。とげとげの葉っぱですけど、なんとなんと、金木犀の仲間で、香りゆかしい白い花でした。



御苑では日本水仙の白い花が咲き始めていましたが、この河畔にも、黄色い水仙が。




サザンカも。♪愛しても 愛しても あゝ他人の妻(汗)赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿♪




10月桜がまだ咲いている。なんとなんと、12月桜です。でも冬桜といっていいでしょう。




いちょうもまだまだ。でも落ち葉が優勢。




水鳥たちも。

かもめだ。冬鳥、ユリカモメです。電線にいっぱい。”めだかは群れたがる”、”カモメも群れたがる”?。



群れていないカモメも。4,5匹の友達カモメ。仲良く、おしゃべりしている。”あそこのイタリアンはおいしかったね”




あたし、カモメよりヒトと話しているのが楽しいの。群れないかもめ、カモメのジョナソン。



わてもひとりが一番じゃ、とアオサギ。孤高の仙人(鳥)。



やっぱり、ふたりが一番よ、とおしどり夫婦の鴨。



初冬の風景も、またいいな、晩秋に負けないな(ちょっと負けるかな)、と思ったのでした。
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行く秋惜しむ in 新宿御苑 (2)

2007-12-08 14:28:47 | Weblog
新宿御苑での行く秋を惜しむ、第二弾です。百聞は一見にしかずというわけで、今日は写真中心でいきたいと思います。

まず、楓編。

新宿門をくぐってすぐの、紅葉のトンネルです。



そして、日本庭園前の紅葉。うしろに副都心のビルもみえます。




もみじ山の楓は、まだこれから。でも池の前の楓は真っ赤に色づき、あでやかな姿を池に写していました。



一昨日、紹介した、”この木何の木、ハナノキ”です。花楓の別名ももっています。この時期では御苑一の人気者で、紅葉情報の問い合わせが一番多いそうです。春先の新芽が真っ赤で、これも花のようだということですので、来春は見逃さないようにしたいと思います。



そして可愛らしいモミジ、タムケヤマモミジ。



イチョウの大木も、見頃です。



欅も。




メタセコイアも。



ちょっと休憩。さるのこしかけ(笑)



そして、トリは、桜の落ち葉で。



さようなら、2007年晩秋。Thanks 2007年晩秋。また、来年お会いしましょう。
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