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気ままに

大船での気ままな生活日誌

年の瀬の河津桜 三浦海岸

2017-12-27 09:36:09 | Weblog

おはようございます。

春が待ち遠しい、年内に河津桜をみてみたいという方は、是非、京急の三浦海岸駅から10分ほど歩いてください。早咲きの河津桜が見ごろとなっていますよ。ぼくは、毎年、年の瀬に訪ねています。

三浦海岸駅前の広場にも河津桜が十数本、植栽されています。これは、早咲きグループではなく、普通咲きグループ。駅から降りると、まず目がそちらへ。咲いていない。これは、はじめからあてにしていないからしょうがない。でも、一つくらいは咲いているかもと。よく探すと・・・あった!三浦海岸駅の名前を入れて、まずパチリ。かまくらではすでに初見しているが、三浦海岸では、これが初見の桜。

そして、驚いたことに、駅前広場の奥の十本ほどの中に、一本、こんなに咲かしている木があった。普通咲きグループのはずなのに。

そして、わくわくしながら、線路沿いの道を歩く。ソメイヨシノの桜並木を。

そして、河津桜の並木が始まる地点へ。早咲き組はそのはじめにある。道路に出て、覗いてみると、ピンク色が目に飛び込んでくる!

道路の両側に咲いているが、まず、左側の石段を上り、そちらから。


見頃といっていい咲きっぷり!

そして、下の道路にも早咲きがいくつか。右手後方に前述の河津桜が写っている。

桜の木の下の菜の花はまだ、一つも咲いていない。

普段はこれで終わりなのだが、なんとその先の普通咲きグループも結構、咲き始めている。早咲きと普通咲きの中間グループとしてもいいくらい。

さらに先を行き、小松が池公園入口前の河津桜は、咲いていない。これが普通。公園内も咲いていなかった。

次回は、これらが咲きそろう頃に出掛けよう。

そうそう富士山も見えましたよ。実は朝富士がきれいだったので、どうせ出掛けるなら、こういう日と思っていたのだ。

ぽちぽち咲きの河津桜とツーショット。

下に早咲き河津桜並木がちらりと。

電線が邪魔をするので、畑の間の道を上る。そこから見る富士山。

あといくつ寝るとお正月。

今年も、年の瀬に見頃の河津桜を見ることができ、幸せ。おまけに素晴らしい富士山も。

それでは、みなさん、今日も、年の瀬の一日をお元気で!

 

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歳末の、雪柳もみじ&高砂百合&上弦の月

2017-12-26 21:01:42 | Weblog

こんばんわ。

2017年もあと5日となりました。ぼくの朝散歩道の”歳末風景”をお届けします。

雪柳のもみじがなかなかきれいになっています。色とりどり。

歳末の雪柳もみじ

花まで咲いて!

数日前から蕾が膨らんできたので、ひょっとしたら歳末の高砂百合が見られるかもと、わくわくしていたが、咲きました!歳末の高砂百合は初体験!

歳末の高砂百合

カメラを川側に回してパチリ。何とか撮れた。ぼくの影も。

歳末の富士山もびっくり。

夕方、ベランダの富士山の中腹に・・・

歳末の上弦の月!

すばらしい歳末の一日でした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

歳末の河津桜も見てきました。詳細は明朝にレポします。

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堀文子展/白寿記念 神奈川近代美術館

2017-12-26 09:01:50 | Weblog

おはようございます。

2010年10月に平塚美術館で大々的な堀文子展が開催された。初日に訪ねたのだが、ちょうど運よく、堀文子画伯が来られていて、いろいろな話しを聞きながらの鑑賞だった。あれから7年が経過し、堀さんは白寿を迎えられ、葉山で回顧展が開かれている。おめでたいことである。はじまってひと月も経った頃だし、前回のように堀画伯が来られるという奇跡は起らなかったが、当時のことを思い出しながら、楽しく、鑑賞できた。

約100点の作品が並んでいるが、ちらしに採用された作品を紹介しながら進めようと思う。まず、紹介したいのは、百寿記念に相応しい作品、群雀(1975)。5メートルの板に描かれていて、雀が78羽、竹が21本で、合わせて99。まさに白寿をお祝いするおめでたい絵である。

そして、堀文子といえば、ブルーポピー。82歳まで三度のヒマラヤへの旅。そこで出会った幻の花、ブルーポピー。

ヒマラヤの青き罌粟(2001)

青い鳥を運ぶブルカの女(2003) ユニセフ親善大使として活躍されている黒柳徹子さんの顔に似せて描いたとのこと。

女子美を出てから、東大農学部に務め、植物画などを描いていたが、独立し、絵本作家になった。その時代の作品。

ピップとちょうちょう(1956)

自然の中にいないと酸欠すると、現在も大磯の山の中に住んでいる。自然と生命を描きつづけ、白寿を迎える堀文子。

すなはまの貝殻(1955)

山の思い出(1955)

チアバスの夜(1966)


初秋(1979)

蓮(1980)

霧氷(1982)

流れゆくやまの季節(1990)

ヒマラヤの夕映えマチャブチャレ(1998)

群れない 慣れない 頼らない”をモットーにこれまで生きてきた。

子供にかえって終わりたいという念願を果たすまで、気を抜かず、わくわくしながら、最後の旅を終えたいと思う”と語る堀文子さん。どうぞお元気で。

素晴らしい展覧会でした。併せて、2010年の平塚美術館での堀文子展の感想を読んでいただければと思います。

葉山の美術館から見える富士山

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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クリスマスの赤とんぼ

2017-12-25 22:41:28 | Weblog

こんばんわ。

今日はクリスマスの日。久し振りに茅ヶ崎中央公園の赤とんぼの碑を訪ねた。山田耕作が当地に住んでいたことがあり、そのとき、名曲、”赤とんぼ”を作曲した。これを顕彰し、2012年に”赤とんぼの碑”が建てられた。

オルガンと赤とんぼがモチーフ。

今回、はじめて、赤とんぼの碑のうしろに落羽松(ラクウショウ)の並木があることに気付いた。

名残りのもみじを見ることができた。

この公園には欅も多い。もう、すっかり冬枝になっているが、欅はもみじもきれい。来年は是非、けやきと落羽松のもみじの見頃のときに訪ねよう。

家内が最近、”歌声喫茶”にはまっている。今日は、茅ヶ崎が会場で、ぼくも、のこのこついて行ったのだ。おかげで、赤とんぼの碑に再会できたし、落羽松の名残りのもみじも見ることができた。

歌声喫茶では、”翼をください”、”学生時代”、”見上げてごらん夜の星を”、”ブルーライトヨコハマ”、”君といつまでも”、”贈る言葉”など昭和歌謡や童謡が歌われたが、残念ながら”赤とんぼ”はなかった。

夕焼小焼の赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(今宵の月)

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暮らしの中の伝統工芸 MOA美術館 

2017-12-25 09:11:11 | Weblog

おはようございます。

先日、家内と熱海の温泉に浸かりにいったとき、MOA美術館にも寄ってきた。まだ梅の季節には早いので、光琳の紅白梅図屏風はお出ましになっていない。その代り、現代の伝統工芸作家40名(人間国宝も多数)による作品展が開かれている。加えて、近代の画家や工芸家の作品、そして、現代作家たちがインスピレーションを受けたという琳派の名品も並んで展示されている。写真撮影も可能で、ほぼ廻った順に紹介したいと思う。この展覧会は来年の1月23日までである。

まずはこの作品が出迎えてくれる。須田賢司のウオールナット大テーブル。岸田劉生の”巨花果”が壁に飾られている。


古径の椿

遊亀の瓶花

蒔絵飾り箱・春風(室瀬和美)


光悦の鹿下絵新古今和歌巻断簡

光悦の樵蒔絵硯箱(重文)

宗達の軍鶏図

絣織着物・碧水(山下郁子)
 

誰ケ袖図屏風(江戸時代)

色絵薄墨隅はじき四季花紋器揃(今泉今右衛門)

北狐菓子器(桂盛仁)

古径の硯箱

乾漆皿(野口洋子)

仁清の藤花文茶壺(国宝)

まだまだつづくのですが、十分、展覧会の雰囲気はわかってもらえたと思いますので、この辺りで締めたいと思います。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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クリスマスイヴのどうぶつたち

2017-12-24 22:49:29 | Weblog

こんばんわ。

今夜はクリスマスイヴ。いかがおすごしでしょうか。クリスマスプレゼントとして、可愛いどうぶつたちをお届けします。

酉年もいよいよあと一週間。で、鳥たちから。

申年は去る。

あたしは卯年ではありません、えぞリスです。

わてらはひつじ年ではありません。やぎです。珍しい黒い子が生まれました。

以上は、日本橋三越で開かれている2017年報道写真展からのどうぶつたちでした。


(日本橋三越のクリスマス)

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

宇野昌磨、全日本連覇、平昌五輪代表に内定。ハッピーエンド。


速報:平昌五輪代表が決定しました。男子は、宇野昌磨、田中刑事、羽生結弦の3人、女子は宮原知子と坂本花織。おめでとう。

陸王もハッピーエンド。

コメント (2)
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2017年報道写真展

2017-12-24 09:37:30 | Weblog

おはようございます。

日本橋三越で開催される、年末恒例の報道写真展はいつも楽しみにしている。無料で、かつ数年前から写真撮影可能となっているのもうれしい。

この一年、いろいろなことがありました。まず、ぼくが一番にあげたいのは稀勢の里の嬉しい、痛い、新横綱優勝。

そして、なんてったって、しゃんしゃんちゃん。

ぼくも人気にあやかりたいでちゅ。夕焼パンダ。明石の天文科学館のアンテナに沈む夕陽。

そして、桐生くんの100メートル初の9秒台。9月9日に達成。ぼくもブログで紹介した。

世界陸上の400リレーで日本チーム銀メタル。これも大興奮しましたね。ボルトがケンブリッジ飛鳥を横目でみているシーン。これは新聞協会賞に。

藤井くんの連勝も大きな話題

ひふみんの存在も大きい。


眞子さま、ご婚約。月がきれいですね、と電話するという王子さまもいいね。

女性政治家も活躍。泣いたり、笑ったり。

日馬富士、転落。

高安、大関昇進。お母さんと。

大物、プロへ。

さようなら。また逢う日まで。

風景写真も。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!ぼくは、今日は家でおとなしく、年賀状書きです。


 

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クリスマスイヴイヴの銀座と女子フィギュア

2017-12-23 23:00:22 | Weblog

こんばんわ。

今日、23日はクリスマスイヴイヴ。日本橋で美術展と写真展を見て、銀座へ。

銀座のクリスマスイヴイヴ

三越

和光

ミキモト

山野楽器前

松屋

交通会館

交通会館前

丸井

帰宅してからは全日本女子フィギュア。平昌五輪代表最終選考会を兼ねている。19歳の宮原知子、17歳の坂本花織、15歳の紀平梨花と年の順に1、2、3位。

15歳の紀平梨花は真央ちゃんの2010年バンクーバー五輪以来、フリーで2度のトリプルアクセルをやってのけた。ショートを含め3本は、真央ちゃん以来の快挙。将来が大いにに期待される。年齢制限で五輪出場は出来ない。真央ちゃんもそうだった。


17歳の坂本花織も完璧な演技で二位。五輪出場はほぼ間違いない。

19歳の宮原、10月に再起したばかりだが、見事な復活劇。五輪出場決定。

すばらしいクリスマスイヴイヴだった。

それではおやすみなさい。

いい夢を。

2017年報道写真展より

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ゴッホ展/巡りゆく日本の夢

2017-12-23 10:35:40 | Weblog

先日、東京都美術館で”ゴッホ展/巡りゆく日本の夢”を見てきた。この展覧会のテーマに関心があったばかりだけではなく、ゴッホ美術館との本格的国際共同プロジェクトであるというのにも興味をもった。2011年8月にアムステルダムのゴッホ美術館を訪ねているので。また、翌年5月にゴッホ終焉の地、(パリから40マイルほどの村)オーヴェル・シュル・オワーズにも行っている。当時の旅を思い出しながら、本展を振り返ってみようと思う。

会場に入ると、まず、ゴッホが迎えてくれる。”画家としての自画像”。これはゴッホ美術館蔵のもので、当地でも見ているので6年振りの再会。当時のブログにも載せている。

展覧会は第一部がファン・ゴッホのジャポニスムで第二部が日本人のファン・ゴッホ巡礼となっている。まず、第一部から、ちらしに選ばれた作品を中心にゴッホの足跡を辿ってみたい。本展ではゴッホ作品が約40点、同時代の画家の作品、日本の浮世絵なども50点ほど展示されている。

ゴッホは、オランダで生まれ育ったが、1886年にパリに移ってきた。そこで、浮世絵に出会った。画商ビングの店で膨大な数の浮世絵を見て、すっかり、その虜になり、模写をしたり、それらを取り入れた絵画も描いた。”パリ・イリュストレ”誌の日本特集号の表紙に使われていたのが、溪斎英泉の雲龍打掛の花魁で、それを拡大模写して”花魁(溪斎英泉による)”を制作した。この花魁図もゴッホ美術館蔵で、たしか現地でも見ているはず。これが、本展の目玉展示となっている。

この日本特集号に林忠正の日本紹介文が載っているのだが、これを読み、ゴッホが美しい日本を強く、イメージしたことは間違いない。そして彼は1988年に、浮世絵の鮮やかな色彩を求めて、南仏、アルルへ移る。ゴッホは、ベルナール宛の手紙の中で、”この地方は日本のように美しい。まるで日本版画に見る風景のようだ”と述べている。そして当地で、次々と浮世絵を思わせる、平坦で、すっきりした、明るい色彩の作品を仕上げていった。

種まく人(ゴッホ)と広重の名所江戸百景・亀戸梅屋敷

雪景色(ゴッホ) 南仏移住の初日は雪だった。”雪の中で雪のように光った空を背景に白い山頂を見せた風景は、まるでもう日本人の画家たちが描いた冬景色のようだった”

広重の東海道五十三次・蒲原

寝室(ゴッホ) これも浮世絵の影響を受けている平坦な構成。ゴッホ美術館で見ている。

タラスコンの乗合馬車(ゴッホ)

夾竹桃と本のある静物(ゴッホ)

カフェ・ル・タンブランのアゴスティーナ・セガトーリ(ゴッホ)

ポプラ林の中の二人(ゴッホ)

第二部 日本人のファン・ゴッホ巡礼

ゴッホが亡くなってから、20年後、武者小路実篤ら白樺派がゴッホ礼賛の口火を切り、空前のゴッホブームとなった。その後、日本の芸術家や知識人が、墓のあるオーヴェール=シュル=オワーズを巡礼していたことが明らかになった。

ゴッホの精神科医であったガシェ家に訪れた人々3冊の芳名録が展示されている。


日本を夢想したファン・ゴッホ。ファン・ゴッホに憧憬した日本人。交差する夢の軌跡!

医師ガッシュの肖像(これは展示されていない)

ゴッホの描いたオーヴェルの教会(オルセー美術館蔵)。 ここでは展示されていない。


佐伯祐三の描いた教会


ぼくの撮った教会

前田寛治の描いたビンセントとテオのお墓

ぼくの撮ったビンセントとテオのお墓 ここを訪ねた旅行記はここをどうぞ。またゴッホ博物館を訪ねた記事もどうぞ。

 

とても素晴らしい展覧会でした。

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冬至の翌朝は雲ひとつない冬空

2017-12-23 09:37:41 | Weblog

おはようございます。

お約束通り、冬至シリーズ第5弾をお届けします。一応、タイトルに”冬至”が入っていますのでご勘弁のほどを。

冬至の翌朝は、一点の雲もない冬晴れ。寒かったけど、気持ちのいい朝散歩でした。

夜明け 一点の雲もないと、言いましたが、明け方の東の空には少しだけ。

日の出となり雲が消えた。

富士山の上にも雲はなし。

大船観音さまの上にも雲はなし。

桜の冬枝の背景にも雲はなし。

見事な冬晴れ。

坂村真民一日一言 12月23日

天を仰いで

心が小さくなった時は
天を仰いで
大きく息をしよう
大宇宙の無限の力を
吸引摂取しよう

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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