気ままに

大船での気ままな生活日誌

朝乃山、十両優勝 万両の初夢

2023-01-21 22:41:39 | Weblog

こんばんわ。

朝乃山が千秋楽を待たず、十両優勝を決めた。おめでとうございます。6場所もの出場停止処分を受け、よくくさらず、ここまできたものだ。これで、明日も勝ち、14勝1敗とし、誰にも文句を言わせず、再入幕したい。三月場所ではもちろん、平幕全勝優勝で、五月場所では(もちろん私メは両国に馳せ参じる)一気に前頭上位へ。ここで、さらに前人未到の平幕連続全勝優勝で関脇に。七月場所では、一休みして11勝程度。そして九月場所(国技館)で優勝し、大関昇進を決める。十一月場所も連続優勝で、場所後、横綱昇進が決まる。そして、来年の初場所、新横綱として両国国技館で(稀勢の里と同じ)雲竜型の横綱土俵入りをする。もちろん、初日の入場券は何がなんでも確保する。

こういうのをとらぬ狸の皮算用というのだろうか。 ただ、朝乃山ならやってくれそうな雰囲気がある。

初場所の万両の初夢として笑ってくだされ。

十両優勝記念豆まき

来年初場所の朝乃山の雲竜型土俵入り。稀勢の里の仮面をかぶせています。

幕内は貴景勝と琴勝峰の一騎打ちになりましたね。千秋楽、貴景勝が勝てば、来場所、綱とりに。ここで取れなければ朝乃山に先を越されるでしょう。ラストチャンス。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


(昨日の国技館から)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両国国技館で幕下、十両、幕内の優勝争いを見る 

2023-01-21 11:01:43 | Weblog

おはようございます。

久し振りに両国国技館に出掛けた。初場所13日。もちろんチケットは場所前に買っているので、どんな取り組みがみられるかわからない。運まかせ。すもうのかみさまに気に入られているのか(笑)、これ以上ない取り組みを魅せてもらった。幕下、十両、幕内のいずれも優勝がからむ今場所一番の取組。

まずは幕下。落合と風賢央が6戦全勝対決。勝った方が幕下優勝。とくに、高校横綱2年連続、卒業後全日本実業団選手権を制して15枚目格付け出しでデビューした落合には期待がかかる。さて、どうか。二階席の奥からコンパクトデジカメのズームでやっと届く。

まだ初々しい19歳。落合(鳥取県出身、宮城野部屋)。オチアイ!大声援。

突き落とし!(手がふるえてちょっとぼけた)

見事、いきなりの初優勝。これで、昭和以降では初めてとなる所要1場所での新十両昇進に大きく前進した。小学生時代、白鵬関に向かって、横綱の大記録をすべて破りたいと言ったとか(笑)。相撲界の大谷になってほしい。白鵬に見込まれて、宮城野部屋に入門。できれば、稀勢の里の部屋に来て欲しかった。落合が将来横綱になったとき、ぼくは彼のデビュー初優勝を国技館で見たんだぜ、と自慢できる。三月場所は新十両で!

そして、十両の取組、いよいよ朝乃山登場。今日の相手はカザフスタンの怪物、金峰山。1敗同士の対決で勝った方が優勝に一歩、近づく。元大関も油断のならない相手。

立った!突き押しを得意とする金峰山に追い込まれるも、突き落とし。あああ。負けた、と思ったら、朝乃山に軍配。しかし、物言いがついた。

軍配通り、金峰山の手の方が早く土についており、朝乃山の勝ちとします、の説明。辛勝、朝乃山。大歓声。14勝1敗で優勝し、一気に幕内に昇進したい。あと2勝!14日目は3敗で好調な千代乃国。

3敗の湘南乃海桃太郎も2敗大翔鵬を下し、優勝戦線に残る。

そして幕内土俵入り。

阿武咲に声援。

満員御礼の垂れ幕も。

琴勝峰が阿炎に勝ち、3敗をキープ。

そして、結びの一番。阿武咲対貴景勝。場内も最高潮。マスク越しの声援が今場所から許されるようになり、大歓声、たかけいしょうの方がおうのしょうより多い。同級生対決。阿武咲が入幕後、前代未聞の3場所連続10勝を挙げ、小結に昇進したときは、もう、すぐ大関・横綱だと思ったものだ。怪我で沈んだ。初優勝のチャンスがきた。

両者は小学生時代からのライバル。全国大会の決勝戦で合い、貴景勝が優勝している。

貴景勝、なんとか、阿武咲を仕留める。これで、貴景勝、阿武咲、琴勝峰の三者が三敗で並んだ。14日目、貴景勝は豊昇龍と。変化を気を付けたい。阿武咲は強敵、霧馬山と。

幕下、十両、幕内とそれぞれ優勝の絡む大一番をみられ、極上のおすもう見物だった。今日、14日目は我が家のテレビ座敷でゆっくり楽しみたい。

それではみなさん、今日も一日、お元気で!


そうそう、朝乃山の場所入りも見られましたよ。これもラッキー!

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦の早咲き河津桜と大根 朝乃山と貴景勝に明暗

2023-01-19 22:30:46 | Weblog

こんばんわ。

まるで春を先取りしたよう。京急三浦海岸駅からの線路沿いの河津桜並木の早咲き系の数本がもう咲いています。見頃といってよいでしょう。

もう見頃!メジロの姿が見えないのは残念。

ちょうど京急の赤い電車が。

河津桜並木の下の菜の花は一つふたつ咲いているだけ。普通系の河津桜が咲き揃う二月中旬には満開になる。

上の道の河津桜も見頃に。

道路の向かいは、三浦大根干しも見頃。冬の風物詩。

大根足のラインダンス、という人もいる

面白い大根足も。

三浦海岸駅前広場に数本の河津桜は普通系。全く咲いていない。

でも、よく見れば・・たったひとつ開花! 開花宣言! 満開の頃にもう一度!

大相撲初場所12日目

11日目に不覚の黒星をくらった朝乃山と貴景勝。今日、明暗が分かれた。朝乃山は優勝を争う湘南乃海桃太郎をしっかり仕留め、トップの座を堅持。明日、やはり1敗をキープした金峰山と直接対決。一方、貴景勝は霧馬山に苦杯、なんと連敗。トップに並んでいた阿武咲は琴勝峰を破っているので、優勝争いの二番手に後退。明日、阿武咲との対決で引きずり落とせるか。

朝乃山、湘南乃海桃太郎(桃色のまわし)に勝つ。

明日は一敗対決。カザフスタンの怪物、金峰山と。

エンゼルスカラーのまわしの阿武咲、2敗で追う玉鷲を突き放す。

貴景勝は霧馬山にすくい投げをくらう。痛い1敗。明日は阿武咲と決戦。

優勝ラインはやはり12勝か。もう負けられない。

明日、国技館に行くが、十両、幕内とも優勝のかかる大一番が見られる。何とついていることか。朝乃山と貴景勝が勝つ予感がするが、応援していた稀勢の里時代、国技館へ行くと、たいてい負けていたので、今回も逆の結果になるかもしれない。

2019年の初場所8日目に平成最後の、天覧相撲があったが、そのときのぼくのブログ記事、”今日一番の取組は同い年で、勢いのあるライバル、貴景勝と阿武咲対決。短い時間だったが、熱戦。貴景勝が勝った。いずれは東西の綱を張るのでは” とある。それほど阿武咲は期待されていた。明日、阿武咲がんばれと言いたい。貴景勝も負けるなと言いたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうする朝乃山 どうする貴景勝 共に沈む

2023-01-18 22:34:17 | Weblog

こんばんわ。

やっぱりそうは問屋が卸さなかった。十両では朝乃山が全勝優勝で一気に再入幕、幕内では貴景勝が14勝1敗というハイレベルな優勝で横綱昇進、これで、相撲ファンも相撲協会も万事めでたしめでたしで初場所を締めるはずであった。10日目まで、順調で、ぼくの昨日のブログタイトルも”朝乃山10連勝、全勝優勝も視野に”と晴れ晴れと空を見上げた。もちろん、貴景勝についても、”3回目の優勝なるか。14勝優勝なら横綱昇進も”とエールを送った。それが、1月場所の11日目、1が並ぶ縁起のいい日に、なんと両力士とも沈没、相撲ファンも相撲協会もぎゃふんとなった。

まず、朝乃山が大翔鵬に四つに組みながら、簡単に寄り切られた。

今日は3年前に亡くなった近大相撲部時代の恩師の伊東氏の命日だったようだ。白星で飾ることができず”悔しいです”とうつむいた。相撲ファンもうつむいた。

そして、幕内では、貴景勝が琴ノ若に煮え湯を飲まされた。

これで、今場所後の横綱昇進はほぼなくなった。やはり、当初、予想したように12勝3敗ペースか。ぎゃふん。

しかし、これで、十両と幕内の優勝争いはがぜん面白くなった。

十両では金峰山が底知れぬ強さで今日も圧勝。朝乃山に並んだ。

湘南の海桃太郎も2敗をキープ、明日、朝乃山と当たる。終盤のつぶし合い。

幕内の優勝争いも面白い。今日、阿武咲と琴勝峰の2敗同士が対決。阿武咲が勝ち、貴景勝と並んだ。

玉鷲も頑張る。あと4日、12勝3敗が優勝ラインか。

どうする朝乃山。あとは負けず、14勝1敗で優勝。これなら再入幕可能!

どうする貴景勝。あと一つ負けてもいいから、12勝3敗で優勝する。これで地元大阪場所が綱とりになる。こんどは多分準優勝でも横綱昇進!

めでたし、めでたし。でも、これもそうは問屋が卸さないかもしれない。阿武咲と金峰山の初優勝だったりして。それも面白い。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


三浦大根の美人コンテスト

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝乃山10連勝 全勝優勝も視野

2023-01-17 21:53:47 | Weblog

こんばんわ。

初場所もはや10日目。明日から終盤戦に入る。最近は、幕内より十両の相撲の方が面白いので、まず十両から。朝乃山が今日も白星を重ね、10連勝。全勝優勝も視野に入った。ただ油断は出来ない。1敗に”末恐ろしい”と言われているカザフスタン出身の金峰山、2敗にはモンゴル出身の大物、大翔鵬と”湘南の若大将”、湘南乃海桃太郎がぴたりとついている。朝乃山はまだこの3力士と当たっていない。早速、明日、大翔鵬との対戦が組まれた。さらに金峰山と大きな海を越えないと、全勝優勝、そして一気に再入幕という夢がかなえられない。

本命・朝乃山 東白龍を押し倒して圧勝。

全勝優勝で再入幕を。

対抗・金峰山 木瀬親方(元肥後ノ海)の故郷、熊本の山が四股名の由来。正代ファンがこちらに移行しているといううわさがある。

穴・湘南乃海桃太郎(桃色のまわし)。湘南の若大将(加山雄三)ファンがこちらに移行しているといううわさがある。

幕内は、貴景勝独走の様相だが、いったんくずれると、また平幕優勝という可能性が10%ほどある。2,3敗組に優勝の可能性があるが、すべて平幕力士。豊昇龍は昨日の怪我で休場、圏外へ。

本命・貴景勝 明生を小手投げで破る。

3回目の優勝なるか。14勝優勝なら横綱昇進も。大事な終盤戦。

対抗・阿武咲 新入幕から三場所連続二けた勝利の実績がある。また三役に戻らねば。

穴・琴勝峰 十両優勝2回の実績がある。

明日から終盤戦。十両も幕内も見逃せない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


2020年2月3日、長谷寺で豆まき 関脇・朝乃山 このすぐあとの三月場所で11勝を挙げ、大関昇進。今場所、全勝優勝し、3年振りの豆まきに来てほしい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面構(つらがまえ) 片岡球子展  たちむかう絵画 

2023-01-16 21:24:38 | Weblog

こんばんわ。

片岡球子の面構(つらがまえ)展が横浜のそごう美術館で開催されているというので、小雨の中、出掛けた。面構展はこれまで何度か見ている。日誌(ブログ)をひもといてみると、2017年に平塚市美術館で、16年に神奈川近代美術館(鎌倉)と二度ある。そのほか、単品では神奈川近美、横浜美、東近美などでも見ている。球子は、1966年(61歳)以来「面構シリーズ」を2004(平成16)年まで38年間つづけ、44点を制作した。本展はこのシリーズの初期から晩年までの作がほぼそろった初の展覧会ということだ。豪華な面構が勢揃い、余も満足じゃ(笑)。

はじめに片岡球子(1905-2008)の来歴を。札幌生まれで、女子美に学び、院展を中心に活動をつづけた。1926年に同校卒業後、横浜市大岡尋常小学校の教諭をつとめ、安田靫彦などに学び、1955年には女子美の専任講師に就任。1966年、新設の愛知県立芸術大学の教授となり、”面構/足利尊氏”を発表。以降、”面構”シリーズをつづける。ほかに”富士シリーズ”も好評だった。2008年、103歳で亡くなるまで藤沢に住んでいたこともあり、神奈川近代美術館に多数の作品を寄贈した。本展でも神奈川近美所蔵のものが多い。

”面構”は歴史上の人物をモデルにしているが、ただ単なる肖像画ではなく、人間の魂を描きたいと球子自身が述べている。木像、自画像、他の絵師による似顔絵などを参考にして、また人物にまつわる話などの史料も綿密な取材をして描いている。

残念ながら会場内は撮影禁止なので、全部は紹介できない。展覧会ちらしやマイコレクションからの10数枚の写真を載せますのでご覧ください。

歴史的人物

面構 足利尊氏 等持院の木彫像ではうびす顔の風格あるお顔だったが、本当はそうでもなかったのではと、たれ目であぐら鼻にした(球子のメモ)。面構シリーズ、最初の作品。 

面構 足利尊氏、足利義政、足利義満 三将軍、それぞれの性格が描き込まれ、黄不動、青不動、赤不動と呼ばれる。

面構 徳川家康公 顔に白いハイライトを入れ、意志の強さを示した。等持院の木像を参考にしている。これでいいか、どうする家康(笑)。

面構 豊太閤と黒田如水

あと写真がないが、日蓮と白隠(激しい赤と落ち着きの緑で表現)、上杉謙信と直江山城守、など。

浮世絵師 やはり絵師にもっとも関心があったのか、シリーズ中、この題材が一番多い。浮世絵師とその代表的作品が背景に描かれる。

面構 葛飾北斎 赤富士をバックに老北斎 面構シリーズの代表的作品。ぼくもこれが一番好き。

国貞改め三代豊国 国貞美人と一緒に。

面構 東洲斎写楽 正体不明の写楽を球子は能面をつけさせた。

面構 安藤広重 名作”大はしあたけの夕立”を横に。

歌舞伎南蛮寺門前初所見(一双屏風)登場人物は舞妓、舞妓に恋する男、キリスト教に改宗する僧侶の設定。安土桃山時代、当時のキリスト教の教会、南蛮寺の門前で繰り広げられる歌舞伎に取材。

面構 狂言作者河竹黙阿弥・浮世絵師三代豊国 黙阿弥と三代豊国の間に黙阿弥の”白浪五人男”が登場。

面構 歌川国貞と四世鶴屋南北 ”浮世柄比翼稲妻”の一場面を入れる。

面構 国芳と浮世絵研究家、鈴木重三先生 現代の浮世絵研究の鈴木先生と江戸時代の国芳が鯨見物に出会う時空を超えた場面。

面構 雪舟 自身の作品と共に。雪舟はこのほか3点もある。

ほかに、歌麿、春信、清長、春章、栄泉、北斎と馬琴、北斎とお栄、山東京伝、など50点ほど。

とても楽しい展覧会でした。

。。。。。

大相撲初場所9日目。

貴景勝、勝ち越し、単独トップに。豊昇龍、大栄翔は今日も負け、脱落。

貴景勝、独走態勢。これもちょっと面白くない。豊昇龍は怪我した模様。

十両では朝乃山、9連勝!全勝優勝へひた走る。

一敗で追う金峰山。

ニ敗で追う湘南の海桃太郎。まわしも桃色。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


落合(宮城野部屋)5勝0敗(幕下十五枚目格付出)。19歳、2年連続高校横綱の有望株。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初場所中日 貴景勝7勝、朝乃山全勝ターン

2023-01-15 21:41:05 | Weblog

こんばんわ。

大相撲初場所も早くも中日。優勝争いのトップを走る貴景勝が今日も激しい相撲を制し、7勝目。後半戦に向け、14勝優勝で横綱昇進へと大きな一歩を踏み出した。一方、朝乃山は全勝ターンで、全勝優勝で一気に再入幕確実な情勢となった。と、大きなことを言ってみたが、そうは問屋が卸さないのが大相撲。はらはらどきどきしながら後半戦を楽しみたい。

優勝争い一敗組の琴勝峰は残ったが、ぼくが優勝候補の4強にあげていた大栄翔は負け、そして阿武咲、碧山も2敗組に後退した。また、4強のうち豊昇龍は変化で勝ち、2敗組に残ったが、阿炎は3連敗であっという間に優勝圏外へ転がり落ちた。

錦富士との激闘で白星をつかむ貴景勝。運もついてきたようだ。

大栄翔は明生にうまくとられ苦笑。明日、連敗はせず、貴景勝を追いたい。

豊昇龍は苦手の佐田の海に先場所につづく変化。こんなことしてたんじゃ大関になれないよ、と北の富士さんが言うと思ったが、言わないのでぼくが言う(笑)。明日から真面目に白星を重ねたい。貴景勝戦が残っている。

むすっとする佐田の海。

阿炎、3連敗。やはり連続優勝はなし、のジンクス。

正代、若元春を追い込むも逆転され、6敗目。これで10勝で大関復帰は不可能に。負け越して、平幕でやり直しか。

十両では朝乃山がちょっと危なかったが、今日も勝ち、関取一号の勝ち越し。全勝優勝へまっしぐら。

一敗で追うのは金峰山。金峰山の四股名は木瀬親方(元肥後ノ海)の故郷の山からとった。熊本ではなく、カザフスタン出身。末恐ろしいという声もある。朝乃山と決戦する日はいつか。

ぼくが十両で期待している熱海富士と湘南乃海桃太郎の東海道コンビ。桃太郎は好調、今日も勝ち、6勝2敗。熱海富士は星を五分に戻せず。再入幕があやしくなった。

。。。。。

今日の散歩の金星。三椏、開花!たった一つの花という貴重な写真(笑)。

朝乃山、全勝優勝の予感。角笛草、満開へ。

貴景勝賜杯の予感。アロエ賜杯。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都・智積院の名宝/抒情と荘厳 サントリー美術館 

2023-01-14 11:34:44 | Weblog

おはようございます。

京都の智積院は紅葉のときに何度か訪ねていて、そのとき長谷川等伯一派の国宝・障壁画などを所蔵する宝物館も覗いている。それらが、今、六本木のサントリー美術館(1月22日閉幕)に来ているというので、はせ参じた。京都・智積院の名宝/抒情と荘厳(等伯プロデュース国宝障壁画一挙公開)という展覧会名である。

智積院というと長谷川等伯・久蔵父子の国宝の楓図と桜図。久蔵は桜図を描いたあと、24才の若さで夭折。等伯がそのあと楓図を描いた。東博の国宝・松林図屏風も久蔵亡きあとのもので、悲しい思いが描きこまれている。もちろん、本展でもこの楓図と桜図が並んで展示されている。撮影禁止なので、智積院での写真を載せたい。宝物館では撮影禁止だったが、楓図と桜図の精密復元図が、名勝庭園を望める部屋に置かれ、撮影が可能であったのだ。

また、先日、”ぶら美”で本展の紹介をしていたので、それらの映像も使わせていただいた。これで等伯プロデュース国宝障壁画一挙公開が可能となった(笑)。

本展の章立ては次のようになっている。

第1章 空海から智積院へ
第2章 桃山絵画の精華 長谷川派の障壁画
第3章 学山智山の仏教美術 
第4章 東アジアの名品集う寺
第5章:智積院の名宝が結んだ美

やはり、第2章が本展の要であるので、ここを中心に記録しておきたい。作品の解説文は主として智積院のものを使わせていただいた。

第2章 桃山絵画の精華 長谷川派の障壁画

秀吉は天正19年(1591)に3歳で夭折した息子・鶴松(棄丸)の菩提寺として、京都・東山の地に祥雲禅寺を建立したが、長谷川等伯一門がここの障壁画を任された。のちに徳川政権の元で、智積院は祥雲禅寺の伽藍とともに障壁画群を拝領し、火災や盗難などを逃れ、今日まで守り伝えてきた。等伯一派によって描かれたこれら障壁画は、桃山時代を代表するものであるとともに、日本が世界に誇り得る第一級の絵画と評されている。

以下、智積院での写真。

楓図、桜図が並ぶ部屋。

国宝・楓図(長谷川等伯)「桜図」の完成の翌年に亡くなった息子久蔵の突然の死を悲しみ、創作意欲を失いかけたが、息子の分まで精進しようと自分を鼓舞し、楓図を描き上げたといわれる。桜図と同様な豪華さで楓の古木が枝をいっぱいに広げ、その下には様々な草花がみごとに配されている。 息子の死という悲痛な思いを乗り越えた力強さと、落ち着いた秋の雅が感じられる。等伯55歳の時の作品(智積院・解説)。

国宝・桜図(長谷川久蔵)金箔をふんだんに使った絢爛豪華な色彩を背景に、力強い桜の大木を描き、そして絵の具を盛り上げる手法を用い、桜の花びらの一枚一枚を大胆に表現している。まさに花びらの中から、長谷川等伯の子・久蔵の若さ溢れる情熱が眼前に迫ってくるかのようだ。久蔵が25歳の時の作といわれている。しかし、残念なことに久蔵はこの翌年亡くなる(智積院・解説)。

以下の写真は”ブラ美”のテレビ画像より。

国宝・松に黄蜀葵(とろろあおい)図(等伯)寺外初公開とのこと。高さ3メートルを超える巨大な障壁画、サントリー美術館でなくては飾れない。過去の火災等によって一部消失したために、襖絵から床貼付に改変されたもの。上段は別の襖絵を持ってきているという。

国宝・松に秋草図(等伯)左に芙蓉、右にムクゲの花、中央にすすき。

国宝・雪松図(等伯)つい江戸時代の丸山応挙の国宝・雪松図と比べてしまう。こちらの方は雪はずっとと少ない。

十六羅漢図屛風(等伯)1609(慶長14年)等伯の最晩年71歳の作。翌年没する。

長谷川一派がよく用いたモチーフがあちこちに描かれているという。羅漢さんの表情も豊か。

”智積院の名宝が結んだ美”というコーナーで堂本印象の障壁画が並ぶ。お寺の襖絵としてはずいぶん華やかで印象深い(笑)。原谷苑の枝垂れ桜を見に行ったとき、途中の立命館大学前の堂本印象美術館に立ち寄ったことがある。

婦女喫茶図(堂本印象)

松桜柳図(堂本印象)柳、桜など長谷川派を意識して作成したのではと山田五郎さんたちは言っていた。

以下各章の代表作を。

第1章 空海から智積院へ

弘法大師像一幅 室町時代 文安元年(1444)

第3章 学山智山の仏教美術

重要文化財・孔雀明王像 一幅 鎌倉時代 14世紀

国宝・金剛経(部分) 張即之 一帖 南宋時代 宝祐元年(1253) 

第4章 東アジアの名品集う寺
第5章:智積院の名宝が結んだ美

あとは、ユーチューブで見てもらいましょう。

サントリー美術館「京都・智積院の名宝」

昨日の相撲(6日目)

貴景勝、全勝・阿炎をひきずり落とし1敗で並ぶ。今日は翠富士戦。

豊昇龍、翠富士に惜敗。今日は阿炎戦。佳境の中盤戦。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南・吾妻山 菜の花と富士の絶景

2023-01-13 11:01:06 | Weblog

おはようございます。

いつも、今年が最後かなと思いつつ長い石段プラス山道をはぁはぁしながら登り、やっと頂上広場に。ここが早咲き菜の花と富士山が一緒に見られることで有名な吾妻山。東海道線二宮駅下車。

真冬とは思えない春のような気候。それに数日前に大新聞に紹介されたこともあるせいなのか、例年より多い人出。

菜の花はばっちり。もう満開といってよい。6万株ともいう。

さて、富士山は?ここです。カメラマンが絶景ポイントにあつまっている。

菜の花越しの富士山!

富士山もばっちりですね。

にゃんこもポーズ。

むすっとしている。花よりだんごか。

万葉歌碑と富士山

展望台と富士山

展望台の下にマユミの木がある。今年は桃色の実をいっぱいつけている。去年はぜんぜんだった。

富士山と一緒に撮ってあげた。

菜の花も。

ここから相模湾も一望できる。

2023年の吾妻山は富士見も菜の花見も最高でした。まるで天国のよう。

足腰を鍛えて、来年もぜひ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

序盤戦終了 阿炎トップ 貴景勝、豊昇龍、大栄翔が追う展開 

2023-01-12 21:59:08 | Weblog

こんばんわ。

大相撲初場所も今日で序盤戦終了。阿炎、琴勝峰、碧山の平幕3力士が全勝ターンとなった。1敗で追走するのは、役力士の貴景勝と豊昇龍、そして平幕の大栄翔、錦木、阿武咲、東龍の計6力士となった。優勝力士を予想するのはまだ早いと思うが、この9力士の中から出るのはほぼ間違いない。その中に若隆景と高安の両関脇が入っていないのは残念だが、すでに3敗、4敗ではね。

さて、優勝の本命は? 序盤戦終了時点での予想ということで遊んでみました。

トップの阿炎は早速、明日、貴景勝戦が組まれた。この勝敗が今後の優勝争いを大きく左右するが、ここは貴景勝が勝つでしょう。阿炎は負けてもまだ1敗、優勝ラインは12勝3敗とみているので、終盤まで残りそう。大栄翔と豊昇龍も追っていきたい。琴勝峰、碧山、霧馬山、阿武咲も侮れない。

ということで、優勝戦線は、一応、本命・貴景勝、対抗・阿炎、穴・大栄翔、大穴・豊昇龍としたい。中盤、終盤戦に強い若隆景に暴れまわってもらい、優勝ラインを11勝4敗まで下げてもらえれば、あわや若隆景という線もないではないし、他の力士にもチャンスが出てくる。それこそ大穴。高安と琴ノ若は勝越しを目指し、来場所に捲土重来を期したい。期待していた王鵬は今日も負け、5連敗と情けない。せめて勝越しを。

はたして、中盤戦終了時点ではどうなっているか。大外れで、4強以外が飛び出ているかも。それもまた面白い。”荒れる初場所”だしね。

今日の相撲(5日目)

不調同志の対戦、高安対琴ノ若。高安は、昨日の様子からもしや休場かと思われたが、今日は琴ノ若と長い相撲をとり、負けたものの明日以降のすもうに望みをつないだ。琴ノ若は初白星で今後、勝ち進みたい。

豊昇龍、一気に押し出すかと思われたが大栄翔に逆襲され、突き倒しで負ける。豊昇龍、全勝ならずで、立場が逆転し、大栄翔は勢いに乗りそう。

今日の大一番。全勝、阿炎に対するは大関候補、若隆景。出鼻をがつんとやられ、一気にしぼんだ。序盤に弱い若隆景の面目躍如。2勝3敗。逆に中終盤に強い若隆景に期待したい。阿炎は5連勝で、明日の貴景勝戦に初場所の運をかける。

貴景勝対玉鷲。立ち合いが合わず、4回目で立った。貴景勝、落ち着いて取り、4勝目。12勝3敗ペース。中盤戦は誰から一つ星を落とすか(笑)。明日の阿炎戦だけは落とせない。阿炎の変化にも気を付けて!

十両では、朝乃山が今日も勝ち、全勝優勝ペース。湘南乃海桃太郎も1敗でつづく。熱海富士、ようやく両目を開ける。

明日6日目も目が離せない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今日は湘南二宮の吾妻山へ。菜の花と富士山が見事でした。今日は脇役登場。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする