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【Googleのロゴ】「夢の国リトル ニモ」出版107周年

2012-10-15 11:57:41 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



「夢の国リトル ニモ」出版107周年!

えー 知らなかった・・・ 毎度のWikipediaによりますと・・・

1905年10月15日よりニューヨークヘラルド紙にて連載開始された、
ウィンザー・マッケイによる週刊連載漫画。

少年ニモとの夢の国の冒険の話で、
ニモが寝ている間に冒険し、回が進むごとに目的地である
「夢の国」へ近づいていくというストーリー。
子供の漫画にしては意外にダークな内容だったらしい。

ニモというのはラテン語で"誰でもない者"という意味で、
ジュール・ベルヌの「海底二万里」のネモ船長と同じ由来。
ニモ少年のモデルはマッケイの息子ちゃん♪

この絵カワイイ これ読んでみたい!!

Happy Anniversary


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【cinema】『俺たちサボテン・アミーゴ』(LBFF 2012)

2012-10-15 01:29:32 | cinema
'12.10.06 『俺たちサボテン・アミーゴ』(LBFF 2012)@新宿バルト9

ノーチェックだったのだけど、たまたま見ていたWOWOWの「ザ・プライムショー」で紹介されてて見たいと思った。rose_chocolatさんのご好意で見に行ってきたー♪

*ネタバレありです! ちょっと辛口?

「メキシコの牧場主の息子アルマンゾ・アルバロス。幼い頃に母を亡くし、父からは疎まれている。ある日、父が溺愛する兄が婚約者を連れて戻ってくる・・・」という話。うーん・・・ と・・・(笑) これねぇゥ──σ(・´ω・`;)──ン まず、言っておきたいのは、ウィル・フェレルはともかく、ガエル・ガルシア・ベルナル & ディエゴ・ルナ目当てで行くと、何これ?ってことになっちゃうかも・・・

ちょっと個人的に分からなくて気になっていることから書くと、ウィル・フェレルは兄なの? 弟なの? ディエゴ・ルナが帰ってくるっていうシーンのセリフでは弟って言ってたような気もするんだけど、再会直後からディエゴ・ルナを兄って言ってて、その後もずっと字幕としては兄設定になってた。兄って言ってなくても、内容的にウィル・フェレルが弟扱いというか・・・ 会場でもらった映画祭の小冊子ではディエゴ・ルナは弟ってなってるけど、どっちなんだろう? 何こだわってるんだと思うけど、どこからどう見てもオッサンのウィル・フェレルがディエゴ・ルナの弟っていう設定はバカで好きだなと思ったので、ここが単純に自分の勘違いもしくは、字幕の間違いだとすると、この映画をおもしろいと思った部分が、大きくマイナスされるなと思ったもので・・・ あくまで個人的なこだわり(笑)

監督のマット・ピートモンドは「サタデー・ナイト・ライブ」でウィル・フェレルとコンビを組んでいた人気構成作家で、今作が長編デビュー作とのこと。多分、2人は'70~'80年代のB級映画を撮りたかったのかなと思う。あえてセット感丸出しの母が亡くなった湖とか・・・ この母の死についてはアルマンゾが関わっているのだけど、それももう・・・(笑) そんなことより、そんなアルマンゾにとって神聖な場所にもかかわらず、背景は完全に書割だし。セットでもいいんだけど、そのクォリティーが・・・ でも、まさにそのクォリティーがヒド過ぎる部分を笑う映画だということ。

で、それには多分元ネタがあって、それは明確にどの作品というわけではなく、それこそ場末の映画館で'70~'80年代に2本立てで上映されてたB級映画全体なんだと思う。何故、そう思ったのかと言えば、この前見た『プラネット・テラー』を思い出したから。『プラネット・テラー』はロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノが、'80年代にあったB級映画を2本立てで上映していたグラインドハウスを再現するという設定で、それぞれ映画を撮り、2本立てで上映する企画。ダニー・トレホ初主演の『マチェーテ』はこの企画で予告編として上映され、後にスピンオフしたという経緯もある。ちなみにタランティーノの作品は『デス・プルーフ』 これ丸ごとの企画ではなく『プラネット・テラー』だけ見たので、おもしろかったけれどイマヒトツ乗り切れなかった。

と、長々書いたのは、話の内容こそ全く違うけれど、チープでムチャな展開や、途中で映像が途切れてしまって、お詫びメッセージが流れたりする感じが同じなので、おそらく'70~'80年代のB級映画を作りたいのだろうと思ったということが言いたいわけです(笑) ただねぇ・・・ そこが分かったからといって、それをおもしろいと思えるかっていうのは別のッ話。やっぱり元ネタをよく知っていて、さらにそれをバカ映画でおもしろいという視点を持っていないとダメかも・・・ もちろん、このバカ映画っていうのは、何度も書いているとおり、本人達はバカ映画を撮っているつもりはなく、本人達なりに一生懸命作った結果、出来上がったものがバカであるという、MJ(みうらじゅん氏)の定義に基づいている(笑) だから、元ネタになっているであろう、昔のB級映画自体を見ていたら、バカ映画だなぁと笑えるのかもしれないけれど、そのバカ映画を作ろうとしているから、個人的にはあまり笑えない・・・ って、伝わるか?

うーん・・・ 例えば冒頭のシーンで、傷ついた子羊をアルマンゾが抱き上げると、あからさまなぬいぐるみになっているとか、そういうネタを笑える場合もあるんだけど、一族揃っての食事風景などもひっくるめてB級なんだと思うので、クスリと笑いつつも笑えないというか・・・ 湖での兄の婚約者とのおしりしか映らないラブシーンとかは、ウィル・フェレルっぽいなと思ったりもするけれど・・・ といっても、ウィル・フェレルの映画『俺たちフィギュアスケーター』と『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事』しか見てないのかな? 『メリンダとメリンダ』も見てるらしい(笑) なので、そんなに詳しいわけではないけれど・・・

えーと、ガエル・ガルシア・ベルナルはマフィアのボスで、兄の婚約者の叔父で、彼女を妻にしようと考えている男の役(笑) で、その間いろいろあるんだけど、彼への借金が返せないため、父が殺されてしまう。この結婚式での銃撃戦の元ネタは『ゴッドファーザー』だったりするのかな? で、出来損ないだと思われていたアルマンゾがヒーローになる! これもまたゆるい仕掛けがあるのだけど、もうその説明はいいや(笑) で、ガエルの元へ単身乗り込んで行くわけだけど、ここからは面白かった! やたらと「アルマンゾ・アルバロス」を繰り返すのだけど、この辺りもB級映画にあるのかな? そこにディエゴ・ルナも加わるのだけど、グラス片手に銃撃戦(笑) ウィル・フェレルはいつものオトボケ演技だけど、他はわりとキャラが濃い。でも、個々のキャラで笑わせる部分もあるけど、むしろキャラ設定を作り過ぎていることで、現実味を失っている部分を笑うっていうか・・・ ガエルの電話を豪華にし過ぎてバカになっているところとか、前述したグラス片手に銃撃戦とか・・・(笑)

と、長々書いてきたけど全くダメだったわけではない。でも個人的に何も考えずに笑えるほどはハマれず、昔のB級映画と照らし合わせてニヤリと出来るほど元ネタを知らないので、中途半端な感じになってしまった・・・ ということで、感想もまとまらない(笑)

キャストについては、ウィル・フェレルはいつもの感じだったけど、思い切りB級に徹していたガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナは良かったと思う。笑えたかは別として(笑) 同じくやたと色っぽく、情熱的に悲劇のヒロインを演じた女優さんも良かったと思う。キレイだったし

前述したけどウィル・フェレルは基本いつものオトボケ感。映画自体はどうだろう?(笑)ただ、元ネタに対する知識がなくても、グラインドハウスの企画を楽しめた人は楽しめるかも。個人的には『プラネット・テラー』も乗り切れないところがあったので・・・ 映画としては『プラネット・テラー』の方が好き。まぁ、全然別モノなので比べるのは間違ってるけど(笑) ウィル・フェレルってことで『俺たち・・・』にしようとして、『俺たちサボテン・アミーゴ』となってるけど、友達出てくるけどアミーゴの話じゃないし(笑)

そうそう! この映画全編スペイン語で撮られている。メキシコが舞台だけど、冒頭のナレーションによると「スペイン語で撮られているから、スペイン映画」なのだそう! それは笑えた(笑)

'70~'80年代B級映画が好きな方オススメ! ガエル & ディエゴ・ルナ目当ての方、要注意かも?(笑)

『俺たちサボテン・アミーゴ』|第9回 ラテンビート映画祭


コメント (6)
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