・*・ etoile ・*・

🎬映画 🎨美術展 ⛸フィギュアスケート 🎵ミュージカル 🐈猫

【art】「アメリカン・ポップ・アート展」鑑賞@国立新美術館

2013-10-05 00:00:00 | art
「アメリカン・ポップ・アート展」鑑賞
珍しく残業になったけど、これから国立新美術館で「ポップアート展」見に行くー☆ Posted at 06:18 PM

見たいと思って前売券購入して、ずっと温めちゃったw 国立新美術館は平日は金曜日のみ20:00まで開館。定時あがりを目標にしてたけど、トラブル発生で意外にも1時間残業になってしまった でも、18:00だし閉館ギリギリまでいれば見れるだろうと行ってきたー♪

行って来たー!おもしろかった!空いてたし、自分のペースでじっくり見れた♪ リキテンスタイン好き-- http://t.co/6iZYnvo2Os Posted at 08:04 PM


アメリカン・ポップ・アート展看板_1

それなりにお客さんはいたけど、並んで見なければならないほどの混み具合ではなく、空いてる作品から見て行けば、自分のペースでゆったり見れる感じだった。点数は思ってたよりあったけど、このくらいの規模だと疲れなくて仕事帰りにはいいかも!


「鏡の中の少女」:ロイ・リキテンスタイン

この日のお目当てはコレ! ロイ・リキテンスタインの「鏡の中の少女」! 意外に大きくてビックリ! このアメコミの1コマのような作品、実は鋼板にエナメルで描かれている。なので実物はとっても光沢がある。標識などに使われるのと同じ製作方法なのだそう。先日の「ぶらぶら美術・博物館」で山田五郎氏が是非実物を見て欲しいと言っていた意味がよく分かる! ベンディ・ドットと呼ばれる印刷物の点。それを1つ1つ描いている。一見印刷物みたいだけど、近くで見るとゆがんでいる点もあったりする。とにかくこの絵の'60年代アメリカ!って感じが好き! 上手く言えないけど、元気でポップな感じ。


「ブルーン!」:ロイ・リキテンスタイン

リキテンスタインはこれも好き! 爆発シーンなのかな? 実はコレのVAROOM!の文字のないオブジェも展示されていて、そちらも好きだったのだけど画像が見つけられない・・・ これもかなり巨大だった。多分「ウォール・エクスプロージョン!」だと思う。展示されている壁が爆発しちゃった感じなのかな?w

初来日の200個のキャンベルスープ缶圧巻だったー!記念撮影できるよ♪ http://t.co/JA2hvNf5KE Posted at 08:07 PM



これは物販コーナーの出口にあった「200個のキャンベルスープ缶」 撮影するにあたり、足マークがあったので、その場所以外から撮影してはいけないのかと思ったら、後から近くで自分撮りしてる人もいて、近くで撮影すればよかったとちょっと後悔・・・ イヤ、自分撮りはしませんがw


「200個のキャンベル・スープ缶」:アンディ・ウォーホル

やっぱりコレは圧巻だった! 200個も描きますかね?w 他の作品は写真を印刷するシルクスクリーンだけど、これはスプレー・ペイントらしい。だからというわけではないけど、これは圧倒された。でも、実は「キャンベル・スープⅡ」が好きだった。画像見つけられなかったけど イギリスの衛兵2人が"STOUT HEARTED SOUP"っていう横断幕を持っている絵が描かれた缶が含まれているもの。この2人がかわいかったのでw


「キミコ・パワーズ」:アンディ・ウォーホル

この展覧会の展示作品はキミコ&ジョン・パワーズご夫妻のコレクション。そのキミコ・パワーズさんを描いたもの。いわゆる著名人ではない人物を題材とした作品は稀であるそうで、そういう面でもご夫妻がポップアート界に与えた影響を感じる。そして、この作品やっぱり(・∀・)イイ!! キミコさん色っぽい!


「機械仕掛けのテリア」:アンディ・ウォーホル

実はウォーホルで一番好きだったのは"おもちゃシリーズ"の「機械仕掛けのテリア」と「月面探査ロボット」だったけど、画像見つけられず・・・ 「機械仕掛けのテリア」はマグネット買ってきたので、それを撮影してUPしとくw これかわいすぎ! '20年代のロシアの絵本とかみたい!

グレート・アメリカン・ヌードも良かった! http://t.co/e73lwR4Pdm Posted at 08:09 PM


アメリカン・ポップ・アート展看板_2

トム・ウエッセルマンについては今回はじめて知った(o´ェ`o)ゞ 「グレート・アメリカン・ヌード」という女性のヌードを描いたシリーズが代表作らしく、今回もヌードが何点か出品されていた。看板のこの作品は「グレート・アメリカン・ヌード#50」


「グレート・アメリカン・ヌード#50」:トム・ウエッセルマン

グレート・アメリカン・ヌードと言うわりにはヌードではないねw ウエッセルマンは作品の中に巨匠たちの絵をモチーフとして使うことでも有名らしく、この作品の中にもルノワールやセザンヌの作品が使われている。左上に描かれているのは4月に見た「奇跡のクラーク・コレクション展」(感想はコチラ)で見たルノワールの「劇場の桟敷席(音楽会にて)」! 感慨深いw 右上のラジオ、ジュース、リンゴはオブジェ。壁の下の赤い縁も木(かな?)が貼り付けられている。そういうのも面白い。

あと、これも好き!! http://t.co/XRzzhzQa2Y Posted at 08:10 PM


「アメリカン・ポップ・アート展」ポスター

コレは乃木坂駅に貼ってあったポスター。「バルーン」のは美術館内では見つけられなかったので撮影!

2階展示室での展示。広さや点数は会社帰りに見るにはちょうどいい感じ。5枚のアクリル板を使ったロバート・ラウシェンバーグの「リボルバー」など大きな作品もあるけど、余裕を持って見れる展示もよかった。空いていたせいもあるかも? 紹介した作品以外にも、『俺たちに明日はない』のスチール写真を使った、ラウシェンバーグの「筋書きⅠ」「筋書き Ⅱ」も好きだったし、人種差別批判を込めたジャスパー・ジョーンズの「地図」も良かった!


「地図」:ジャスパー・ジョーンズ

「筋書きⅠ」「筋書き Ⅱ」は見つけられなかったけど、「地図」は画像あった! 全体は木炭で描かれているけれど、自身の出身地ジョージアを含む地域は油彩で黒く塗られている。これは、ジョージアでは人種差別が激しかったからなのだそう・・・

アメリカが力強かった時代'60年代。それを象徴するような展覧会だった。元気でポップ。でも、人種差別などの暗い部分も抱えている。面白かった!

関連記事
「ぶらぶら美術・博物館:アメリカン・ポップ・アート展」|・*・etoile・*・

【本日のお土産】ポストカード、マグネット×2、ガシャポン、そしてキャンベルスープw http://t.co/HCDNqQYKSl Posted at 11:52 PM


お土産たち

物販スペースではキャンベル・スープが販売されてたw 5種類くらいあったけど、"ニュー・イングランドのクラムチャウダー"にした。以前よく飲んでたので懐かしい! 「鏡の中の少女」のポストカードは絶対買って帰ろうと思っていたけど、マグネットもあった! しかも「機械仕掛けのテリア」まで! ホントは「月面探査ロボット」もあったんだけど、さすがに予算オーバー! この2種類は会社のついたてに飾ろう♪ ガシャポンもあったので、もちろんやってみた! こちらも5種類くらいあったけど、「ブルーン!」が当たってうれしい!

アメリカン・ポップ・アート展:2013年8月7日~10月21日@国立新美術館
アメリカン・ポップ・アート展|TBSテレビ


http://twitter.com/maru_a_gogo


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする