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Meryl DAVIS & Charlie WHITE (USA) SD - SA 2013

2013-10-27 00:03:48 | 【動画】figure skate
Meryl DAVIS & Charlie WHITE (USA) SD - SA 2013


Skate America 2013でのMeryl DAVIS & Charlie WHITEのSD!

メリチャリ大好き!
ホントに難しいステップを軽々優雅にこなすよね!

しかもこれ「マイ・フェア・レディ」の"踊り明かそう"だよね?
好き~

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【cinema / DVD】『ヴィダル・サスーン』

2013-10-27 00:00:00 | cinema / DVD
『ヴィダル・サスーン』鑑賞@WOWOW
『ヴィダル・サスーン』鑑賞@WOWOW 面白かった!貧しい生まれなのは知らなかったけど、厳しい環境で育ったからこそ、スタッフが怖れるほど仕事に対して厳しくいられたのかも?そして正しいから皆もついて行く!天才って真摯に努力出来る人とのこと!5ポイント・カットはやっぱりカッコイイ☆ Posted at 12:34 AM



2012年5月9日死去した美容師ヴィダル・サスーンの生い立ちなどを追ったドキュメンタリー。'90年代くらいかな? ヴィダル・サスーンのヘアケア製品が流行したことがあった。使ったこともあったと思うけど、いつの間にか使わなくなって、いつの間にかなくなったよね? 今でもある? ないよね? 別にいいけど・・・w ウィダル・サスーンというのが人の名前なんだってことも知らずに使ったりしてたけど、後に美容界に革命を起こした美容師であることが分かってビックリした覚えがある。

貧しいユダヤ人家庭に生まれ、父親は家を出てしまい、母親と暮らしていたけれど、その家も追われてしまう。生きていくために孤児院に入り5歳から11歳まで過ごした。孤児院の近くに住んでいた父親をたびたび訪ねたが、歓迎されたことはなく、ある日決定的な一言を言われ、それ以来父親とは一度も会っていないのだそう。ちょっと最初の方LINEとかしながら見ていたので、何を言われてしまったのかは不明。自身は子供がいないので理解はできないけれど、自分の息子に愛情を持てないこともあるのかもしれないけれど、幼い子供の心に一生消えない傷を負わせるというのはどういうことなのか? ただ、有名になった息子の元に現れなかっただけでも救いがあるかも・・・

最初に仕事を得たのは手袋工場だったそうで、この時にハサミさばきを覚えたと語っているけどホントかな? そしたら手袋工場の人はみんなカリスマ美容師になれちゃう。やっぱり才能があったのでしょう。それは、ハサミを使える才能ではなくて、ハサミをどのように使えばどう切れるのかということを理解したり、研究したりすることが出来る能力ということ。ただ手袋を切っているだけでは、そうはなれない。

母親の再婚相手の援助により美容室で見習いとして働いたのが美容界に入ったきっかけ、ベースとなっているのはレイモンド・ベッソーネの元での修行だと語っている。その後、1954年にサロンを開く。初日のお客さんは3人だったそうだけれど、次々時代の先を行く斬新なデザインを発表し人気店となる。ボブをベースに5つのポイントを作った"5ポイントヘア"は代名詞となっているけど、これ今見てもカッコイイ! やってみたいかは別だけどw この時のモデルになったのがVOGUEの編集者グレイス・コディントンだと知ってビックリ!! てっきりモデルさんなんだと思ってた!

映画の中で紹介されていたやりとりは、そのために撮影したっぽい作りだったけれど、カットが全てという考え方で、お客さんの頭の形や毛の流れ、顔立ちなどから判断して最も合う髪型にカットして行く。本人の後ろに流してボリュームを出したいなどという要望は聞かない。一切受け付けないという態度ではないけど、「君の髪は前に向かって生えているから、前に流したほうが自然だ」というように説得していく感じ。物腰は決して強くないけど、頑固ではあるw どんなに乱れても、直ぐに元に戻る髪形を理想としていたため、そのようなカット方法になったのかも。

仕事には厳しく、彼がカットし始めるまでスタッフは息をつめて見守っていたそうで、彼が後ろを通ると緊張してカットする手が止まったともw 決して声を荒げることはなかったけれど、低い声で理論的に責めてくるので反論できず怖かったらしいw 身だしなみにも厳しく、靴を磨いていないという理由で帰されるなんてこともあったのだそう。客商売なのだから不快な思いをさせないということだけでなく、"美"を売る商売だという思いがあったんだろうな・・・

4度の結婚をしているそうだけれど、重点を置いて語られたのは2番目の妻ビヴァリー・アダムスとのこと。女優でヨガが得意だった彼女とは、美容本を出版してベストセラーになるなど、夫婦としてばかりではなくビジネス・パートナーとしても上手く行っていたようだけれど、残念ながら離婚。69歳で30歳以上年下の女性と結婚したけど、この方に救われた的なことを話していたような。まぁ、夫婦のことはいろいろあるでしょうし、モテたでしょうし・・・w

ということで、もちろんこの1本を見ただけで、ヴィダル・サスーンという人の全てが分かったわけじゃない。でも、'60年代から'80年代ぐらいの、さまざまな"カルチャー"が変わっていく感じはおもしろかった! ヴィダル・サスーンは間違いなくその中心にいたわけで、そういう人物の周りにはまた時代を動かしていた人たちが集まっているわけで、そのエネルギーが感じられた。でも、それは無茶苦茶にするってことじゃない。前述したように、身なりや言葉遣いにも厳しかったというヴィダル・サスーン。そういう基礎があってこそ、革新的なことができるってことなんだと思う。ピカソだっていきなりキュビズムに行ったわけじゃないし。

ということで、熱く語ってしまったけどおもしろかった! 自分は知らない'60年代~'80年代のポップカルチャーとかを感じることができたのもよかった! 94分と見やすい長さなのもイイねw

ヴィダル・サスーン|Wikipedia


http://twitter.com/maru_a_gogo


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