【動画】宇野昌磨選手 全日本フィギュアスケート選手権2019 FS
国立代々木体育館で開催された全日本フィギュアスケート選手権2019での宇野昌磨選手のFS演技。ちょこちょこジャンプで危ないシーンがあったものの、全体的にまずまずの出来だったなと思う。なにより昌磨が楽しそうに演技していたので良かった😌
冒頭の大技4Fはやや耐え気味だったけれどGOE1.28点の加点。続く4Tは軸が斜めになりながらも着氷し耐え気味ながら0.48点の加点。3Aはキレイに着氷したように思うけれど加点は1.20点。ランビ先生が左に傾いちゃったねとキスクラで語っていた3Loはバランスを崩して手をついて-0.33点の減点。4T+2Tはキレイに決めて2.99点の加点。3S+3Tもキレイに入ったように思うけれど加点は0.79点。最後の大技3A+1En+3Fは3Aが耐え気味になったため、キレイな3連にならなかったけれど意地で1En+1Fをつけてジャンプの重複を回避! しかしこれにも0.80加点がついてるのね😅
うーん💦昌磨に勝ってほしいけれど、正直4Fや4Tに加点がついたのはちょっと疑問が残るかな~😣 自分としては採点の疑問について長年戦ってきたので。これまでの昌磨の演技に過剰に盛られていると感じたことはないし、今回のこの加点がついている感じもスケ連推し選手に比べれば盛られているとも思わないけど、モヤる部分ではあるかな。
スピンはフライングキャメルスピンがレベル4で0.64点加点、フライング足替えコンビネーションスピンがレベル4で0.85点加点、コンビネーションスピンがレベル4の1.95点の加点。ステップシークエンスもレベル4で1.40点加点。これは文句なし! 184.86点でFS1位。合計290.57点と国際試合ではないので非公式ながらシーズンベストで優勝🥇
今回フジテレビではアイスタッツというスケーティングの軌道やジャンプなど各エレメンツの実施ポイント、さらに軌道を色分けしてスピードの変化が見れる画像を出してくれた。昌磨のこのプログラムは解説の本田武史氏が語っていたように、カーブが多用されていてエッジワークが上手くないと滑れないプログラムだと思う。ジャンプがなかなか上手くいかないのは、このプログラムの難しさの中で跳ぶことの大変さなのかなと思う。
試合後のインタビューで自分も他の選手もベストではない中での優勝であると語る昌磨。昌磨は頭のいい人だな。ちゃんと他者を立てることを知っている。今回の全日本選手権で得たものとして、ちゃんとコーチが決まったことをあげていた。試合ではなくて試合に向けての練習でのコーチの必要性を感じたとのこと。その上でステファン・ランビエルコーチの存在に支えられと語り、さらに樋口美穂子先生以外で感謝できる人に出会えると思わなかったと。昌磨。・゚・(ノД`)・゚・。 さり気なく、でもしっかり美穂子先生にも感謝を述べるとか素晴らし過ぎる
正式発表は年明けとしつつ新コーチはステファン・ランビエルが決定! 3月の世界選手権と2月の四大陸選手権に選出された。フィギュアスケートの名物記者ジャッキー・ウォンの昌磨がSPで良い演技をしたことを"Friday Feels"と伝えたTweetにいいね💕したネイサン・チェン選手がワールドで待ってるよ! ネイサンも四大陸にも出るかもだけど😅 とにかく2人のガチ対決が早く見たい!!
【フジテレビ公式】全日本フィギュアスケート選手権2019<男子フリー第1位・宇野昌磨/演技+インタビュー>
優勝おめでとう
新衣装もイイね