・*・ etoile ・*・

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【Googleのロゴ】「モビー デック」出版107周年

2012-10-18 00:49:57 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



「モビー デック」出版107周年!

日本語タイトル「白鯨」として知られる、
ハーマン・メルヴィルの長編小説。
実は未読・・・(o´ェ`o)ゞエヘヘ

毎度のWikipediaによりますと・・・
白いマッコウクジラ"モビー・デック"とエイハブ船長の死闘を、
捕鯨船ピークォド号乗組員だったイシュメイルの語りで描く。

エイハブもイシュメイルも聖書から取られた名前だそうで、
一般にモビー・デックが悪、エイハブ船長が善とされているが、
サマセット・モームは逆であると称したのだそう。
なるほどねぇ・・・

このロゴ昔の本の装丁みたいでイイネ♪d('∀'o)
白鯨の潮吹きがGoogleの"l"になってるのも素敵

Happy Anniversary


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'Always' sung by Sierra Boggess - SIMPLY THE MUSIC OF SCOTT ALAN London Concert

2012-10-18 00:42:20 | 【動画】SierraBoggess
'Always' sung by Sierra Boggess - SIMPLY THE MUSIC OF SCOTT ALAN London Concert


で、これが「SIMPLY THE MUSIC OF SCOTT ALAN London Concert」の動画♪
この動画SCOTT ALANご本人がUPしてる

このSierraの歌唱もいいねぇ・・・ ホントにキレイな声!
歌が上手くて、美しい声の人はたくさんいるけど、
自分の中ではSierraの歌唱と声が一番好き!!


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Sierra Boggess - Think of Me

2012-10-18 00:34:48 | 【動画】SierraBoggess
Sierra Boggess - Think of Me


こんなの見つけた♪

動画説明があまり詳しく書かれていないので、よく分からないのだけど、
次に紹介する予定の動画と同じ日に撮られたと思われるので、
「SIMPLY THE MUSIC OF SCOTT ALAN London Concert」に出演したのかなと・・・

これコンサート仕様の歌唱なので、出だしの声カワイイ!
これイイネ♪d('∀'o)
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【Googleのロゴ】田中久重生誕213年

2012-10-16 00:20:39 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



田中久重生誕213年!

数週間前に「美の巨人たち」で見たばかり!!
"文字書き人形"すごかった!
カラクリ人形で墨で字を書くのだけど、
首のゆれとか腕の動きとか忠実に再現してスゴイ!

一応、毎度のWikepediaで調べてみた!

江戸から明治時代にかけて活躍した天才発明家。
「東洋のエジソン」「からくり儀右衛門」と呼ばれる。
明治8年に創設した田中製作所は、
めぐりめぐって、後の東芝の基礎となったのだそう!

ロゴも"文字書き人形"になってるね♪
PC古くて静止画像だけど、もしかしたら動画になってる?

お誕生日おめでとうございます


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【Googleのロゴ】「夢の国リトル ニモ」出版107周年

2012-10-15 11:57:41 | Google's logo
毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



「夢の国リトル ニモ」出版107周年!

えー 知らなかった・・・ 毎度のWikipediaによりますと・・・

1905年10月15日よりニューヨークヘラルド紙にて連載開始された、
ウィンザー・マッケイによる週刊連載漫画。

少年ニモとの夢の国の冒険の話で、
ニモが寝ている間に冒険し、回が進むごとに目的地である
「夢の国」へ近づいていくというストーリー。
子供の漫画にしては意外にダークな内容だったらしい。

ニモというのはラテン語で"誰でもない者"という意味で、
ジュール・ベルヌの「海底二万里」のネモ船長と同じ由来。
ニモ少年のモデルはマッケイの息子ちゃん♪

この絵カワイイ これ読んでみたい!!

Happy Anniversary


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【cinema】『俺たちサボテン・アミーゴ』(LBFF 2012)

2012-10-15 01:29:32 | cinema
'12.10.06 『俺たちサボテン・アミーゴ』(LBFF 2012)@新宿バルト9

ノーチェックだったのだけど、たまたま見ていたWOWOWの「ザ・プライムショー」で紹介されてて見たいと思った。rose_chocolatさんのご好意で見に行ってきたー♪

*ネタバレありです! ちょっと辛口?

「メキシコの牧場主の息子アルマンゾ・アルバロス。幼い頃に母を亡くし、父からは疎まれている。ある日、父が溺愛する兄が婚約者を連れて戻ってくる・・・」という話。うーん・・・ と・・・(笑) これねぇゥ──σ(・´ω・`;)──ン まず、言っておきたいのは、ウィル・フェレルはともかく、ガエル・ガルシア・ベルナル & ディエゴ・ルナ目当てで行くと、何これ?ってことになっちゃうかも・・・

ちょっと個人的に分からなくて気になっていることから書くと、ウィル・フェレルは兄なの? 弟なの? ディエゴ・ルナが帰ってくるっていうシーンのセリフでは弟って言ってたような気もするんだけど、再会直後からディエゴ・ルナを兄って言ってて、その後もずっと字幕としては兄設定になってた。兄って言ってなくても、内容的にウィル・フェレルが弟扱いというか・・・ 会場でもらった映画祭の小冊子ではディエゴ・ルナは弟ってなってるけど、どっちなんだろう? 何こだわってるんだと思うけど、どこからどう見てもオッサンのウィル・フェレルがディエゴ・ルナの弟っていう設定はバカで好きだなと思ったので、ここが単純に自分の勘違いもしくは、字幕の間違いだとすると、この映画をおもしろいと思った部分が、大きくマイナスされるなと思ったもので・・・ あくまで個人的なこだわり(笑)

監督のマット・ピートモンドは「サタデー・ナイト・ライブ」でウィル・フェレルとコンビを組んでいた人気構成作家で、今作が長編デビュー作とのこと。多分、2人は'70~'80年代のB級映画を撮りたかったのかなと思う。あえてセット感丸出しの母が亡くなった湖とか・・・ この母の死についてはアルマンゾが関わっているのだけど、それももう・・・(笑) そんなことより、そんなアルマンゾにとって神聖な場所にもかかわらず、背景は完全に書割だし。セットでもいいんだけど、そのクォリティーが・・・ でも、まさにそのクォリティーがヒド過ぎる部分を笑う映画だということ。

で、それには多分元ネタがあって、それは明確にどの作品というわけではなく、それこそ場末の映画館で'70~'80年代に2本立てで上映されてたB級映画全体なんだと思う。何故、そう思ったのかと言えば、この前見た『プラネット・テラー』を思い出したから。『プラネット・テラー』はロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノが、'80年代にあったB級映画を2本立てで上映していたグラインドハウスを再現するという設定で、それぞれ映画を撮り、2本立てで上映する企画。ダニー・トレホ初主演の『マチェーテ』はこの企画で予告編として上映され、後にスピンオフしたという経緯もある。ちなみにタランティーノの作品は『デス・プルーフ』 これ丸ごとの企画ではなく『プラネット・テラー』だけ見たので、おもしろかったけれどイマヒトツ乗り切れなかった。

と、長々書いたのは、話の内容こそ全く違うけれど、チープでムチャな展開や、途中で映像が途切れてしまって、お詫びメッセージが流れたりする感じが同じなので、おそらく'70~'80年代のB級映画を作りたいのだろうと思ったということが言いたいわけです(笑) ただねぇ・・・ そこが分かったからといって、それをおもしろいと思えるかっていうのは別のッ話。やっぱり元ネタをよく知っていて、さらにそれをバカ映画でおもしろいという視点を持っていないとダメかも・・・ もちろん、このバカ映画っていうのは、何度も書いているとおり、本人達はバカ映画を撮っているつもりはなく、本人達なりに一生懸命作った結果、出来上がったものがバカであるという、MJ(みうらじゅん氏)の定義に基づいている(笑) だから、元ネタになっているであろう、昔のB級映画自体を見ていたら、バカ映画だなぁと笑えるのかもしれないけれど、そのバカ映画を作ろうとしているから、個人的にはあまり笑えない・・・ って、伝わるか?

うーん・・・ 例えば冒頭のシーンで、傷ついた子羊をアルマンゾが抱き上げると、あからさまなぬいぐるみになっているとか、そういうネタを笑える場合もあるんだけど、一族揃っての食事風景などもひっくるめてB級なんだと思うので、クスリと笑いつつも笑えないというか・・・ 湖での兄の婚約者とのおしりしか映らないラブシーンとかは、ウィル・フェレルっぽいなと思ったりもするけれど・・・ といっても、ウィル・フェレルの映画『俺たちフィギュアスケーター』と『アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事』しか見てないのかな? 『メリンダとメリンダ』も見てるらしい(笑) なので、そんなに詳しいわけではないけれど・・・

えーと、ガエル・ガルシア・ベルナルはマフィアのボスで、兄の婚約者の叔父で、彼女を妻にしようと考えている男の役(笑) で、その間いろいろあるんだけど、彼への借金が返せないため、父が殺されてしまう。この結婚式での銃撃戦の元ネタは『ゴッドファーザー』だったりするのかな? で、出来損ないだと思われていたアルマンゾがヒーローになる! これもまたゆるい仕掛けがあるのだけど、もうその説明はいいや(笑) で、ガエルの元へ単身乗り込んで行くわけだけど、ここからは面白かった! やたらと「アルマンゾ・アルバロス」を繰り返すのだけど、この辺りもB級映画にあるのかな? そこにディエゴ・ルナも加わるのだけど、グラス片手に銃撃戦(笑) ウィル・フェレルはいつものオトボケ演技だけど、他はわりとキャラが濃い。でも、個々のキャラで笑わせる部分もあるけど、むしろキャラ設定を作り過ぎていることで、現実味を失っている部分を笑うっていうか・・・ ガエルの電話を豪華にし過ぎてバカになっているところとか、前述したグラス片手に銃撃戦とか・・・(笑)

と、長々書いてきたけど全くダメだったわけではない。でも個人的に何も考えずに笑えるほどはハマれず、昔のB級映画と照らし合わせてニヤリと出来るほど元ネタを知らないので、中途半端な感じになってしまった・・・ ということで、感想もまとまらない(笑)

キャストについては、ウィル・フェレルはいつもの感じだったけど、思い切りB級に徹していたガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナは良かったと思う。笑えたかは別として(笑) 同じくやたと色っぽく、情熱的に悲劇のヒロインを演じた女優さんも良かったと思う。キレイだったし

前述したけどウィル・フェレルは基本いつものオトボケ感。映画自体はどうだろう?(笑)ただ、元ネタに対する知識がなくても、グラインドハウスの企画を楽しめた人は楽しめるかも。個人的には『プラネット・テラー』も乗り切れないところがあったので・・・ 映画としては『プラネット・テラー』の方が好き。まぁ、全然別モノなので比べるのは間違ってるけど(笑) ウィル・フェレルってことで『俺たち・・・』にしようとして、『俺たちサボテン・アミーゴ』となってるけど、友達出てくるけどアミーゴの話じゃないし(笑)

そうそう! この映画全編スペイン語で撮られている。メキシコが舞台だけど、冒頭のナレーションによると「スペイン語で撮られているから、スペイン映画」なのだそう! それは笑えた(笑)

'70~'80年代B級映画が好きな方オススメ! ガエル & ディエゴ・ルナ目当ての方、要注意かも?(笑)

『俺たちサボテン・アミーゴ』|第9回 ラテンビート映画祭


コメント (6)
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Artists arriving at the Classic Brit Awards 2012

2012-10-13 01:32:52 | 【動画】musical
Artists arriving at the Classic Brit Awards 2012


Classic Brit Awards 2012のレッドカーペットってカーペットないけど(笑)
3:20あたりでRamin & Sierra登場!!

でも、あんまり会話聞こえない・・・
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WYWSHHA and POTO Ramin and Sierra

2012-10-13 01:21:01 | 【動画】musical
WYWSHHA and POTO Ramin and Sierra


これ! 早くblog更新したかった!!
2012.10.07にイギリスITVで放送されたclassical BRIT AWARDSでの、
Sierra & Raminのパフォーマンス

最初にSierraがWYWSHHAを熱唱!!
POTO25の時ほど演技はしてないけど、やっぱりSierraクリスは素晴らしい

墓場衣裳のままPOTOへ・・・
Raminファントム登場!! Stronger上がったー!! うれし過ぎ

POTOだけど動きはMOTNっていうのも不思議な感じ(笑)
でも、Raminのあの手の動きが見れるから大歓迎!! MOTNで見たいけどね・・・

はぁ・・・ やっぱりスゴイわ・・・
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【Agatha】ジーンズの上で寝る

2012-10-09 00:00:00 | Agatha
【本日のアガサ】なぜジーンズの上で寝るか?! http://t.co/p5DkycCe Posted at 06:00 PM



ジーンズの上なんか乗らない方が、ふかふかして寝やすい気がするんだけどねぇ・・・ 自分より小さな紙の上に無理やり乗ることもあるし、ネコの習性だからしかたない(笑) そしてカワイイからOK


http://twitter.com/maru_a_gogo


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【art】「近江路の神と仏」鑑賞@三井記念美術館

2012-10-08 00:00:00 | art
三井記念館美術館へ!今日はこれから近江路の神と仏展を見ます!!楽しみ♪ Posted at 11:20 AM

「近江路の神と仏」良かった!なぜ神?と思ったら、本地仏というのはそういうことなのか… 三井記念館美術館の重厚な洋風の展示室1で、釈迦誕生仏を見るなんて素敵♪ 快慶の大日如来もスゴイけど、栄快の地蔵菩薩、葛川明王院の千手観音が素晴らしい!! http://t.co/PHjWA599 Posted at 05:46 PM



三井記念美術館は好き。そんなに広くないから見やすいし、何より展示室1と2の内装が素敵! 重厚感のある洋風建築。そんな少し薄暗い室内で、ガラスケースに収められた釈迦誕生仏を見るというのがイイ! 一見ミスマッチだけど、素晴らしいものはどんな空間でもしっかりと存在感を示しつつ、自己主張し過ぎることがなく、しっくりとその場になじむ。

【展示室1】
ちょっぴりふくよかな”誕生釈迦仏立像”がお出迎えする展示室1では、散華の花を盛る皿 金銀鍍透彫華籠、内陣の長押にかける荘厳具 金銅透彫華鬘の装飾が美しい! この重厚は洋室に合う!!

【展示室2、3】
展示室2は展示室1に続く控えの間のような洋室。ここでは金銅経箱1点のみの展示。展示室4と7は逆コの字型にガラス張りの展示スペースが並ぶ普通の展示空間。展示室3と5~6は4と7を結ぶ廊下にあるという感じ。展示室3では広重の近江八景をパネル展示。

【展示室5】
展示室6は神体と近江の神々のパネル展示、展示室7は主に曼荼羅の展示となっている。展示室7の曼荼羅は素晴らしく、見応えもあった。でも、そんなに詳しくないので、ここは割愛。順番は逆になるけど、メインの仏像について語りたいので順番を逆にして【展示室5】から。ここにも平安時代に彫られた男神坐像、女神坐像があるのだけど、ここでは土佐光茂筆による桑実寺縁起と、紺紙金字妙法蓮華経 開結経共が見もの! これは素晴らしかった! 桑実寺縁起は天智天皇の第4皇女 阿閇姫の病気平癒のために描かれたのだそう。それぞれの場面が分かりやすく描かれている。

素晴らしかったのが紺紙金字妙法蓮華経 開結経共! 紺色に染めた紙に銀泥で線を引き、そこにびっしりと金泥で妙法蓮華経を書いていく。その字の美しさといったら! 書かれている字は分かるけれど、お経なので全く読めない。字の持つ力に圧倒される。これ平安時代に書かれたそうだけれど、その保存状態が素晴らしい! これは必見の素晴らしさ!!

【展示室4】
お目当ての仏像たちはここにいらっしゃる。展示スペースが広くないので、点数は多くないけれど見応えあり! 興味深かったのは熊野本地仏像(阿弥陀・千手・十一面・地蔵)、本地仏については下記に記載したけど、日本の神を本来の仏の姿として表したということで、阿弥陀は本宮、千手は那智、十一面は若宮、地蔵は禅師宮にそれぞれ祀られているそう。同じ背丈で体型も同じ、素朴なお姿の仏様たち。こういう昔の人々の信仰に根付いている感じが好き。吉祥天が豊穣神ラクシュミーで毘沙門天の妻だということは知っていたけど、大黒天はシヴァ神の化身マハーカラだというのは知らなかった・・・ 同じ不動明王でも、安然と弘法大師の説では違う形相になるというのも興味深い。勉強になる!円満寺の十一面観音立像は井上靖の「星と祭」に登場するのだそう。



今回のお目当て快慶作大日如来ももちろんここにいらっしゃる! 鎌倉時代の大仏師運慶の父の弟子だった快慶自身も大仏師。運慶が動ならば快慶は静という印象。この大日如来は美しい! 肩に掛かる髪のラインの美しさ、天衣が静かに波打つ美しさ。大日如来特有の智拳印もそっと結んでいらっしゃる印象。6月に奈良円成寺の、運慶の大日如来のエネルギーがみなぎって、今にも天井を破って飛んで行ってしまうのではないかというお姿とは対照的。円成寺の大日如来は運慶20歳の頃の作品、この石山寺の大日如来は快慶初期の作品と言われているのだそう。どちらも若い頃に素晴らしい大日如来を作っていたことは興味深い。まぁ、大仏師集団慶派を代表する大仏師なら当然か・・・ これホントに素晴らしい!



でも実は快慶の大日如来よりも心奪われた仏像が2体。1体目は葛川明王院の千手観音! 平安時代に作られたこの仏様の保存状態が素晴らしい! 金箔が全身きれいに残っているし、左右に伸びる数十本の手には、それぞれ宝珠などを持っていらっしゃる。その1つ1つの細工が美しく、全て素晴らしい状態で残っている。お顔がまたキレイ! 少しふくよかなお顔は男性的ではあるけれど、静かで本当に美しいお顔。頭上のお顔もきれいに残っている。これはホントに素晴らしかった!



今回一番心打たれたのが栄快作 地蔵菩薩立像! なんという美しいお顔! 節目がちな切れ長の目は涼やかで、堅く結んだ口元は意思の強さを感じる。若いお顔をされている。放射型に伸びる光背は本当に光を放っているかのよう! 展示中は下ろして別展示されているけれど、本来は左手に水晶の宝珠をかかげていらっしゃる。そのお姿はお堂で見たらさぞかし神々しいだろうなと思いをはせる・・・ 本当に美しいお姿だった!

というわけで大満足! 三連休の中日、11時半頃着いたけれどそんなに混んでなかった。なので、ゆったり見られてよかった! 大満足!! 近江路のお寺巡りしたい

【備忘φ(・ェ・o)メモ①】用語について
本地仏:日本の神を本来の仏の姿として表す本地垂迹説に基づいた像
垂迹画:日本古来の神の本身は仏教の仏であるという思想に基づいて描かれたもの

【備忘φ(・ェ・o)メモ②】仏画の手法
輪郭は墨・朱・丹・緑青・金泥で描く
端をぼかす手法:墨隈・色隈
濃淡を表す手法:繧繝彩色
光を表す手法:照隈
金箔は仏身・装身具に用いる 截金
金泥:金紛を膠で溶く

★近江路の神と仏 名宝展:2012年9月8日~11月25日
三井記念美術館


http://twitter.com/maru_a_gogo


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