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【動画】ギレルモ・デルトロ『Treehouse of Horror XXIV Couch Gag』

2013-10-11 23:12:13 | 【動画】art

【動画】ギレルモ・デルトロ『Treehouse of Horror XXIV Couch Gag』





ギレルモ・デル・トロ監督が手がけた「ザ・シンプソンズ」の動画! コレ! 2013年10月3日にUPされて、再生回数14,000万回超! スゴーイ!! いろんな映画(主にホラー)のパロディや、有名人が登場するそうで、注意して見てみたけど分かったのは以下



①アルフレッド・ヒッチコック&『鳥』
②『ヘル・ボーイ』
③『メン・イン・ブラック』
④『パンズ・ラビリンス』のペイルマン
⑤歴代『オペラ座の怪人』のファントム×5~6人(含むロン・チェイニー)
⑥『ファントム・オブ・ザ・パラダイス』
⑦『不思議の国のアリス』



いろんなクリーチャーたちがワラワラ出てくる中にいた、剣を持った骸骨はレイ・ハリーハウゼンの『シンドバット7回目の航海』かな?  ラストがまた『パンズ・ラビリンス』だった!


ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))


Treehouse of Horror XXIV Couch Gag by Guillermo del Toro | THE SIMPSONS | ANIMATION on FOX

これ好き~

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【cinema】『クロニクル』

2013-10-10 02:13:55 | cinema
'13.10.02 『クロニクル』@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

これ見たくて試写会応募しまくったけどハズレ・・・ もう、応募時点で当選するの9割がたあきらめてるよ・・・ グチですけどw TLでとっても評判良くてますます見たくなり、六本木ヒルズで2週間限定上映中ってことで、レディースデイに行って来たー

ネタバレありです!

「家では父親に殴られ、学校でもイジメられているアンドリューは、日常全てを録画することにした。いとこのマットの誘いで出かけたパーティ。学校の人気者スティーブが見つけた穴に3人で入ってみることに。そこにあった謎の物体に触れたことで、3人には特殊な能力が芽生え・・・」という話。これはおもしろかった! 予告編でも流れているとおり、超能力の話。でも、重く辛いテーマを扱っている。83分と短いこともあるけど、一気に見てしまった!

監督のジョン・トランクは映画初監督らしいけれど、スゴイ才能だと思う! 一応ファウンド・フッテージ形式で描かれているということなのだけど、厳密に言うとちょっと違う? Wikipediaで調べてみたところ、ファウンド・フッテージ形式というのは、モキュメンタリーの一種で、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のように、記録者が行方不明になったため、埋もれていた映像が見つかったという設定で進む形式のことを言うのだそう。モキュメンタリーというのは、架空の人物や団体、虚構の事件などに基づいたドキュメンタリーのことらしい。要するに、いずれにしても架空の出来事を、実際に起きたこととして撮影された映画ということでいいのかな? ただ、この作品の場合、1つの映像だけでなくいろんな映像をつなぎ合わせているので、誰かしらが編集していないと成り立たない。いわゆるドキュメンタリー映画でも編集はしているわけだから、それがダメと言っているわけではなくて、いわゆる"埋もれていたフィルム"をそのまま流したものではないということ。そして、ドキュメンタリーのように、ある意図を持って作ったという、断りも特に入っていいない。うーん。実は、この辺りのことを、もう少し上手く書いていたんだけど、PCが固まって消えてしまったので、今となっては何て書いたのか思い出せない・・・ 要するに、調べたとおりのままのファウンド・フッテージ形式ではないし、モキュメンタリーよりなのか?ということ。まぁ、別にどうでもいいんだけど、カメラや目線が移り変わることで、主人公たちの目線になったり、彼らを俯瞰で見たりするとが出来て、感情移入や客観的に見ることがしやすかったということが言いたいわけです!

原題も同じ"Chronicle"で記録するという意味。タイトルどおり主人公のアンドリューがカメラを入手し、日常を記録し始めるところから始まる。自室のドアに向かって撮影していると、激しくノックする音や怒鳴り声が聞こえる。アンドリューの父親。この父親のことや、母親のことについては後ほど語られるけど、この場面だけでアンドリューと父親の関係が分かる。そういうのが上手いと思った。アンドリューが何故日常を撮影することにしたのかは、車で迎えに来たマットに聞かれて適当に答えていた気がするけど、ハッキリした理由は語られなかったような? 母親は死の床についており、元消防士の父親は失業中で薬代もまままらない。父親は彼なりに母親やアンドリューを愛しているようだけれど、アルコールに依存し、アンドリューに暴力を振るっている様子。母親は優しくアンドリューを気遣っているけれど、息も絶え絶えでどうすることもできない。近所の不良たちにも、学校の同級生たちにもからかわれている。ランチしながら運動場を撮影していれば、チアリーダーの女子生徒たちからは気持ち悪がられてしまう。特別イジメにあっているような描写ではなかったけれど、要領が悪くイライラさせてしまうタイプらしい。どんな理由があってもイジメは絶対にしてはいけないと思っているので、イジメられる側にも問題があるとは言いたくないけれど、悪い意味で人目を引いてしまうということはあるのかも・・・ そして、意外に頑固。例えばマットにどこでもカメラを回すのはトラブルのもとだと言われても、カメラを回すのを止めない。アンドリューのそういう面は伏線にもなっている。

あらすじなどによると、いとこのマットはインテリということになっているけど、特にそんな描写あったかな? 特別人気者という感じもしなかったけれど、好きな相手に積極的に行動に出られるタイプ。ハイスクール内のヒエラルキーでは中の上って感じかな? 後に親友となるスティーブはアメフトのスター選手で、生徒会長(←って言うのかな?)に立候補するなど、社交的な人物。ヒエラルキーでは上層部なのでしょう。残念ながらアンドリューは下層ということになると思う。マットとアンドリューは毎朝マットの車で登校している。マットはアンドリューを心配していて、彼を親友だと思っている。ここで難しいのは、アンドリューは自分が下層の人間だと思っているから、いくらマットが心配して言ってくれている言葉でも、素直に聞くことが出来ないということ。上手く言えないけど、本来は同じ年なのだから、上も下もないわけだけど、心配されるのは相手の方が上だと思ってしまうという感じ。何を卑屈になっているのだと思うけど、自身が下層であることを自覚しているアンドリューにとっては、友人のアドバイスというように受け取ることはできないのだと思う。だから、マットが言っているように、素直に彼を"親友"と思うことができなかった。その辺りが彼の悲劇なんだと思った。

マットに誘われたパーティでも、好みの女の子を撮影して、その彼氏にボコられてしまい、庭で泣きべそをかいている始末・・・ 心配して出てきたマットとアンドリューは、スティーブが呼ぶ声に気づく。彼の足元には大きな穴が開いており、アンドリューにカメラで撮影して欲しいというのだった。イヤイヤながらも彼らに続いて穴に入っていくアンドリュー。穴の中には光る物体があり、それに触れた瞬間3人は意識を失ってしまう。次の映像では既に3人は力を得ていて、ボールを浮かせることが出来たり、体にぶつけても平気な姿が映し出される。穴の中の物体が何だったのかは結局明らかにはされないけど、描きたいことはそこではないので問題ない。どうやら力を使うと体がどんどん鍛えられるらしい。ただ、力を使いすぎると鼻血が出る。あと、仲間の誰かが傷ついたりすると、残りの2人が鼻血が出たり、声が聞こえたりするっぽい。ただし、これはもう少し彼らの力が強くなってから。

そもそも監督がこの映画を撮ろうと思ったのは"普通の高校生が力を持ったらどうなるだろう?"という発想からで、必ずしも正義に使うとは限らないのではないか? 誰もが変装してヒーローになるわけではないのでは? と考えたから。確かにそうかも。初めのうちは女の子のスカートをめくったり、車を勝手に動かして持ち主を驚かせたりという悪戯を楽しんでいただけだった。力が強くなると空を飛べるようになるけど、それも3人だけで楽しんでいただけ。でも、ある日後ろからあおって来た車にイラ立ったアンドリューが、力を使って車ごと湖に突き落す事故を起こしてしまう。マットとスティーブは必死に救出するけど、アンドリューはオロオロしつつ見ているだけ。こんなことになると思わなかった、悪かったと言い訳しているわりに、あまり反省している感じが伝わってこない。これも伏線。伏線というか、ここが2人との分かれ目だったと思う。3人は力を使うルールを決めるけれど、前述したとおりアンドリューは自分よりも"上"の人間から言われたことを素直に聞けない部分がある。ハッキリした描写はないけど、アンドリューの態度からはそういう彼の気持ちが感じられた。これも伏線。

マットとスティーブは、家庭にも問題がなく、それぞれ彼女や彼女未満の相手がいる。3人で力を使って遊んでいる間はもちろん楽しんでいるけれど、家に帰れば家族との会話もあるだろうし、勉強もあるだろうし、好きな女の子のことを考える時間もある。でも、アンドリューには何もない。前述したとおり、父親も母親も会話できる状態ではない、彼女どころか好きな女の子もいない。まぁ、勉強しろとは思うけれど・・・w なので、彼は自分の力にとりつかれてしまう。自分が誇れる唯一のもの。自分の存在価値。いくら日常を全て記録することにしたとはいえ、ベッドでゴロゴロしている場面を、力でカメラを浮かせて撮影する必要はないわけで、それはもう記録が目的ではなくて、力を使うことに楽しみを見出してしまっているのだと思う。

3人で話していた時に、アンドリューには女性経験がないことが分かり、スティーブが何とか彼を人気者にしようと一計を案じる。学園祭(←っていうのかな?)にスティーブとコンビを組んで出演するというもの。出し物は力を使った手品。スティーブの軽快なトークもあって大ウケ。一躍人気者になるアンドリュー。その後のパーティーでも人気の的。女の子ともいい関係に。しかしパンクっぽいこの子老けてたね・・・←別にいいけどw この女の子はやめておいた方がいいのでは?と思っていると、案の定お粗相してしまい大騒ぎに たしかに、まだ恋人でもない相手といいムードになったところでお粗相されてしまえば、ビックリもするし腹も立つだろうけれど、彼を介抱しないまでも恥をかかせないように配慮できる女の子はいるわけで、大騒ぎした挙句学校中に言いふらすような子を相手にしちゃった時点で残念といえば残念。急にチヤホヤされて舞い上がり泥酔してしまったアンドリューを、ただ要領が悪いと言ってしまうのはかわいそうではあるけれど、もうこの何をやってもダメな感じが悲し過ぎる。゚(゚´ω`゚)゚。ピー

パーティで恥をかいてしまったことが悲劇の引き金になるのは、ある有名な映画を彷彿とさせるけど、『キャリー』と決定的に違うのは、アンドリューは1人ではないということ。マットもスティーブもアンドリューを見捨てないし、彼を好きな気持ちは変わらない。傷ついてしまったアンドリューを救いたいと、空の上まで追ってきたスティーブ。彼の思いに嘘はないけど、アンドリューには届かない。スティーブはこうなることを予想して、彼を誘ったわけじゃない。でも、もう誰も信じることが出来ない。そして悲劇。アンドリューは力の制御は可能だけど、怒りにを爆発させてしまうとコントロールできない。とうとう人を殺してしまったアンドリューは、ある考えに支配される。自分は"最強捕食者"であるということ。ずっと自分は最下層の人間だと思って生きてきた。子供の頃はみんなと仲良くできていたのに、いつからこうなってしまったのかと語ったアンドリューが悲しい 傷ついてしまったプライドは"力"こそ自分の力なのだと信じることでしか保てない。スティーブの言葉を受け入れられなかったことも分かれ目。

父親からカメラを買ってしまったことを責められるアンドリュー。ある決心をする。消防士の衣装に着替える。ここは前述した"変装してヒーローになるとは限らない"ということの回答なのかな? 変装していつも自分をからかっていてた不良たちを襲う。彼の中では母親の薬代のためということになっているけど、家の前でブラブラしている不良たちにお金があるとは思えないし、リュックや声でアンドリューだと見破られてしまっているのだから、これはもう復讐なのでしょう。事実、気絶させるだけでいいのに殺してしまったようだし・・・ 次にコンビニを襲ったアンドリュー。普通に考えてここまでカメラで撮っているのは変なわけで、これは監視カメラの映像に切り替わる。これが前述したカメラの自然な切り替わりであり、編集が加えられていると思った点。でも、どう考えてもこの後の暴走シーンで、アンドリュー1人称での撮影は無理なわけで、その辺りの監視カメラや、テレビ中継映像などに自然に切り替わる。悲惨な映像が続くのに、その映像媒体切り替えの見事さに、ちょっと感心してしまう。例えば、アンドリュー不在のマットのシーンなどでは、彼が恋するケイシーがブログ用に動画を撮っている設定で、彼女のカメラで撮影されている。その見せ方も上手いと思った。モキュメンタリー&ファウンド・フッテージの法則に則ると、ケイシーが誰かに映像を貸した、もしくは彼女が編集したってことになるけど、特にそういう断りはない。でも、それが自然で面白い。

話は前後してしまうけど、アンドリューのもとには1度マットが駆けつけている。アンドリューが間違った方向に進んでしまうのじゃないかと心から心配するマットの声は、もはやアンドリューには届かない。思えばここが最後の分かれ目。アンドリューは一線を超えてしまったんだよね・・・ で、前述したとおり不良たちを襲い、コンビニ強盗をした挙句、店主に発砲され、力でよけた玉がガソリンタンクに当たり炎上、店主とアンドリューに引火するという惨事を引き起こしてしまう。全身大やけどを負ったアンドリューは意識不明のまま病院に搬送され、警察の監視下に置かれる。駆けつけた父親は相変わらず彼に優しい言葉をかけることが出来ない。この状況を引き起こしたのはもちろんアンドリューなのだし、妻の病気や自身の失業など父親としても辛い状況なのは分かる。加えてアンドリューを探している間に妻に死なれてしまっては、恨み言の一つも言いたくなるとは思うけれど、この状況で全てお前のせいだと言ってしまったら、アンドリューにはもう逃げ道がない。アルコールに逃げてアンドリューに愛情を示せなかったのは事実なわけだし・・・ この父親も愛情の示し方を知らなかっただけで、悪い人ではないのかもしれないけれど、彼がこの時アンドリューにもう少し違う言葉をかけることが出来ていたら、違う結末になったかもしれない。父親の放った「お前のせいだ」でアンドリューの人としての箍が外れてしまう。

ここからはスゴイ! アンドリューは暴走してしまい、完全に自分を制御できない状態。彼の悲痛な叫びを察知したマットが駆けつける。この時、ケイシーも一緒に来ることになり、彼女の撮影した動画も含まれている。それも自然。警官や機動隊に包囲されるけど、アンドリューの力の前にはどうすることも出来ず。駆けつけたマットのことも識別できていないような状態。2人は空中戦を繰り広げる。今まででこんな悲しい空中戦は見たことない。そしてとうとうマットは悲しい決断をする。もう切ない・・・。゚(/□\*)゚。わ~ん

ここで終わってしまったらホントに辛すぎるけど、ラストちょっとおまけ映像的な映像が入ることによって、見ている側も少しだけ救われる。結局、力はそれを持った3人の運命を変えてしまった。それは、決していい方向ではなかった。でも、マットの存在が希望を持たせてくれる。自身も見た直後に思ったし、Twitterでも皆さんつぶやいているけど、『スパイダーマン』でピーター・パーカーが叔父さんに言われる、"With great power comes great responsibility(大いなる力には大いなる責任が伴う)"ってことかと・・・ マットは一連の悲劇からそれを学び、力と共に生きていくのだなと思ったら感動してた。ラストの画も良かった。

若い役者たちが良かった。アンドリューのデイン・デハンの痛々しさがもう・・・ まだ力を手に入れていない段階から、アンドリューの要領の悪さや、卑屈になってしまっている感じが、彼のカメラを通しても感じられた。力を手に入れて舞い上がっちゃってる感じとか、マットやスティーブの意見を素直にきけない感じとか、一線を超えちゃう感じは、どうにかならないのか?と思いながら見ていた。暴走の末に彼が辿った運命については、彼がまだ未熟な高校生であるということを考慮しても、自業自得としか言いようがないのだけど、共感とまでは言わないけれど、彼の思いは分からなくもない。そう思わせたのはデイン・デハンのおかげ。『アメイジング・スパイダーマン2』にハリー・オズボーンとして出演が決まっているそうで期待大。マットは得な役だった気がするけど、それでもイヤミな感じがしなかったのは、アレックス・ラッセルのおかげ。彼の思いがアンドリューに届いてくれればと思いながら見てた。次回作は同じく超能力ものの『キャリー』だそう。なるほど・・・w スティーブのマイケル・B・ジョーダンも良かった。アメフト部のスターで、学生会にも立候補するようなアンドリューとは真逆の青春を送るスティーブをイヤミなく演じていたと思う。

ジョン・トランク監督は事前に見ておくようにと『AKIRA』と『エレファント・マン』のDVDをデイン・デハンに渡したのだそう。最近、2020年の東京オリンピック開催を予言したと話題になった『AKIRA』は、以前からタイトルは知っていたけど未見。超能力モノなのだということは漠然と知っているけど、内容を知らないのでデインくんの役作りにどう役立ったのかは不明。『エレファント・マン』は何でだろ? シアトル郊外という設定で、どこか寂れた雰囲気。実際もこんな感じなのかは分からないけど、主人公たち特にアンドリューの抱える鬱屈した感じは伝わってくる。アンドリューは優れたビジュアル感覚と知性を持ち、プロ仕様のHDカメラを使っているという設定にしたそうで、映像のざらつきや手ぶれは一切ない。でも、とってもリアル。 カメラワークと、媒体の切り替えも見どころ。3人が空を飛ぶシーンの映像はすごかった!

超能力を扱ったSF映画としても、青春映画としてもよく出来ていると思う。主人公を取り巻く環境は辛いし、クスリと笑えるシーンもあるものの、決して楽しい映画ではない。でも、見てよかったと思う。

上映館数も増えたし、全国公開もするようなので、劇場で是非!

『クロニクル』Official site


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【cinema / DVD】『東ベルリンから来た女』

2013-10-09 00:00:00 | cinema / DVD
『東ベルリンから来た女』鑑賞@WOWOW
録画しといた『東ベルリンから来た女』見た!良かった!じっくり見応えのある作品。女性らしい強さのバルバラと、彼女を温かく包み込むライナー先生が良かった!壁崩壊まで後9年、長いと思うか、短いと思うか、立場によって違うと思うけど、知っているからより切ない!バルバラの選択も良かった! Posted at 10:12 PM



公開時、見たいと思って見逃してた。たしかル・シネマだったんだよね・・・ ちょっと苦手なんだよね・・・ 段差なくてチビッコには辛いし、渋谷だし・・・ ということで、WOWOWで放送になったので鑑賞!

ネタバレありです!

「ベルリンの壁崩壊まであと9年。東ドイツの海辺の町に、東ベルリンから美しい女医バルバラが転任してくる。西側への移住申請をはねつけられての左遷。バルバラには秘密警察(シュタージ)の監視がついている。同僚のライナー医師はどこか陰のあるバルバラに惹かれていくが・・・」という話。これは良かった! 大きな事件は起きず、淡々とした語り口。でも、その中に常に緊張感がある。じっくりと鑑賞できる見応えのある作品だった。

映画はバルバラの初出勤の日から始まる。何歳設定なのかは不明だけど若くはない。40過ぎに見えるけど、30代後半くらいなのかな? 堅い表情で同僚とも馴染まない。そんな彼女に興味を覚えるライナー医師。官舎までバスを待つ彼女を車で送り、打ち解けようとするけれど、バルバラは簡単には踏み込ませない。官舎なので知っていても当然なのだけど、道案内もしないのに自宅に向かうライナー医師に不信感をあらわにして、車を降りてしまう。堅い。でも、あえてそうしている感じも・・・ バルバラはほとんど笑わない。

バルバラには西ドイツで暮らす恋人がいる。この恋人の状況がよく分からなかったのだけど、彼は東ドイツに入国できる立場ってことなのかな? それとも密かに入っているの? バルバラと森で再会した時、待たせていた友人(?)が、乗ってきたベンツに興味を持ったおじいちゃんにいろいろ聞かれる場面があったけど、東ドイツでベンツに乗ってる人っていたのかな? 政府高官とかは乗ってたの? でも西ドイツの車だよね? 単純に自分の知識が足りないだけではあるのだけど、ちょっと説明不足の気がしないでもない・・・ しかし、いつもは堅い表情で淡々と仕事をこなすバルバラが、森での再会シーンでは駆け寄って抱き合い、いきなりその場で?!というのばビックリしたけどw これはW座というWOWOWの枠で放送されていて、本編前後に安西水丸氏と小山薫堂氏のトークがあるのだけど、本編終了後トークで小山薫堂氏も同じこと言ってたw

話としては恋人のいる西ドイツへ亡命しようとしているバルバラが、同僚のライナー医師にも惹かれつつ、小児科医という自身の仕事選ぶという感じ。王道ストーリーなので、おそらくそうなるだろうなと思っていたし、バルバラの代わりにあの人物が行くのだろうと思ったとおりの人が亡命した。ただ、彼女を送り出したということに、重要な意味があるように思った。

ある日一人の少女が運び込まれてくる。施設で労働させられているステラ。皆に反抗的な態度をとる彼女の気持ちをくみ取るバルバラ。施設職員や病院関係者さえもステラの言葉を聞こうとしない。バルバラは彼女の話を聞き、普通の患者として扱った。ステラはバルバラにだけ心を開く。この少女が後にバルバラの運命を変えることになるけど、それはステラにとっても同じ。大人が反抗的な子供を厄介者として扱い、話も聞かずに封じ込めようとするのは、別に旧東ドイツだから、社会主義だからとか関係ないし、反抗的な子供は自分を守るために、より反抗的になるのも世界共通。なのでバルバラの対応は特別なものでもない。でも、なんだかとってもクール。冷たいとか優しさがないってことではなくて、1人の人間として彼女と向き合ったというような・・・

バルバラの運命を変える患者がもう1人。脳手術をすべきか判断が難しい少年。医師たちも意見が分かれる。手術を主張するライナー医師。同意見ではあるものの、近々東ドイツを脱出する計画のバルバラは協力することができない。この辺りもバルバラ役のニーナ・ホスがほとんど表情を変えずに演じていく。そして医師として患者を救わなければと思った時、彼女の中で答えが見つかったのだと思う。明らかに記憶障害の出ている青年は、直ぐに手術をしなければならない。そのことをライナー医師に告げに行った先で彼女が見たのは、冷酷に彼女を監視し続けるシュッツの姿。彼の妻は死の床についていた。皆悲しみや苦しみを抱えて生きている。冷酷に見える彼にも、血は通っているのだ・・・

ライナー医師の家に招かれ、彼に心をゆるしそうになった時、自ら押し込めてしまったバルバラ。恋人への思い、自由への渇望、そして自らの使命・・・ そして、バルバラは決断する。再び施設から逃走し、バルバラの家に匿われていたステラを連れて、計画通り海岸へ。やって来たのは人が一人横たわれるギリギリの大きさのボート。それを運んできたのは潜水服の男。そう、このボートに乗ってデンマーク(だったかな?)経由で西ドイツへ逃げる計画だった。でも、行くのはステラ。バルバラの生きるべき場所はここ。自分は必要とされている。恋愛と仕事を天秤にかけて、仕事を取ったといえばそうだけれど、"自由"と引き換えに選んだ意味は重い。単純に"仕事"じゃない。彼女を生かすものなのでしょう。もちろんライナー医師の存在は大きく、おそらく2人は恋人になるのだろうと思うけれど、この時点での選択の決め手としての優先順位は1番ではないように思った。ライナー医師は彼女に恋しているけれど、バルバラはまだ恋はしていない。その感じが良かった。バルバラがどこまでも男前でカッコイイ。

バルバラを演じたニーナ・ホスが良かった! ベルリン国際映画祭銀熊(女優)賞受賞経験があるらしいので、ドイツでは有名な女優さんなのかな? あえて無表情で演じているのだと思うけど、シュタージにマークされているために、度々家宅捜索され、裸にされて女性捜査官におそらく陰部まで探られていると思われる。そんな生活の中で自分を見失うことなく、監視の目を欺いて脱出に向けて準備するなんて並大抵のことではない。この計画があるから誰にも心を開くまいとしているのでしょうけれど、ステラをほっておけないもの正義感だけではないと思うし、前述した森での恋人との再会シーンでは感情爆発! 本当は情が厚い人なのでしょう。でも、常に感情を押し込めている姿が逆にミステリアスで、ライナー医師の心をとらえてしまうわけだけど、その気持ちは良く分かるよライナー医師と思ってしまうくらい魅力的。シュルツのライナー・ボックも良かった。任務に忠実だから悪役のような感じだけど、妻の病状を嘆く姿で人間らしさを見せる。『白いリボン』の医師役で、『ミケランジェロの暗号』にも出てたらしいけど、全然気づかなかった ライナー医師のロナルド・ツェアフェルトは、いわゆる2人の男性の間で揺れるという設定からイメージするとビックリするくらい熊さんタイプ。イケメンじゃないのか?!とビックリしたけど、仕事は出来るし、気がきくし、適度にアプローチしつつ、基本見守り目線、しかも料理もできちゃうとっても素敵さん イヤ、熊さんタイプってだけで、お顔も素敵なのだけど・・・ この辺りはいわゆるエリートタイプの金髪白人男性!ドイツのイケメン!って感じの恋人との対比なのでしょうけど、登場シーンの量が違うので有利というのもあるけれど、個人的には断然ライナー医師! 癒されるし 放送後登場した小山薫堂氏にちょっと似てるw

しかし、あんなボートに横たわって海を渡って亡命するなんて(´゚Д゚`)ンマッ!! ほんの30年くらい前にこんなことが行われていたという事実に愕然とする。この作品でベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞を受賞したクリティアン・ペツォルト監督によると、今作に出演したある女優さんは1970年代に西側での劇団公演を理由に脱出されたそうで、その時ある人に夕食に招待されたけれど、それは自分が既に東ドイツにはいないはずの日で、どう返答すべきか非常に困ったというエピソードを語ってくれたのだそう。その女優さんがその時感じていたのは、二度と故郷に戻れず、自分の過去も消えてしまうのではないかという恐怖だったのだそう。壮絶・・・

ペツォルト監督は近年の映画で東ドイツは色がなく、人々も無表情に描かれることが多いと感じていたそうで、今作では無垢な愛を描きたいと思ったのだそう。東ドイツの海辺の田舎町の何もない風景がいい。いつも海風が吹く道を字電車で走るバルバラの姿がいい。あと、バルバラの服装が素敵。質素で派手なものではないけれど品がいい。ベルトのあるパンプスとか、青いスカートに赤に近い茶色のジャケットっぽいカーディガンとか、大人っぽくて女性的。それが、田舎町の風景の中のポイントになっている。バルバラって男前なんだけど、女っぽいんだよね。大人の女性らしさ。それが素敵!

とっても大人な映画。バルバラを初めとした登場人物もだし、旧東ドイツの体制批判を声高に叫ぶのではなく、抑えた語り口で淡々と描く。でも、ちょっとサスペンスっぽくもあって飽きることはない。オススメ!

『東ベルリンから来た女』Officila site

http://twitter.com/maru_a_gogo


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In My Life/A Heart full of love

2013-10-08 00:10:34 | 【動画】musical
In My Life/A Heart full of love


YouTube見てたらオススメされた!
SierraがLes MiserablesのCosette?!
Cosetteやってたの知らなかったー!

動画UPされたのは2009年みたいだけど、これいつのなんだろ?
ちょっとCosetteには大人っぽい声の気もするけど、
Sierraなら可憐なCosetteだったんだろうなぁ・・・

映像がなくて残念

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【art】「アメリカン・ポップ・アート展」鑑賞@国立新美術館

2013-10-05 00:00:00 | art
「アメリカン・ポップ・アート展」鑑賞
珍しく残業になったけど、これから国立新美術館で「ポップアート展」見に行くー☆ Posted at 06:18 PM

見たいと思って前売券購入して、ずっと温めちゃったw 国立新美術館は平日は金曜日のみ20:00まで開館。定時あがりを目標にしてたけど、トラブル発生で意外にも1時間残業になってしまった でも、18:00だし閉館ギリギリまでいれば見れるだろうと行ってきたー♪

行って来たー!おもしろかった!空いてたし、自分のペースでじっくり見れた♪ リキテンスタイン好き-- http://t.co/6iZYnvo2Os Posted at 08:04 PM


アメリカン・ポップ・アート展看板_1

それなりにお客さんはいたけど、並んで見なければならないほどの混み具合ではなく、空いてる作品から見て行けば、自分のペースでゆったり見れる感じだった。点数は思ってたよりあったけど、このくらいの規模だと疲れなくて仕事帰りにはいいかも!


「鏡の中の少女」:ロイ・リキテンスタイン

この日のお目当てはコレ! ロイ・リキテンスタインの「鏡の中の少女」! 意外に大きくてビックリ! このアメコミの1コマのような作品、実は鋼板にエナメルで描かれている。なので実物はとっても光沢がある。標識などに使われるのと同じ製作方法なのだそう。先日の「ぶらぶら美術・博物館」で山田五郎氏が是非実物を見て欲しいと言っていた意味がよく分かる! ベンディ・ドットと呼ばれる印刷物の点。それを1つ1つ描いている。一見印刷物みたいだけど、近くで見るとゆがんでいる点もあったりする。とにかくこの絵の'60年代アメリカ!って感じが好き! 上手く言えないけど、元気でポップな感じ。


「ブルーン!」:ロイ・リキテンスタイン

リキテンスタインはこれも好き! 爆発シーンなのかな? 実はコレのVAROOM!の文字のないオブジェも展示されていて、そちらも好きだったのだけど画像が見つけられない・・・ これもかなり巨大だった。多分「ウォール・エクスプロージョン!」だと思う。展示されている壁が爆発しちゃった感じなのかな?w

初来日の200個のキャンベルスープ缶圧巻だったー!記念撮影できるよ♪ http://t.co/JA2hvNf5KE Posted at 08:07 PM



これは物販コーナーの出口にあった「200個のキャンベルスープ缶」 撮影するにあたり、足マークがあったので、その場所以外から撮影してはいけないのかと思ったら、後から近くで自分撮りしてる人もいて、近くで撮影すればよかったとちょっと後悔・・・ イヤ、自分撮りはしませんがw


「200個のキャンベル・スープ缶」:アンディ・ウォーホル

やっぱりコレは圧巻だった! 200個も描きますかね?w 他の作品は写真を印刷するシルクスクリーンだけど、これはスプレー・ペイントらしい。だからというわけではないけど、これは圧倒された。でも、実は「キャンベル・スープⅡ」が好きだった。画像見つけられなかったけど イギリスの衛兵2人が"STOUT HEARTED SOUP"っていう横断幕を持っている絵が描かれた缶が含まれているもの。この2人がかわいかったのでw


「キミコ・パワーズ」:アンディ・ウォーホル

この展覧会の展示作品はキミコ&ジョン・パワーズご夫妻のコレクション。そのキミコ・パワーズさんを描いたもの。いわゆる著名人ではない人物を題材とした作品は稀であるそうで、そういう面でもご夫妻がポップアート界に与えた影響を感じる。そして、この作品やっぱり(・∀・)イイ!! キミコさん色っぽい!


「機械仕掛けのテリア」:アンディ・ウォーホル

実はウォーホルで一番好きだったのは"おもちゃシリーズ"の「機械仕掛けのテリア」と「月面探査ロボット」だったけど、画像見つけられず・・・ 「機械仕掛けのテリア」はマグネット買ってきたので、それを撮影してUPしとくw これかわいすぎ! '20年代のロシアの絵本とかみたい!

グレート・アメリカン・ヌードも良かった! http://t.co/e73lwR4Pdm Posted at 08:09 PM


アメリカン・ポップ・アート展看板_2

トム・ウエッセルマンについては今回はじめて知った(o´ェ`o)ゞ 「グレート・アメリカン・ヌード」という女性のヌードを描いたシリーズが代表作らしく、今回もヌードが何点か出品されていた。看板のこの作品は「グレート・アメリカン・ヌード#50」


「グレート・アメリカン・ヌード#50」:トム・ウエッセルマン

グレート・アメリカン・ヌードと言うわりにはヌードではないねw ウエッセルマンは作品の中に巨匠たちの絵をモチーフとして使うことでも有名らしく、この作品の中にもルノワールやセザンヌの作品が使われている。左上に描かれているのは4月に見た「奇跡のクラーク・コレクション展」(感想はコチラ)で見たルノワールの「劇場の桟敷席(音楽会にて)」! 感慨深いw 右上のラジオ、ジュース、リンゴはオブジェ。壁の下の赤い縁も木(かな?)が貼り付けられている。そういうのも面白い。

あと、これも好き!! http://t.co/XRzzhzQa2Y Posted at 08:10 PM


「アメリカン・ポップ・アート展」ポスター

コレは乃木坂駅に貼ってあったポスター。「バルーン」のは美術館内では見つけられなかったので撮影!

2階展示室での展示。広さや点数は会社帰りに見るにはちょうどいい感じ。5枚のアクリル板を使ったロバート・ラウシェンバーグの「リボルバー」など大きな作品もあるけど、余裕を持って見れる展示もよかった。空いていたせいもあるかも? 紹介した作品以外にも、『俺たちに明日はない』のスチール写真を使った、ラウシェンバーグの「筋書きⅠ」「筋書き Ⅱ」も好きだったし、人種差別批判を込めたジャスパー・ジョーンズの「地図」も良かった!


「地図」:ジャスパー・ジョーンズ

「筋書きⅠ」「筋書き Ⅱ」は見つけられなかったけど、「地図」は画像あった! 全体は木炭で描かれているけれど、自身の出身地ジョージアを含む地域は油彩で黒く塗られている。これは、ジョージアでは人種差別が激しかったからなのだそう・・・

アメリカが力強かった時代'60年代。それを象徴するような展覧会だった。元気でポップ。でも、人種差別などの暗い部分も抱えている。面白かった!

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「ぶらぶら美術・博物館:アメリカン・ポップ・アート展」|・*・etoile・*・

【本日のお土産】ポストカード、マグネット×2、ガシャポン、そしてキャンベルスープw http://t.co/HCDNqQYKSl Posted at 11:52 PM


お土産たち

物販スペースではキャンベル・スープが販売されてたw 5種類くらいあったけど、"ニュー・イングランドのクラムチャウダー"にした。以前よく飲んでたので懐かしい! 「鏡の中の少女」のポストカードは絶対買って帰ろうと思っていたけど、マグネットもあった! しかも「機械仕掛けのテリア」まで! ホントは「月面探査ロボット」もあったんだけど、さすがに予算オーバー! この2種類は会社のついたてに飾ろう♪ ガシャポンもあったので、もちろんやってみた! こちらも5種類くらいあったけど、「ブルーン!」が当たってうれしい!

アメリカン・ポップ・アート展:2013年8月7日~10月21日@国立新美術館
アメリカン・ポップ・アート展|TBSテレビ


http://twitter.com/maru_a_gogo


コメント (2)
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"Les Miserables" Beats "A Chorus Line" As Longest-Running Broadway Show Feat. Colm Wilkinson

2013-10-03 00:44:04 | 【動画】musical
"Les Miserables" Beats "A Chorus Line" As Longest-Running Broadway Show Feat. Colm Wilkinson



先日見つけた動画"Les Miz with a Twist!"が気に入って何度も見てる!
だってアンジョが踊ってるんだよ!? あのアンジョがねぇ・・・w

ってことで、何で「One」を踊ったのか調べてみた!
どうやら、それまで持っていたA CHORUS LINEの上演記録を抜いたらしく、
それを記念して2002年1月25日のカーテンコールで「One」を踊ったらしいw

プロデューサーのサー・キャメロン・マッキントッシュや、
オリジナル・キャスト達も招待されたらしく、この動画内で紹介されている。
コルムさんしか見つけられてなかったわ・・・

画質はあんまり良くないけど、こっちの方が舞台に近い!
あとOneと言えばのキメポーズのアンジョがバッチリ見れてうれしい

ちょっとキモイですか? そうですか・・・w

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The Hobbit: The Desolation of Smaug - Official Main Trailer [HD]

2013-10-01 23:55:54 | 【動画】cinema
The Hobbit: The Desolation of Smaug - Official Main Trailer [HD]


『ホビット 竜に奪われた王国』の予告編キタ!
なぜか0:30辺りの映像が昔のアニメみたいなことになっちゃってるけど・・・ どうした?w

ラスト! バッチさん声キタ!
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