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【Googleのロゴ】ワールドワイドウェブ誕生30周年

2019-03-12 01:03:37 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ワールドワイドウェブ誕生30周年

もちろん知ってるけど毎度のWikipediaから引用。


World Wide Webワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)とは、

インターネット上で提供されているハイパーテキストシステムである。

WebウェブW3(ダブリュー スリー)[1]とも呼ばれる。

俗には「インターネット」という表現がワールド・ワイド・ウェブを指す場合もある。


概要としては・・・

 

ワールドワイドウェブではドキュメント(ウェブページ)の記述には

主にHTMLXHTMLといったハイパーテキスト記述言語が使用される。

ワールドワイドウェブで使われるハイパーテキストとは、

文書中に別の文書のURLへの参照を埋め込むことで(これをハイパーリンクと呼ぶ)

インターネット上に散在する文書同士を相互に参照可能にするシステムである。

閲覧者は表示している文書中でハイパーリンクが付された箇所をクリックやタップなどする事で

ハイパーリンク先の文書を表示させることができる。

世界中に張り巡らしたような、文書間のつながり方が蜘蛛の巣を連想させることから、

世界に広がる蜘蛛の巣を意味する「World Wide Web」と名付けられた。

尚、蜘蛛の巣は現実のケーブルの配線を表しているわけではない。

HTMLの記述方式は比較的単純なため、急速に広く普及した。

ワールドワイドウェブにアクセスするためのソフトウェアユーザーエージェント)は

WWW クライアントと呼ばれる。

そのうち、利用者による閲覧を目的としたものは特に

ウェブブラウザ(WWW ブラウザ、あるいは単にブラウザ)と呼ばれる。

また、ワールドワイドウェブのサービスを提供するソフトウェアを

WWWサーバソフトウェア」あるいは単に「ウェブサーバ」という。


とのこと😌

その他、歴史や社会的影響、仕組などの記載があるけど、もう遅いので割愛。

Wikipediaを見てくれ!


ロゴのパソコンは誕生当時のパソコンかしらね?

検索画面のロゴはこんな感じ


Happy Anniversary

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【art】「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」@東京ステーションギャラリー

2019-03-12 00:53:28 | art

【art】「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」@東京ステーションギャラリー

 

 

いつも拝見しているブロガーさんが、神奈川県立近代美術館で開催された同展に行かれてた。その時の記事に東京ステーションギャラリーに巡回すると書かれていて、これは絶対行きたいと思っていた。東京ステーションギャラリーって東京駅構内にあって、会社から徒歩2分くらいなんだけど一度も行ったことなかった😅 平日でも18時までやってるから見れるか?とも思ったけど、やっぱりゆっくり見たい。毎週金曜日は20時まで開館しているけれど、なかなか行けなくて3月9日の土曜日、急に思い立って行ってきた😌

 

北欧インテリア好きになって3年。北欧インテリアブロガーさんたちの間でかなりの頻度で出て来る名前アルヴァ・アアルト。有名なのはスツール60かな? 本当にシンプルな丸い座面の椅子。とってもかわいいけどお値段が27,000円くらいする💦 あと、自分的にとっても憧れている照明器具ビーハイヴあたりも有名かな? こちらは10万円くらいする💦💦

 

とはいえ、名前と代表作を少し知っているという程度の知識の薄さ😅 本来は建築家であるというのも今回の展覧会で初めて知った! ということで、アルヴァ・アアルトについて詳しくはWikipediaで! 

 

とりあえず薄い知識で感想をTweetしておいたので、それに追記する形で感想記事とする😌

 

 

 

前述したとおり東京ステーションギャラリーは東京駅北口改札出て直ぐ。東京駅構内にある。入口の券売機でチケットを買い、エレベーターで3階へ。3階と2階が展示スペース。3階はやや小さめで、2階はドーム吹き抜け部分が回廊となっており、その3分の1くらいが展示スペースになっているという面白い作り。土曜日の午後ということで、展示スペースはやや混んでいるという状態かな。とはいえ、混んで全く見えないということはなかったし、展示物も並んだりせずに見れた。

 

 

前述したとおりてっきりデザイナーなのだと思っていたアルヴァ・アアルト。もちろんデザイナーでもあるのだと思うけれど、そもそもは建築家だったのね😅 ということで、設計図や模型などの展示が多かった。しかし、ビックリしたのは結構な確率でボツになってしまうこと。

 

1957年頃に作られた「バグダッドの美術館模型」は、イラクのファイサル国王からの依頼。アアルトには他に中央郵便局、ル・コルビュジエにスポーツ施設、フランク・ロイド・ライトに劇場を依頼したらしい。この「バグダッドの美術館」は国王暗殺で中止となってしまったのだそう。中央郵便局やその他も中止になったのかな? 

 

1969年頃に作られた「シラーズの美術館の模型」は、イランのパーレビ国王からの依頼。ファラ王妃はヨーロッパで建築学を学んだ方だったそうで、この王妃を通して依頼されたものだそう。こちらも実現せずとなっている。1969年に模型作成ということは、イラン革命で中止ということだね。そんな時代背景も見れて興味深い。残念ながら、この2点の画像は見つからず😢

 

アルヴァ・アアルト「パイミオのサナトリウム」

(ウォールランプ、テーブルランプ、洗面器、ワードローブ、ベッド、キャビネット、ベッドサイドテーブル、蛇口)

 

フィンランドのトゥルク郊外の森の中に建つナトリウムで、現在は総合病院となっているのだそう。サナトリウムというのは結核患者の療養施設。ここで長く療養する人のために建物だけでなく、ベッドなどの家具類もデザインしたのだそう。この一室が再現展示してあるのだけど、これはビックリした。病院のベッドといえば白というイメージだけど、なんとエメラルドグリーン。サイドテーブルやキャビネットも同色で、無駄のないシンプルさながら曲線を生かしたかわいらしいデザイン。現在の感覚からするとシンプル過ぎる気もするけれど、長く過ごすことを考えるとこのスッキリさと、機能美はとてもいいかも😌

 

アルヴァ・アアルト「パイミオのサナトリウム」

 

ちょっと調べてみた所、階段がマスタードイエローだったり、待合にアアルトのチェアが置いてあったり、食堂も開放感があってとっても良かった。療養や入院というと辛いイメージだけど、こんな明るくポップで素敵な雰囲気ならば暗くならずに元気が出るかも。

 

 

3階の展示室から、2階展示室へ。入って直ぐに映像展示がある。てっきりアルヴァ・アアルトの紹介動画なのかと思い見始めたのだけど、これはどうやら1939年のニューヨーク万国博覧会のフィンランド館でアアルト夫妻が上映した、アホ&ソルダン社撮影のフィンランドのドキュメンタリー映像だったらしい😅 『スオミ・コーリング』という21分31秒のナレーション等なしの映像。木を植えて、伐り出されて、船で運ばれて、製紙工場で紙にされて、輸出されていく様子などが映し出される。なかなか興味深かったけれど、21分が30分以上に感じたよ😅

 

とはいえ、ここでアアルトといえばのスツール60に座ることが出来た。下の方に画像を載せているけど、座面が円形の3本脚の椅子。これ楽天などで安くても27,000円くらいする💦 座面のカラーバリエーションがたくさんあってどれも絶妙な色で素敵なんだけど、お値段がねぇ😅 でも、座ってみて納得! どっしりとした安定感があって、こういう椅子にありがちな不安感が一切ない。座面は木なのに21分座っていてもお尻が痛くならない。高いのも納得。

 

アイノ・アアルト「サヴォイ・ベース 」

 

妻だったアイノ・アアルトがデザインした「サヴォイ・ベース」。現在でもIittala(Wikipedia)で販売されている。この独特の形は、木製の鍋敷きなどに応用されていたりするけど、それらもこの作品がベースになっているのかな? これは木製の「サヴォイ・ベースの型」や、Iittalaの工場での製作過程の映像展示があって面白かった。

 

アイノ・アアルト「ボルゲブリック・シリーズ」

 

1932年カルフラ=イッタラ(イッタラの前身)の主催のコンペに応募し入選した「ボルゲブリック・シリーズ」の展示もあって、波打つ形のこちらも素敵で、これも有名なシリーズ。

 

 

アアルトといえば椅子も有名。個人的に椅子のデザインを見るのが好きで、有名な椅子を特集した写真集とか持っていたりする😌 3階の一番広い展示スペースでは10点以上の椅子の展示がドーンと。1935年にアルヴァ・アアルトはニルス=グスタフ・ハールと美術品コレクターのマイレ・アールストロームとアルテックを創立。これらのチェアは現在もArtekから販売されている。

 

ほとんど寝椅子状態の「ハイバック・チェア」のデザインがとても好きだったのだけど画像が見つからず😢 どの製品も基本的に木が使われていて、それらは自然な形に曲げられている。その曲線が美しい。

 

アルヴァ・アアルト「スツール60」

 

でも、やっぱり究極は「スツール60」かな。この全く無駄のないデザイン。それでいて、安定感があって座りやすい! シンプルだからこ飽きが来ず長く使える。しかもこれスタッキングが出来るので、スタッキングして展示してあった。

 

アルヴァ・アアルト「ペンダントライト A337」

 

同じスペースに照明がずらりと並んでいる。全て点灯しているのも雰囲気が分かりやすくて良かった。全部素敵だったけど、「ペンダントライトA337」が好きだった。ちょっとルイス・ポールセンのPH5と似てるかな。

 

アルヴァ・アアルト「ビーハイヴ」

 

憧れの「ビーハイヴ」! これ石田ゆり子さんのお宅にもあるんだよね😍 思ったよりも小さかったけど、広い会場で見たからかもしれない。とにかくこの形が好き過ぎる! まさにハチの巣。展示されていたのは黒だったけど、やっぱり白が好きだな。欲しい! 10万円くらいするからな~😭 

 

 

 

3階展示室から2階展示室へ移動する際、らせん階段を使うのだけど、そこについていた照明が素敵✨ これはアール・ヌーヴォーかな。アール・デコっぽくもあるけど。 

 

 

東京駅構内にあるので、当然ながら壁は東京駅の壁。東京ステーションギャラリーは1988年に開館したそうで、3階を除いた館内の壁は塗装を取り除き創業時のレンガを露わにして、駅舎の構造を分かりやすくしているのだそう。木が入っているのは内装材として腰壁などをネジや釘で固定するためだそうで木レンガというのだそう。黒くなっているものは1945年5月25日の東京大空襲で駅舎が爆撃され、火災による熱で炭化したためだそう。駅舎爆撃されていたのか。

 

 

ロゴマークのデザインは東京ステーションギャラリーのTと、3つのレンガをつないだ目地をモチーフにした廣村正彰氏のデザインなのだそう。

 

 

 

展示スペースを出ると休憩室がある。ここではアルテック製品が置かれていて、写真撮影OK。実際に座ることも出来る。 

 

 

あまり詳しくないのだけど、左2脚が69チェアで、右がN65子供用チェアこれもまた無駄のないデザイン。ちょっと学校にあったりしそうな感じ。特に一番左の69チェアはパステルカラーの色が素敵✨

 

 

これは右3脚が66チェアで、左がスツールE60だね。この白い窓枠とも合ってる! っていうか、木の素材を生かしたシンプルなデザインだからどこにでも合う。撮ってる時は全然気づいてなかったけど丸ビルが写ってる。この写真お気に入り😌

 

 

 

ちょっと上手く撮れてなくて悲しいのだけど、スツール60×minä perhonen。座面がminä perhonenのタンバリン柄になっている。これ発売当初すごい人気であっという間に売り切れてた。やっぱりカワイイ😍

 

 

これは400 アームチェア タンクかな? 休憩室だから当然なのだけど、みなさん普通に休んでて、空いた隙に撮っているので、なかなか全面取れなかったりするんだよね😅 これは座って見たけど、とっても座り心地よかった!

 

 

 

これはチェアの脚よね? もちろんテーブルもアルヴァ・アアルト。これはネストテーブルの1つかな? 

 

 

901 ティートロリーの無駄のないデザイン! トロリーだから動くんだよね? かなり大きいので日本の住宅ではテーブルになっちゃう感じだけど、とっても素敵✨ 後ろに映っている衝立的なものもアルヴァ・アアルトのデザイン。

 

 

このテーブルは何だろう? 曲線が素敵✨ カフェテーブルとかなのかな? 3脚というのもカッコイイ。

 

 

駅舎のレンガとのコラボがとっても素敵。憧れの照明ビーハイヴが映ってる! 自分としては白が好きなのだけど、レンガとのバランスを考えると黒ってことになるのかしらね? 


追記:どうやらこの「A331 ペンダント ビーハイヴ ブラック」は復刻されたものなのだそう😳

 

 

これは 401 アームチェアかな? 座面と背もたれ部分の色が2色になってて素敵✨ ゼブラ柄のクッションも合ってる。

 

 

 

 

そして憧れのビーハイヴ! 展示室でも見たけど、結構上の方に下がっていたので、ここで間近に見れてうれしい😃 やっぱり素敵だよねこのデザイン。ここで見ると大きく見えた。黒とゴールドも素敵✨ でも買うなら白だな。買えないけど😭

 

 

 

 

 

桜モチーフのテキスタイル。これ! 大人気ショップscopeが京都の伝統的な手捺染で作っていて、近々風呂敷を発売するらしい! 値段としては3,000円くらいになるそうなのだけど、これめちゃめちゃカワイイ😍 ほしい! 

 

そしてもちろん、この照明もアルヴァ・アアルトのデザイン。A330S ゴールデンベル。これもカワイイ😍 

 

 

 

入口にもスツール60! これ撮影時に方向が逆になってたらしく見づらい😣 iPhone Xsになってから、時々気づかずこうなってる💦 グレーの座面のかわいいな~😍 

 

 

これは41 アームチェア パイミオかな? これも一見堅くて座り心地悪そうなんだけど、座るとスッと馴染むんだよね。体が楽。そしてこの曲線。座面と背もたれもそうだけれど、アーム部分の曲線の美しさ! これ何故横から撮らない?😣 

 

 

 

休憩室を出ると回廊になっている。この回廊を通り、反対側にあるミュージアムショップを通って1階の出入口に戻る形。回廊には創建時の装飾などが展示されている。これは3階回廊のプラケットだそう。それぞれ月の満ち欠けを表しているそうで、右から三日月、十三夜、望月、下弦の月だそう。

 

 

これは階段の手すりだそう。アール・ヌーヴォーっぽい素敵なデザイン。日本のアール・ヌーヴォーはやり過ぎていなくて好き😍

 

 

これは南北ドームの装飾レリーフで干支の復元用石膏原型だそう。上段左から丑、寅、辰、巳、下段左から未、申、犬、亥。

 

 

回廊から北ドームを写してみた。正面に見えているのが東京ステーションギャラリーの休憩室。やっぱり復元して良かったよねドーム。素敵だもの✨

 

駅舎内のギャラリーということで、あまり大きくないのだろうと思っていたけど、思っていたより広かった。とはいえ、普通の美術館と比べればこじんまり。でも、とっても見応えのある企画展だった。展示のしかたも工夫されていたと思う。アルヴァ・アアルトが実は建築家であったというのがとてもよく分かる展示だったし、やっぱりお目当てのチェアや照明も見れてうれしかった。なにより実際座れるというのがうれしい!

 

神奈川県立近代美術館ではフリースペースに製品がかなりたくさん置かれていて、それらを組み合わせたインテリア展示的なコーナーもあったらしい、スペースの関係で休憩室や入口での少ない配置ではあったけれど、それでも実際座れたり写真撮れたのはうれしかった。

 

大満足の企画展だった😃 4月14日まで開催中なので、興味のある方は是非!

 

🎨アルヴァ・アアルト もうひとつの自然:2019年2月16日~4月14日 @東京ステーションギャラリー

アルヴァ・アアルト もうひとつの自然|東京ステーションギャラリー

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【cinema / DVD】2019年2月鑑賞まとめ

2019-03-09 00:46:17 | cinema / DVD

🎬【cinema / DVD】2019年2月鑑賞まとめ🎬


鑑賞レビューを書く時間がないDVDやTVで鑑賞した映画の記録を残しておきたいってことで、レビュー投稿している映画サイトcocoの投稿をもとに残しておく企画。

 

ということで感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))



#24.『理想の女』@DVD(2019年2月1日鑑賞)

coco投稿

 『理想の女』"理想の女"が、登場人物たちの中でそれぞれの姿で存在し、

それら全てが本来の姿と違っていたりする。

その感じが上手いと思ったらオスカーワイルド原作だったのね😲

清純な新妻のスカちゃんが初々しく、ヘレンハントの貫禄がスゴイ😌



 

#25.『ヴィクトリア女王 最期の秘密』@シネマイクスピアリ(2019年2月2日鑑賞)

感想はコチラ

coco投稿

 『ヴィクトリア女王 最期の秘密』良かった!

常に人に囲まれていながら孤独な女王の心の窓を、アブドゥルが開いた。

水を得た魚の様に自らの統治先であるインドについて学ぶ姿が印象的。

身分性別人種を超えた友情を時にコミカルに描いている。

 

『ヴィクトリア女王 最期の秘密』衣装やセットが豪華✨

役者たちの演技も良かった。

アリファザルは純粋なアブドゥルを品良く演じていた。

そしてなんと言ってもジュディデンチの圧倒的な存在感!

威厳の中に孤独をにじませ、そしてかわいい😍

さすが!

 

 

 

#26.『いまを生きる』@WOWOW(2019年2月3日鑑賞)

coco投稿

『いまを生きる』新任教師との出会いにより、生徒たちがキラキラ✨

輝く前半ゆえ、大人たちの押しつけによる悲劇と、理不尽な結末が辛い😭

映像が美しく、役者たちも良い。

ロビンウィリアムズが素晴らしい👏🏻

若イーサンかわいい😍 

 

 

 

#27.『彼女が目覚めるその日まで』@WOWOW(2019年2月4日鑑賞)

coco投稿

『彼女が目覚めるその日まで』実話ベース。

病気が判明するまでのあの行動でクビにならならず良かった😌

病気判明までがメインなので、辛かったのはその部分だったということなのでしょう。

クロエグレースモレッツが熱演。

邦題違くない?🤔

 

 

 

#28.『笑う故郷』@WOWOW(2019年2月5日鑑賞)

coco投稿

 『笑う故郷』邦題からコミカルな作品を想像してた。

これはブラックコメディなのか🤔

全編わりと淡々としている中、イラッとしたりクスッとなったりする。

ビックリ展開に驚くが、ラストのアレでどこまで本当なのかとなるのもニヤリ😏

主演俳優良い。

 

 

 

#29.『婚約者の友人』@WOWOW(2019年2月6日鑑賞)

coco投稿

 『婚約者の友人』良かった😌

思わずついてしまった嘘が意外な方向へ向かい、主人公は優しい嘘を重ねていく。

嘘が美しくも悲しく描かれる。

モノクロとカラーの使い分けも良い。

結末は切ないが、これは仕方がないかも😢

パウラベーアが良い✨

 

 

 

#30.『ローラ殺人事件』@DVD(2019年2月8日鑑賞)

coco投稿

『ローラ殺人事件』今見るといろいろゆるい。

刑事が被害者宅のお酒を素手で飲んじゃうのダメでしょう😅

いわゆるファムファタールもので、ジーンティアニーは美女だけどそこまで魅力は感じず。

ただ70年以上前の女性像としては進歩的かも🤔 

 

『ローラ殺人事件』ヴィンセントプライスが色男役で出ててビックリ😳

 

 

 

#31.『アメリカン・バーニング』@WOWOW(2019年2月9日鑑賞)

coco投稿

『アメリカン・バーニング』ユアンマクレガー初監督作品。

重い話を選んだね😅

ミスコン女王とフットボールスター人も羨む夫婦が娘によって崩壊。

その遠因が自分たちというのが辛い😣

映像も良く、とても良かった。

ダコタファニングすごい! 

 

 

 

#32.『ポリーナ,私を踊る』@WOWOW(2019年2月11日鑑賞)

coco投稿

 『ポリーナ、私を踊る』家族の描き方が中途半端で、バッサリ切っても良かったかも。

主人公は基礎を学んだ上で、新たな表現を選ぶので、茨の道でもそれは🆗

でも、惹かれるものはなかったかな😌

バレエシーンのバストアップ多用が残念。

 

 

 

#33.『スプリット』@WOWOW(2019年2月14日鑑賞)

coco投稿

 『スプリット』久々シャマラン作品見たけどおもしろかった。

とはいえマカヴォイの演技のおかげという部分も大きいかな😅

マカヴォイすごい!

全人格は出てこなかったけど24人格の元ネタはビリーミリガン?

ミスターガラスにつながるのニヤリ😀

 

 

 

#34.『誰のせいでもない』@WOWOW(2019年2月15日鑑賞)

coco投稿

 『誰のせいでもない』良かった。

主人公が起こした事故が、周囲の人々の運命を変えていく。

まさに邦題どおりで、やり場のない思いが溜まっていく。

そして時々吐き出される。

その感じが切ない。

本来3Dなので意識した映像が美しい。

役者たち良い。

 

 

 

#35.『ピーター・ラビット』@WOWOW(2019年2月16日鑑賞)

coco投稿

『ピーターラビット(2018)』評判良くて見てみたが、

ポターの絵と作品の世界が好きな者としては、受け入れにくい😅

設定変更してのドーナルグリーソンは良かったが、全体的なドタバタが苦手。

ローズバーンの役どころにもイライラ。

なぜ実写化? 

 

 

 

#36.『禁じられた遊び』@WOWOW(2019年2月17日鑑賞)

coco投稿

 『禁じられた遊び』救いのない辛い内容ながら、

そこまで重くないのは淡々としているから?

少女が体現するのは戦争の残酷さや不条理なので、

ラストはあれでなければと思うけど、その後を考えるとやるせない。

そしてそれが狙い。

タイトル曲が美しい。

 

 

 

#37.『夜の浜辺でひとり』@WOWOW(2019年2月17日鑑賞)

coco投稿

『夜の浜辺でひとり』良かった。

特に何も起きず主人公らが会話するのを見ている。

主人公の現状も会話で知る。

酔って激昂したりもするが、淡々としているのに飽きない。

ラストでタイトルの意味が分かる。

どこまで現実なのか?いい余韻。

キムミニ良い! 

 

 

 

#38.『キリング・フィールド』@WOWOW(2019年2月18日鑑賞)

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 『キリング・フィールド』初見。

名作との評判の一方あざといとも聞く。

なるほどと納得。

実話ベースで題材だけで感動できるのだから、音楽などでベタに盛り上げる必要はないかも🤔

とはいえやはり感動してしまう。

マルコビッチの若さにビックリ😲

 

 

 

#39.『レイチェル』@WOWOW(2019年2月19日鑑賞)

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 『My Cousin Rachel(原作邦題:レイチェル)』デュモーリア原作なのね?

不穏な感じや映像の美しさは好きだった。

レイチェルワイズがとても良く、魅了される気持ちも分かるが主人公がいろいろ残念。

サムクラフリンは役不足かも?

 

 

 

#40.『ファースト・マン』@TOHOシネマズ日比谷(2019年2月22日鑑賞)

感想はコチラ

coco投稿

 『ファースト・マン』アポロ計画ではなくニールアームストロングの話。

あえてヒーロー扱いせず描くの良かった。

こんな重苦しいアポロ計画モノ初めて😅

色気封印のライアンゴズリングの演技がスゴイ👍🏻

俳優たち良い。

あの場面の無音演出良かった!

 

 

 

#41.『ねことじいちゃん』@HTC有楽町(2019年2月23日鑑賞)

感想はコチラ

coco投稿

『ねことじいちゃん』漫画原作ということで、登場人物のキャラが立っており、

各エピソードはベタでややドタバタ感もあるが全体的にほっこり😊

そして猫を撮らせたらさすが岩合監督!

全猫かわいい😍

ほとんどのシーンに猫が登場。

猫好き必見🐈 

 

『ねことじいちゃん』猫たちがホントに自然。

タマ役ベーコンが素晴らしい存在感✨

前足ちょこんと食卓に乗せる姿に悶絶😍

 

 

 

#42.『デトロイト』@WOWOW(2019年2月23日鑑賞)

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 『デトロイト』事件についてはドキュメンタリーで知っていたので、

そこに至る過程やそれぞれの心理を見れて良かった。

でも、映像で見るより想像していた方が怖かったかも😅

裁判の結果はやっぱりムカツク💢

ウィルポールター頑張ってた。

 

 

 

#43.『ランペイジ 巨大獣大乱闘』@WOWOW(2019年2月24日鑑賞)

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『ランペイジ 巨獣大乱闘』もっといろんな動物が巨大化しちゃうのかと思ったら違った。

でもなかなか楽しかった。

ゴリラと手話で話せるって近い将来そうなるかも?🦍

巨大化したジョージがかわいそうと思ったけど、ラストあんな感じで一安心😊 

 

 

 

#44.『アフリカの女王』@WOWOW(2019年2月24日鑑賞)

coco投稿

 『アフリカの女王』今見るといろいろアレだけど、

70年近く前に特撮的な部分も頑張っている。

結局お兄さんはどうなった?と思ったりもするけど😅

しかしまさかの冒険活劇とは思わなかった😲

髭のボギーも良いし、キャサリンヘップバーンが素敵✨

 

 

 

#45.『オール・ザット・ジャズ』@WOWOW(2019年2月27日鑑賞)

coco投稿

 『オール・ザット・ジャズ』タイトルから有名な曲を想像していたのだけど、

結局流れなかったような?🤔

ショービジネスに生きる男の刹那的な人生は興味深いが惹かれず。

でも、ボブフォッシー振付のダンスシーンは斬新で素晴らしい✨

 

 

 

#46.『ネオン・デーモン』@WOWOW(2019年2月28日鑑賞)

coco投稿

 『ネオン・デーモン』なんだかどんでもない方向に行ってしまったね😅

でも嫉妬と欲望ドロドロなのにアート的なのはさすがレフンという感じ。

好き嫌い分かれるかもだけど好き。

勝てないなら取り込んじゃえってそう来るか😲

エルファニング良い👍

 

 

ということで、2月は28日しかなかったにも関わらず23本も鑑賞! しかも劇場鑑賞3本で、さらにまとめ記事書く時点で全て感想書き終わってるって我ながらスゴイ!😲 試写会が1本も当たってないの残念😢 3月は何本見れるかな?

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【Googleのロゴ】2019年 国際女性デー

2019-03-08 23:28:17 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

2019年国際女性デー


毎年書いてるけど、毎度のWikipediaから引用。


国際女性デー(こくさいじょせいデー、IWDInternational Women's Day)は、

記念日の一つである。

毎年3月8日国際婦人デー国際女性の日などとも呼ばれる。


とのことで、起源としては・・・


1904年3月8日アメリカ合衆国ニューヨークで、

女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こした。

これを受けドイツ社会主義クララ・ツェトキンが、

1910年コペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で

「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。


国連1975年(国際婦人年)の3月8日以来この日を「国際婦人デー」と定め、

現在は国際連合事務総長が女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう、

加盟国に対し呼びかける日となっている。


とのこと😌

世界での状況は・・・


国際女性デーは、アフガニスタン、アンゴラ、アルメニア、アゼルバイジャン、

ベラルーシ、ブルキナファソ、カンボジア、中国(女性のみ)、

キューバ、ジョージア、ギニアビサウ、エリトリア、カザフスタン、キルギスタン、

ラオス、マダガスカル(女性のみ)。

モルドバ、モンゴル、ネパール、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、

ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ベトナム、ザンビアにおいて、

公式の祝日と定められている。


え~、祝日なんだ いいなぁ

日本の状況は・・・


日本では1923年3月8日、社会主義フェミニスト団体赤瀾会が初の集会を開催。

国連1975年(国際婦人年)の3月8日以来この日を「国際婦人デー」と定めた。

1992年11月には「ユニフェム国内委員会」を設立 (世界で13番目) 。

大きな活動のひとつが会員、個人、企業、団体等の賛同により、

ユニフェムを支える民間の寄付金の窓口として募金を預かりユニフェム本部に送ることであった。

その募金は主にユニフェムがアジアで進めるプロジェクトに提供されたのである。


集会を開いたのは結構早めだったのね?

ちなみにこの委員会は・・・


2013年11月に団体名を「国連ウィメン日本協会」と改称し

国連に関わる団体だとわかりやすくすると、

前身より継承した趣旨にそって

「ジェンダーと女性のエンパワーメントのための国連機関」の理念を日本の社会に広めること、

さらに関係機関や民間企業に活動の支援を働きかけ、社会に募金活動を担ってきた。

寄付者は2008年6月「特定非営利活動法人」化 (認定 NPO 法人) により一定の税金の控除が受けられる。


とのこと😌


このロゴ、スライドになっていて、

世界各国の女性のお言葉が表示される。



オノヨーコ

フリーダ・カーロ

Dr.メイ・ジェミソン

エマ・ヘルヴェーク

NLベノ・ゼフィン

メアリー・コム

クラリッセ・リスペクトール

ザハ・ハディッド

ミリセント・フォーセット

マリーナ・ツヴェターエワ

ジョルジュ・サンド

三毛

チママンダ・アディーチェ


検索画面のロゴはこんな感じ

ってかホントにロゴ変な時間に切り替わるのやめて欲しい😢


世界中の女性に幸あれ

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【動画】『トールキン(Tolkien)』予告編

2019-03-07 23:56:09 | 【動画】cinema

【動画】『トールキン(Tolkien)』予告編

 

 

 

自分的に生涯ベスト作品である『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの原作「指輪物語」や、『ホビット』シリーズの原作「ホビット」の作者であるJ.R.Rトールキンの伝記映画。ニコラス・ホルトのインスタで、映画の存在は知っていた。この度最新予告編が公開されたようで、主演のニコラス・ホルトと妻役のリリー・コリンズがインスタで紹介してた! 冒頭に2人が登場してる✨

 

LotR好きとしては絶対に見なければならない作品! どうやら2019年5月10日全米公開が決まっているようなのだけど、日本での公開はどうなっているのかな? どうやら妻のエディスは「指輪物語」に出て来る王女たちの造形に影響を与えた人だそうだし、予告編の映像を見ても期待大なのですけど! ニコラス・ホルトもリリー・コリンズも好きだし期待大なのですけど! まさか公開しないってことはないよね? 劇場で見たーい😣

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

TOLKIEN | Trailer 2 | FOX Searchlight

見たい!見たい!!

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【cinema】『ファースト・マン』

2019-03-06 00:16:42 | cinema

2019.02.22 『ファースト・マン』鑑賞@TOHOシネマズ日比谷

 

製作のニュースを聞いた時点から見たいと思ってた。これ試写会あったっけ? 見かけた覚えがないのだけども。でも、たしかライアン・ゴズリング登壇のイベントあったよね? あれ? 見たかったわりに公開から時間が経っちゃったけど行ってきた~


ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「1961年空軍のテストパイロットをしていたニール・アームストロングは、悪性腫瘍で娘を亡くす。心の空白を埋めるように宇宙飛行士のテストに応募し採用される。1966年船長としてジェミニ8号にて任務遂行中にあわやの目に遭うも、冷静な判断で生還。ソ連とのせめぎあいで国の威信をかけたアポロ計画で、人類初の月面着陸を成し遂げる」って、これあらすじじゃなくてほぼ全部という感じになってしまった。141分かけて描くのは、ニール・アームストロングが宇宙飛行士になり月面着陸を果たすまで。宇宙計画そのものではなくて、ニール・アームストロングを描きたいということ。ニール・アームストロングさんご本人が寡黙な方だったのかもしれないけれど、とにかく重苦しさの漂う映画で、今まで見たどの宇宙映画とも違っていた。そういう意味では興味深かったけれど、ライアン・ゴズリングの演技をしてもニール・アームストロングを理解できたかというと微妙ではある。

 

デイミアン・チャドル監督作品。監督作品は『セッション』(感想はコチラ)、『ラ・ラ・ランド』(感想はコチラ)、脚本のみ担当は『グランドピアノ 狙われた黒鍵』『10 クローバーフィールド・レーン』を見た。今作を見たいと思ったのもデイミアン・チャドル監督×ライアン・ゴズリング主演だったからだけど、特別好きな監督かというと実は微妙ではあったりする。

 

作品について毎度のWikipediaから引用しておく。『ファースト・マン』(原題:First Man)は、2018年のアメリカ合衆国の伝記映画。監督はデイミアン・チャゼル、脚本はジョシュ・シンガーで、ジェームズ・R・ハンセンによるニール・アームストロングの伝記『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』を原作としている。ライアン・ゴズリングがニール・アームストロングを演じ、他にクレア・フォイ、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー、コリー・ストール、キーラン・ハインズ、クリストファー・アボット、パトリック・フュジット、ルーカス・ハースらが出演。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める。映画はヴェネツィア国際映画祭においてワールド・プレミアを迎え、アメリカでは2018年10月12日、日本では2019年2月8日に公開された。

 

史上初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングの、1961年から1969年にかけてのNASAのミッションが実話に基づいて描かれる。 過去に制作された『ライトスタッフ』や『アポロ13』、『ドリーム』のような宇宙開発や宇宙飛行の英雄譚を描いた群像劇とは一線を画する異色作として描かれており。全体的に暗い内容で描かれており、あくまでニール・アームストロング個人の視点、焦点で物語が進んでいく。

 

2003年、クリント・イーストウッドとワーナー・ブラザースがジェームズ・R・ハンセンによるニール・アームストロングの伝記『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』の映画化の権利を購入した。のちにユニバーサル・ピクチャーズが権利を購入し、『First Man』というタイトルでの映画化を計画した。2015年11月24日、ライアン・ゴズリングがタイトルロールを演じ、デイミアン・チャゼルが監督、ジョシュ・シンガーとニコール・パールマンが脚本を担当することが発表された。2017年3月、公開日が2018年10月12日に設定された。主要製作は2017年10月後半にアトランタで開始し、2018年2月に終了した。いくつかシーンはIMAX 70mmカメラで撮影された。

 

本作は2018年8月29日にヴェネツィア国際映画祭においてワールド・プレミアを迎え、2018年9月にはテルライド映画祭で、2018年9月9日にはトロント国際映画祭で上映される。アメリカ合衆国においては2018年10月12日にユニバーサル・ピクチャーズより公開予定。映画批評集積サイトRotten Tomatoesでは12件のレビューに基づき、批評家支持率は92%、平均評価は10点満点中8.4点となっている。Metacriticでは、10件のレビューに基づき100点満点中81点が付けられ、「世界的な大絶賛」(英: "universal acclaim")と紹介されている。

 

また、ヴェネツィアでのプレミア上映後、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンが月面に星条旗を立てるシーンが存在しないことが物議を醸した。また、同日に行われた記者会見で、ライアン・ゴズリング(カナダ人)が「アームストロングが成し遂げた偉業はアメリカの偉業ではなく人類の偉業だと思っています」と発言したため、アメリカの保守層の反感を買うことになった。ついには、マルコ・ルビオ上院議員が自身のTwitterで「これは全く以てふざけた話です。(中略)アポロ計画に必要だった費用はアメリカ国民の血税で賄われました。宇宙船はアメリカ人の手で建造されましたし、アメリカ人が生み出した技術によって生み出されたものです。また、搭乗していた宇宙飛行士もアメリカ人です。アポロ計画は国連のミッションではありません。」とツイートするに至った。なお、原作者のジェームズ・R・ハンセンとアームストロングの息子2人が本作を擁護するコメントを出している。オルドリンは自身とアームストロングが月面に旗を立てた際の写真をTwitterに投稿しており、そのツイートには#proudtobeanAmericanや#onenationなどのハッシュタグがつけられている。という物議をかもしてしまったのだそう。

 

ニール・アームストロングについてもWikipediaから少しだけ引用。ニール・オールデン・アームストロング(Neil Alden Armstrong, 1930年8月5日 - 2012年8月25日)は、アメリカ合衆国の海軍飛行士、テスト・パイロット、宇宙飛行士、大学教授である。人類で初めて月面に降り立った人物でもある。大統領自由勲章(1969年)、議会宇宙名誉勲章(1978年)、議会名誉黄金勲章(2009年)受章。とのことで、さすがに長文なので以下は割愛。ただ、娘さんのことについてだけ引用しておく。子供は3人授かった が、第二子のカレンは脳幹に悪性腫瘍があると診断された。X線療法で病状の進行は抑えられたが、次第に体力が衰え、立つことも話すこともできなくなり、1962年1月28日に肺炎のため死亡した。

 

えーと。前述通り宇宙計画そのものではなくて、ニール・アームストロングを描いた作品なので、これは宇宙映画ではなくて人間ドラマなのだろうとは思う。とはいえ、主人公が宇宙飛行士であって人類初の月面着陸者なのだから、訓練場面や宇宙飛行場面が多く出て来る。ただ、見ている側に決定的に知識が不足しているため、大概の場面で大きな"?"が頭に浮かんでいた。そもそも理解できていないので、例えばジェミニ8号で起きたトラブルとかも正確に説明することが出来ない。なので、書いていることはこう理解したということになるし、そもそも全ては書けない。なのでザックリした感想になると思います。毎度、どうでもいいと思うけれど断り書きとして書いておく😌

 

冒頭。激しく旋回する機体のコックピットで必死にコントロールしようとするニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)のシーンから始まる。既に宇宙なのか?!と思うけれど、実はこれは空軍の訓練。危機一髪で脱出し、機体は墜落してしまう。でも、この時どうやら大気圏に到達していたらしい。アームストロングは栄転(だったよね?)をほのめかされるけれど、引っ越したくないからと断る。これには理由があって、まだ幼い娘に悪性腫瘍があり、治療中だからなのだった。この娘ちゃんが本当にかわいくて、指しゃぶりしながら眠っちゃうような幼い体に腫瘍があるなんて辛過ぎる。

 

結局、カレンは亡くなってしまう。お葬式でも取り乱すことのなかったアームストロングだけれど、1人になると激しく嗚咽する。後にある重要なシーンでカレンのことを回想しているので、カレンのことはアームストロングの中にずっと重しのように存在したのだと思う。実際どうだったのかは不明だけど。カレンを亡くした翌日から出勤する彼に驚きつついたわる同僚たち。アームストロングにはそれが耐えられなかった。ライアン・ゴズリングがあまり表情を変えずに演じているけれど、こんな感じの人だったのかな? なかなか難しい人だったのかもしれない。近寄りがたいというわけでもないのだけど。

 

環境を変えようと考えたのか宇宙飛行士の試験を受ける。試験会場の外で待っている時、隣同士になって話した人って一緒に合格して友達になったんだっけ? あれ?(o゚ェ゚o) とにかく月面着陸するわけだから、当然合格する。合格したという報告をすると妻ジャネット(クレア・フォイ)は喜んでくれるけど、どうもこれ事前に相談なしに受けてしまっているっぽい。当時の世相などを考えると、女性の地位は全然低かったし、アメリカでさえ妻は夫に従うものという観念だったと思うけれど、それにしたって事後報告なのか?と見ていて思ったけど、そういうわけでもなかったのかな?

 

一家はヒューストンに移り住む。家の周りは宇宙飛行士が多く住んでいるようで、特に向かいに住むエド・ホワイト(ジェイソン・クラーク)とは、ジャネットが妻のパトリシア(オリヴィア・ハミルトン)と仲良くなったこともあり家族ぐるみのつき合いとなる。ここで次男も誕生している。とはいえ、アームストロングエドたちとも腹を割って話すという感じではなかったかも。本当にそういう人だったのかしら? 原作未読なので分からないし、そもそも原作もご遺族などに取材した結果書かれたものなのかしら? まぁ取材もなしに書いたりはしないか😅

 

当然ながら訓練は過酷なもので、タイムショックでぐるぐる回転しちゃう椅子みたいな装置に乗せられ、高速回転される。最初の体験者に選ばれたアームストロングは途中で失神してしまうけれど、自分はまだできると言うガッツを見せる。とはいえ、その後汚いトイレで吐いていたけれども😅 他の飛行士もトイレに駆け込んでくる。訓練などにデューク・スレイトン(カイル・チャンドラー)という人物出て来たけれど、立ち位置みたいなものがよく分からなかった。カイル・チャンドラーだなという認識で終わるという。Wikipediaのキャスト欄によると、元テストパイロット兼技術者で、マーキュリー・セブン(Wikipedia)の一人ということらしい。なるほど🤔

 

時代背景としては米ソ冷戦時代。お互い宇宙計画に力を入れていた。ケネディ大統領が1961年に60年代中に人類を月に到達させるというアポロ計画(Wikipedia)を発表したことにより、これは国家プロジェクトとなった。状況としてはアメリカはソ連に若干遅れを取っている。なかなか成果を上げられないこともあり、国民の関心は薄れがちで、税金の無駄遣いであると抗議まで出ている状況。そういう状況の中で、作業や訓練を続けていくのは大変なことだったろうと思う。ただ、やっぱり自分がアメリカ国民なら声高に叫びはしないけど、友達との茶飲み話的な時には愚痴ってしまうかもとは思う。

 

そんな中、友人のエリオット・シー(パトリック・フュジット)が訓練機の事故で亡くなってしまう。月に行くなどという誰も成し遂げたことのないことをしようとしているわけだから、当然ながら危険が伴うわけだけれど、こうして死に直面すると精神的にかなりキツイだろうなと思う。葬儀の日、アームストロングはカレンの幻影を見ている。本当に幻想を見たのかは不明だけれど、改めて死と直面した心理として理解しやすい描写だと思った。

 

アームストロングはジェミニ8号の船長に任命される。今作全体に言えることだけど、とにかく忠実に再現ということなのかしら? いろいろな面において全く美化していない。アームストロング船長のこともヒーローとして描いていないし、アポロ船内も本当にこれで行ったの?!というくらいかっこよくない。ジェミニ8号にはアームストロングとデイヴ・スコット(クリストファー・アボット)の2名が乗り込むのだけど、2人は機内に逆さまに押し込まれる。コックピット内は狭くて身動きが取れないような状況。機材も全然かっこよくない。そして、打ち上げ中もガタガタ、ミシミシ音がする。壊れそうで怖い😱

 

ぼんやりとした理解なのだけど、ジェミニ8号のミッションは宇宙空間で別の機体とドッキングするということなのかな? ドッキングには成功するのだけど、突然機体が激しく回転して止まらない。あまりの激しさに気を失ってしまうスコット。アームストロングも気を失いそうになるが、必死に踏みとどまり何とか生還することが出来た。ニール・アームストロングがアポロ11号の前に宇宙経験があったことは知っていたけれど、生還できないかもしれない状況に陥っていたとは知らなかった。これはよく再び行ったね。でも、いつでも取り乱さない人だから帰ってこれたし、結果月に行けたのかもしれないと思った。

 

このミッションははラジオなどで中継されていたのだけど、トラブルが発生した段階でNASA?の判断で中断される。家でラジオを聞いていたジャネットは居ても立っても居られず、NASAに向かうも全く状況を教えてもらえない。国家プロジェクトなのだから、最重要機密なのだろうけれど、家族にも教えてもらえないなんて辛い😣

 

調査委員会からの審問などが行われるが、世間の批判とは裏腹にアポロ計画続行が決定する。そんな中、新たなミッションの船長にエドが選ばれる。祝う会が開かれ、アームストロングも乗り気ではないながら参加する。これはやっぱり宇宙計画の無謀さを思ってのことなのかな。1人外に出たアームストロングを追ってエドがやって来る。息子との話をする。なんとなく不安になる。これはもしかして? アポロ計画に詳しい人ならエドの名前を聞いただけで、この後起こる悲劇が分かってしまうと思うけれど、知らなくてもこれはフラグなのではと思ったりする。

 

アームストロングは政府主催(だったかな?)のパーティに出席するように言われる。アポロ計画の意義について政治家の理解を得ることが任務。でも、アームストロングは口下手で全く興味を持ってもらえない。そんな中、アームストロング宛に電話がかかって来る。エドたちが最終テストに臨んでいたアポロ1号のコックピットで火災が起き、3人の宇宙飛行士が犠牲になったのだった。原因究明のため40分も遺体はそのままにされた。この事故のことは『アポロ13号』などで知っていたけど、アームストロング船長のお友達だったのね。なんともいえない気持ちになる。ちょっと犠牲者が多いよね😢

 

アポロ計画史上最悪の事故を起こし、世論は計画反対が多数。そんな中、アームストロングはアポロ11号の船長の任命を受ける。いつもどおり無表情なので推し量り難いがさすがに複雑な様子。アポロ11号の乗組員は3名。アームストロングと毒舌なバズ・オルドリン(コリー・ストール)が月面に降り立ち、ジェームズ・ラヴェル(パブロ・シュレイバー)が船内に残りバックアップする計画。3名は記者会見に臨み、バズが得意の軽口で答えるも、質問はアームストロングに集中し、それらは決して好意的なものではなかった。

 

それでも打ち上げに向け着々と準備は進み、いよいよ打ち上げ前夜となる。アームストロングは息子たちに向き合えないでいた。妻のジャネットはそんな彼に厳しい口調で子供達にきちんと説明するように言う。結構長く怒りをぶつけていたけど、自分的に心に響いたのはアポロ1号の火災で亡くなったエドの家族のこと。あの子たちにはもう父親はいない。その覚悟を伝えるのは私の役目ではない。そして、アームストロングは息子たちに宇宙へ行くことを伝える。次男マーク(コナー・コルトン・ブロジェット)はまた理解が浅いのか納得して子供部屋へ向かう。長男のリック(ルーク・ウィンターズ)はアームストロングの目を見つめ帰ってこれるのかと聞く。そのつもりだと答えるアームストロング。任務の危険性を感じるやり取り。

 

1969年7月16日打ち上げ当日、ノリノリなバズとは対照的に、沈痛な面持ちで向かうアームストロング。宇宙に行くことは自分の夢でも、これは仕事であり国をあげてのミッションだから、真摯な態度で臨むのは分かるけれど、それにしたっての暗い表情。こんな悲壮感漂う打ち上げシーンは初めて見た。

 

打ち上げは無事成功。月に到着するまでに何かしらのミッションをしていた気もするけど忘れてしまった💦 特に事故的なものは起きなかったと思う。そして、いよいよ月面に向かう。アームストロングとバズは別の機体?に乗り込む。月面に着陸する際にトラブルがあったけれど、アームストロングの冷静な判断で無事に着陸することが出来た。これは盛り上げなのか実際にあったことなのか。

 

いよいよ月へ降り立つためハッチを開けた瞬間。無音になる。この無音状態は結構続く。たしか月面にいた間は音楽は流れていなかったように思うけど違ったかな? でも、この無音と言うのは音楽が流れていないということではなくて本当に無音。これは感動的だった😭 この場所は"静の海"っていうんだよね? おそらく様々な画像やデータをもとに作られていると思うけれど、この場所は本当に幻想的だった。カレンをなくしてから笑顔もあまりなく、沈痛な面持ちをしていることが多かったアームストロングだけれど、この場所に立てたことは特別な感慨があったに違いない。この偉業に対しては達成感というと陳腐な感じがしてしまうけれど。

 

アポロ11号については打ち上げの段階からテレビ中継されていたので、この月面着陸についても全世界が見守っていた。こういう場合必ず海外で人々が集まっている場所としてトラファルガー広場が映るね😅 こういう映像は本物の映像が使われたりしたのかしら? で、アームストロングと中継がつながり、あの有名な「That's one small step for man, one giant leap for mankind.(人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ)」を発することになる。この名言はもちろん知っていたけど、なんとなくアメリカ人宇宙飛行士というイメージから、とても明るくウキウキした感じで発せられたのかと思っていた。でも、ニール・アームストロング船長が今作のとおりの方なのだとしたら、とっても重みのある言葉だなと思った。決して浮かれて発したのではないというような。

 

アームストロングたちはガラス面が黒光りするようなヘルメットを着用していて顔が見えないのだけど、この黒い部分は外すことができるら(もしくは透明にすることが出来る)しく、アームストロングの表情が見える。感慨深い表情。そして何かを取り出す。それはカレンの形見。これは本当にしたことなのかな? 月に地球上の物を残しちゃいけないとかそういうのあったりするのかしら? 実際の出来事なのかは別として、これはやはり感動した😭

 

アポロ11号は無事地球に帰還。帰還に関してはNASAのコントロールルームは各地の中継地と連絡を取っているけど、その中に那覇という言葉が出てきてビックリ😲 日本が関わっていたの知らなかったと思ったけど、よく考えたら1968年当時は沖縄はアメリカだったのだった。結局ハワイに着地したんだっけ? ちょっと曖昧な記憶💦

 

月から何かの病原菌を運んできている可能性があるということで、アームストロングとバズは1ヶ月専用施設で隔離される。コーヒーを飲みながら歓談できるラウンジのような場所もあるので、隔離病棟のようなイメージとは違うし、気が合うかどうかは別として、1人きりではないので、まぁ酷い状況というわけではないけれど快適とも言い難い。ようやく許可がおりたジャネットとの面会も、刑務所の面会のようにガラス越し。夫が英雄になって危険な任務から帰還したというのに、ジャネットの表情は暗い。でも、心の底から安堵したという部分はあると思う。このクレア・フォイの演技は良かったと思う。妻が夫に向けて手をガラスに当て、夫がそっと重ねるシーンで映画は終わる。面会時間が夜だったのかもしれないけれど、カメラが引くととっても薄暗い。特にクレジットはされていなかったと思うけれど、後に2人は離婚してしまったそうなので、そういう部分を暗示しているのかもしれない。そして、宇宙計画という名のもとに人命や家族の絆も失われたということが言いたいのかなと思った。決して輝かしい面だけではないというような。見終わってとっても複雑な気持ちになった。

 

今作を見ただけでニール・アームストロング船長の全てを理解できるはずはないのだけど、見ていたとおりの人なのだとすると、やはりとっても冷静。『オデッセイ』(感想はコチラ)公開時に、主人公が取り乱さないことに驚いたと言ったら中国人の宇宙飛行士に、あの局面で取り乱してしまう人物はそもそも宇宙飛行士になれないと言われたという記事を読んだ。それがとっても納得できた。変な言い方だけど😅 でも妻としては辛いかもしれないとも思った。ジャネットは安定を求めて結婚したと言うセリフがあった。そういう人が宇宙飛行士の妻をするのは大変なことだったと思う。現在の宇宙飛行士の妻、もしくは夫がどういう待遇なのか分からないけれど、生死がかかった夫の現状も教えてくれないというのも辛かったと思う。

 

キャストは皆良かった。カイル・チャンドラーは相変わらずカッコイイ上司だったし、エドのジェイソン・クラークも印象を残す。アームストロングに息子の話をするシーンは良かった。とはいえライアン・ゴズリングとクレア・フォイの2人芝居だったという印象。イヤ、2人で芝居しているシーンの割合は、映画全体からしたら決して多くはないのだけど、それだけ2人の印象が強かったということ。

 

クレア・フォイは自分の思い描いていた家庭とはかけ離れた宇宙飛行士の妻という立場を、必死で努めようとしている感じが伝わってきた。時に取り乱したりするけれど、それは当然だと思わせてイライラしてしまうことはない。そして母としてアームストロングに子供たちにちゃんと向き合うよう言うシーンは素晴らしかった

 

ライアン・ゴズリングはいつもの色気を封印しての熱演。とはいえニール・アームストロングは寡黙で感情をあまり表さない人物なので、激しい演技をしているわけではない。ライアンは普段からあまり表情を変えないタイプだけど、今回はより無表情。この演技は良かったと思う。

 

デイミアン・チャゼル監督はSFではなくて、人間ドラマを描きたかったのだと思うけれど、そういう意味では役者たちの好演をもってしてもやや伝わりにくかった気がしなくもない。主人公が寡黙であるということもあると思うけれど、各エピソードから登場人物たちが何を思っているのかというのが分かりにくかった気もする。例えば、ジャネットから子供たちにちゃんと向き合うように言われるシーン。何故主人公が向き合えないのかが分かりにくい。イヤ、分かるけどそこにはもっと複雑な思いがあるかもしれないのに、ただ口下手なだけで言えないのではないかという印象を与えてしまう恐れもある。その前の時点から主人公はあまり息子たちと関わっている印象がなかったけれど、それは何故なのかも描かれていない。なので、そのシーンも唐突に見えてしまったりもする。

 

とはいえ、全く伝わらなかったわけではないし、映画全体としては見ごたえがあった。全体的に美化していないので、宇宙船にしても全然かっこよくない。え?!そんなボタンなの? そんなスイッチなの? というくらい質素。質素というよりは庶民的。機体も思ったよりもちゃちでよくこれで宇宙に行っていたなという感じ。打ち上げ時にミシミシキシキシ音がしたりと不安しかない。リアル過ぎて逆に嘘っぽくなってる感じと言ったら変だけど。宇宙空間に関しても美化しすぎていないので、これは逆にリアルな気がした。見たことないのでよく分からないけど😅 月面の映像はとても良かった。1960年代の普通の人の服装とかも良かったし、セットも美術も華美じゃなくて良かった。

 

リアルさの追求ということであれば、宇宙船の中など時々アームストロング目線になる。それが一緒に乗っているみたいな感覚になっておもしろかった。のだけど!結構いろんな場面で手ぶれ感があるので少し酔いそうになった🤢 あれは何故手ぶれ感なのだろう?

 

公開してから1ヶ月くらい経っているけど、まだ上映しているかな? 自分が見た時は普通の金曜日だったけれど、小さい劇場だったこともあるかもだけどほぼ満席でビックリした。てっきり余裕だと思っていたので。って失礼か😅

 

SFを期待するとちょっと違うかも。でもそちらの方面でも楽しめると思う。ニール・アームストロングに興味のある方オススメ。かっこいいライアン・ゴズリングを期待するとちょっと違うかな? でも、役者ライアン・ゴズリングが好きな方是非!

 

『ファースト・マン』公式サイト

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【dairy】『女王陛下のお気に入り』鑑賞(感想は後日)

2019-03-03 00:57:47 | dairy

【dairy】『女王陛下のお気に入り』鑑賞(感想は後日)

 

 

 

これは見たいと思ってムビチケ買ってた。いつにしようかと思っていたのだけど、母親も見たいと言うので二週続けて一緒に見に行ってきた! オリヴィア・コールマンがアカデミー賞主演女優賞取ったばかりなので楽しみ✨

 

 

ザックリした感想はTweetどおり。感想は後日UPする予定。もう少しで『ファースト・マン』終わるのでその後。来週には『グリーンブック』見たいと思っているので頑張る!

 

 

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【Googleのロゴ】ひな祭り 2019

2019-03-03 00:47:59 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ひな祭り2019


毎年書いてるけど、毎度のWikipediaから引用。


雛祭り(ひなまつり)は、日本において、の健やかな成長を祈る節句年中行事

ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)にの花など木々の飾り、

雛あられ菱餅などを供え、白酒ちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。


 

江戸時代までは、

和暦太陰太陽暦)の3月の節句上巳、桃の節句)である3月3日(現在の4月頃)に行われていた。

明治の改暦以後はグレゴリオ暦新暦)の3月3日に行なうことが一般的になった。

一部の地域では、引き続きに旧暦3月3日に祝うか、

新暦4月3日に祝う(東北北陸など積雪寒冷地に多い)。

旧暦の3月3日は、の花が咲く時期であるため「桃の節句」と呼ばれることが多い。


 

「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然とせず、その起源説は複数ある。

平安時代京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていたとする記録がある。

その当時においても、

やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられている。

初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。

一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、

「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。

江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、

全国に広まり、飾られるようになった。

3月の節句の祓に雛祭りを行うようになったのは、

安土桃山時代天正年間以降のことだと推測されている。


 

「雛人形」は、宮中の殿上人の装束を模している。

立纓冠は江戸時代以降に始まったため、伝統的には男雛の冠には垂纓冠

女雛の冠には天冠が適切である。

髪型は主に「大垂髪(おすべらかし)」と「古典下げ髪(こてんさげがみ)」がある。

「大垂髪」は、平安時代からの垂れ髪形式が鎌倉・室町を経て、

江戸時代後期に完成された比較的新しい髪型で、

ビン(前髪部分)を大きく張った髪型である。

 


と、歴史など概要はこんな感じかな😌

これも毎年書いてる気もするけど、休日でない理由としては・・・

 

江戸時代、雛祭りは「五節句」のひとつとして「祝日として存在した」とされる。

しかし、1873年の新暦採用が「五節句(=雛祭り等を含む)」の祝日廃止となって、

さらに「国民の祝日」より「皇室の祝日」色が濃くなった。

このため、戦後になって新たに祝日を作ろうとする動きが見られるようになる。

祝日制定にあたり3月3日の案や、新年度4月1日の案も出ていたが、

最終的には5月5日端午の節句を祝日(こどもの日)とする案が採用された。

北海道・東北をはじめ寒冷で気候の悪い地域の多い時期を避け、

全国的に温暖な時期の5月にしたというのが大きな理由の一つとされる。

 

なるほど~🤔


検索画面のロゴはこんな感じ


よいひな祭りを!🎎

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【Googleのロゴ】ベドルジハ・スメタナ 生誕195周年

2019-03-02 19:01:35 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



ベドルジハ・スメタナ生誕195周年


もちろん知ってる! モルダウ大好き😍

とはいえ、一応毎度のWikipediaから引用。


ベドルジハ・スメタナ(またはベドジフ・スメタナ ベトルジヒ・スメタナ、

チェコ語Bedřich Smetana [ˈbɛdr̝ɪx ˈsmɛtana] Cs-Bedrich_Smetana.ogg 発音[ヘルプ/ファイル]

1824年3月2日 - 1884年5月12日)は、

チェコ作曲家指揮者ピアニスト


ドイツ語名のフリードリヒ・スメタナ (Friedrich Smetana)でも知られる。

スメタナは、当時、

オーストリア=ハンガリー帝国オーストリア帝国)によって支配されていたチェコの独立国家への願望、

チェコ民族主義と密接に関係する国民楽派を発展させた先駆者である。

そのため祖国チェコにおいては、広くチェコ音楽の祖とみなされている。

国際的には、6つの交響詩から成る『わが祖国』と、オペラ売られた花嫁』、

弦楽四重奏曲弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」』で知られる。

『わが祖国』は、スメタナの祖国であるチェコの歴史、伝説、風景を描写した作品で、

第2曲の「ヴルタヴァ」(モルダウ)が特に著名である。


スメタナは、元々ピアニストとして才能を発揮しており、

6歳の時には既にピアノ公演も経験している。

通常の学業を修めたのち、彼はプラハヨゼフ・プロクシュの下で音楽を学んだ。

彼の最初の民族主義的な楽曲は、彼もわずかに関係した1848年プラハ反乱の中で書かれた。

しかし、この時期にはプラハで成功することはなく、

スメタナはスウェーデンへと移住した。

移住先のスウェーデン・ヨーテボリで、スメタナは音楽教師、聖歌隊指揮者として著名になった。

また、この頃から規模の大きいオーケストラ音楽の作曲を開始している。



1860年代初頭、

これまで中央集権的なオーストリア帝国政府のボヘミア(チェコ)への政治姿勢が

自由主義的なものへと変化しつつあったことから、

スメタナはプラハへと戻った。

プラハに戻ってからは、チェコオペラという新たなジャンルの最も優れた作曲家として、

人生を過ごした。

1866年に、スメタナ初のオペラ作品『ボヘミアのブランデンブルク人』と『売られた花嫁』が、

プラハの仮劇場で初演されている。

前述のように、後者は後に大きな人気を得ることになる。

同年には、スメタナは同劇場の指揮者に就任しているが、彼の指揮者ぶりは論争の的となった。

プラハの音楽関係者たちのある派閥は、

彼を「チェコのオペラスタイルの発展とは反目するフランツ・リスト

リヒャルト・ワーグナーの前衛的なアイデアを用いる指揮者」であると考えていた。

その対立はスメタナの創作業にも暗い影を落としたばかりか、

健康状態をも急速に悪化させた。

最終的に健康状態の悪化が原因で、1874年にスメタナは同劇場の職を辞している。



仮劇場を辞した1874年の末頃になると、スメタナは完全に失聴してしまうが、

その一方で劇場の義務と、それに関連する論争からは解放された。

この後、スメタナは残りの人生のほとんどを作曲に費やすようになる。

彼のチェコ音楽への貢献は、ますます著名になり大きな名声を得ることになった。

しかし精神を蝕む病に侵されたことから、1884年には保護施設へと収監され、

それから間もなく亡くなった。

 

 

現在でも、チェコにおいては、スメタナはチェコ音楽の創始者として広く知られており、

彼の同世代たちと後継者たちよりも上に位置付けられている。

しかしながら、スメタナの作品はその内の少数が国際的に知られるのみで、

チェコ国外においては、

アントニン・レオポルト・ドヴォルザークがより重要なチェコの作曲家であるとされることが多い。



と、前書き部分だけでもこれだけある😲

すごい情報量なのだけど、この前置き部分に人生なども書かれているようなので、

これで引用は終了とさせていただく😌


ところで、スメタナってスタメナって読んじゃうよね?😅


ロゴは動画になっていて、おそらく「モルダウ」の解釈的なものが描かれている。

最初はBGM的な音楽で動画が流れて、

スメタナと思われる人物が指揮を始めると、

同じ動画が繰り返され「モルダウ」が流れるしくみ。

全部ではないけれど、スクショしてみたので貼っておく😌


▶をクリック

葉っぱが落ちて・・・

嵐の中も川は流れて・・・

枝分かれしつつ平原を進み・・・

地方の村を通り・・・

人魚?

プラハの街に出る

カレル橋を通り・・・

スメタナ?

以下「モルダウ」が流れて繰り返し😃


検索画面のロゴはこんな感じ


Všechno nejlepší k narozeninám! 


あの~ ホントに0時と同時に変わってくれませんかねロゴ?

0時半ごろ確認した時も変わってなかったよ😣



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【cinema】『ねことじいちゃん』

2019-03-01 00:36:07 | cinema

2019.02.23 『ねんことじいちゃん』鑑賞@ヒューマントラストシネマ有楽町

 

試写会はあったのかな? 見かけた覚えがない。猫好きとしては絶対見なきゃってことで公開翌日見に行ってきた~


ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「小さな島で暮らす大吉は、数年前に妻を亡くし今は猫のタマと1人と1匹の暮らし。毎日一緒に散歩するのが日課。島の人々との穏やかな暮らし。ある日、美智子という若い女性がカフェを開き、島に新風を吹き込む。」あらすじを書こうとするとこんな感じかな。ちょこちょこエピソードはあるものの、特に大きな事件もなく日常が綴られる。ベタだけどホッコリする。そして、ほぼ全編どこかに猫が登場! さすが岩合光昭監督だけに、どの猫も自然。猫好きとしてはとっても楽しめた。

 

猫といえばの動物写真家岩合光昭初監督作品。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ一家と世界のかわいいコたち』(感想はコチラ)は監督作品ではないということなのね。原作はイラストレーターねこまきの同名漫画。漫画は未読。毎度のWikipediaは漫画メインで、その中に映画の項目があるけど、簡単な説明とキャストの記載があるくらい。なので抜粋は割愛😌

 

特にストーリーがあるわけではなく、日常の中にちょこちょことエピソードが入ってくる形。主人公の妻役で田中裕子が出演しているけれど、既に亡くなっている設定なので回想シーンのみの登場。そんな感じなので、書いてみないと分からないけど全体的にザックリした感じになるかも? 毎度どうでもいいと思うけれど、一応断り書きとして書いておく😌

 

冒頭、老人が目を覚ますと胸の上に猫。この猫目線で老人が自分の飼い主大吉(立川志の輔)であることなどが語られるので、この感じで続くのかと思ったら「・・・と思ってるんじゃないのか?」と愛猫タマ(ベーコン)に話しかける。説明があったのに聞き逃したのかもしれないけれど、郵便配達の内村聡(葉山奨之)が先生と呼んでいるので、大吉さんは学校の先生だったらしい。数年前に妻よしえ(田中裕子)に先立たれ、平屋の小さな家で1人と1匹つつましく暮らしている。きちんと片付いた部屋で、自炊もしている。子猫(玉三郎)の頃、よしえさん拾われたタマと2人で散歩に出かけるのが日課。のんびりした暮らし。

 

タマは大吉さんを置いて猫の集会に出たり、片思い中の三毛猫ミーちゃんに会いに行ったりする。島では猫たちが気ままにくらしているらしい。ちなみにミーちゃんの飼い主はサチ(銀粉蝶)さん。大吉さんの親友巌(小林薫)さんは、サチさんのことを思っている様子。この2人の他にいつもケンカばかりしている2人のおばあさんトメさんとたみこさん。公式サイトにもWikipediaにも記載がないので、役者さんの名前が分からない。お2人ともなんとなく素人さんのような感じだったのだけど違うのかな? 素人さんにしては出演シーンにボリュームがあるし、棒読み芝居というわけはないのだけど、自然な演技というのとは違う素朴さ。

 

この他に医者の若村健太郎(柄本佑)先生と、前述の聡、そして東京(だったかな?)から移住してカフェを開く美智子(柴咲コウ)さんが主な登場人物。あと島に残る男子高生と、東京の大学に進学する女子高生のカップルのエピソードがちょこちょこ差し込まれる。高齢化問題だけでなく、過疎化問題などもチラリとにじませているのかなと思うけれど、とってつけたような印象だったので、この2人のエピソードは不要だったかも🤔

 

大吉さんは妻の味を再現したいと思うけれどなかなか上手くいかない。美智子さんからレシピが残っているといいのにと言われ探してみると、タマが見つけてくれるという王道パターン。妻のイラスト入りのレシピノートはなんと4ページで終了。美智子さんの提案で、レシピノートを引き継ぐことにした大吉さんは、サチさんらと共に美智子さんから料理を教えてもらうことになる。そんなこともあり、美智子さんのカフェが皆の新しい集いの場になったりする。

 

前述のケンカばかりの2人は「早く死んじゃえばいい!」などとビックリ発言も飛び出すけれど、ぽっちゃり体型のトメさんは口の悪いたみこさんを心配している。たみこさんは映画などに良く出て来る典型的な素直になれない人。いわゆる頑固ばあさん。たみこさんが引きこもってしまい、トメさんを初めとした人々を心配させ、トメさんが「あんたがいなくなったら誰とケンカすればいいの」という感動セリフを言ったりするのは王道ながらホロリとする。

 

大吉さんには東京で暮らす剛(山中崇)という一人息子がいる。剛には妻と高校生の娘がいるけれど、妻は最近料理教室だったか、食べ物屋さんだったかを立ち上げ忙しく、娘も学校生活が楽しくあまりかまってもらえないらしい。義母であり祖母であるよしえさんの三回忌に、この妻と娘が来ないのは登場人物を省くためかもしれないけれど、三回忌って無くなった翌々年だよね? いくらなんでも2年後の法要に出ないって非常識ではと思ってしまったり😅

 

大吉さんの親友巌さんとサチさんは若い頃恋人同士もしくは恋人未満的な感じだったのかな? 詳しい説明がないので巌さんが結婚したことがあるのか不明だけど、サチさんは結婚したことがあるらしい。とにかく現在2人は独身。夜道をサチさんを送って行く途中、若い頃巌さんがダンスホールに連れて行くと約束してくれたことを話す。どうやら実現しなかったようだけれど、サチさんはとてもうれしかったと語る。サチさんの結婚生活がどんな感じだったのか不明なので、その間ずっと巌さんを思っていたわけではないのかもしれないけれど、少なくなくとも今現在は巌さんのことを思っている様子。巌さんについては早い段階からサチさんを思っている描写が入っている。

 

えーと。聡からの依頼だったかな? とにかく島全体で楽しめる企画を考えてほしいということで、美智子さんがいつものメンバーに相談する。若先生の盆踊りなどボツが続く中、巌さんが提案したのはダンスホール。もちろんサチさんを喜ばせたいから。盆踊りと何が違うのかという若先生のボヤきもあるものの、この案が採用される。サチさんのミラーボールはある?の問いに、借りられますよと笑顔で返す美智子さん。島はこの企画に向けて動き出す。トメさんは引きこもっているたみこさんに声をかけるけど、キッパリ断られてしまう。この掛け合いは良いアクセントになっている。

 

"秋のロマンティックダンスホール"と銘打ったダンスホールが開かれた。島の老若男女が集う。あの高校生カップルもやって来る。大吉さんは美智子さんと一緒に握った3種類のおにぎりで参加。巌さんはサチさんをダンスに誘う。2人楽しそう。そしてなんとたみこさんも着飾ってやって来る。トメさんは喜んで2人で踊る。ベタな展開ではあるけど楽しいシーンだし、"秋のロマンティックダンスホール"というネーミングが素晴らしい

 

ダンスホール会場の外、美智子さんが佇んでいると若先生がやって来る。ビールを勧めるとタバコを吸いたくなっちゃうからと断る。美智子さんは禁煙中ということなのかな? ナチュラルな美しさと優しさで島に馴染み、いつの間にか大吉さんたちに頼られている美智子さんだけど、都会でいろいろあったのかもと思ったりする。一方の若先生は以前は大きな病院に勤めていたものの、前任者の引き継ぎで赴任。でも、この島では自分がなりたかった医者になれたと語る。若先生は美智子さんに一目惚れしているし、この2人はいずれ結婚するかもしれないと思いつつ、映画の中ではこれ以上進展しない。

 

そんな中、サチさんの訃報が入ってくる。飼い猫であるミーをどうするかという話になり、大吉さんは巌さんが適任だと言う。巌さんは猫嫌いを公言しているけれど、何故か猫に好かれる。そしてやはり、巌さんとサチさんの気持ちを察していたからだと思う。でも、巌さんはそれはできないと言う。後に巌さん宅で大吉さんとお刺身を食べるシーンがあって、庭に猫たちが集まって来る。巌さんは出て行けと憎まれ口をききながらお刺身をあげる。そしてポツリと言う。残されるのは辛い。ミーちゃんがまた自分に置いていかれるのは辛いだろうということらしい。結局みんなで見守ることになったのかな? とにかくミーちゃんはサチさんの家の前に戻ってきてしまう。タマは優しくミーちゃんに寄り添う。ホッコリするシーンだけど、結局野良猫になるのはミーちゃんにとって幸せなんだろうか?🤔

 

もっと前の時点でたみこさんが引きこもるキッカケになってしまったのも猫だった。引きこもりがちになってしまったたみこさんを心配した若先生が、子猫による猫セラピーを思いついた。でも、自分の健康状態に心配があるたみこさんは猫なんて飼わない!と強硬に反対。彼女の真意が分からない、もしくは分かっていても心配だからかトメさんたちが飼え飼え言うものだから余計に頑なになってしまったのだった。これは若先生ダメでしょう。本人に許可も取らずにやっちゃダメだし、子猫にとってもかわいそう😢

 

結局、美智子さんのカフェで引き取ることになり、みんなの猫にしようということになる。この島では基本家猫という考え方ではないようで、タマも外に出ている。都会と違って虐待や交通事故の心配は少なそうだけど、避妊をしないと増え続けてしまうし、猫どうしケンカして病気になったりもする。その辺り少しモヤモヤしないでもなかった。とはいえ、やはり自然の中でのんびり過ごす猫たちの姿に癒されるし、本来はこれが猫の姿なのかもしれないと思ったりもする。難しい😣

 

ある日、大吉さんは激しい胸の痛みを感じる。このシーンはなかなか緊迫感があった。タマを閉じ込めないように、いつも戸を開けておいてとよしえさんから言われことを思い出し、必死に戸に向かうけれど倒れてしまう。たまたま訪ねてきた美智子に発見される。駆けつけた剛に若先生は心臓に特に異常は見られないが、念のため精密検査を受けた方がいいと紹介状を書いてくれる。検査の様子は描かれないが、後に異常はなかったとのセリフがあるので大丈夫だったのでしょう。

 

これを機に剛は東京で一緒に暮らそうと言う。次に来る時には返事を聞かせてほしいというけど、個人的に剛の妻子のことが気になった。よしえの三回忌にも来ない妻子が果たして大吉さんとの同居を快く承知するのだろうか? まぁ、きっと島での暮らしを選ぶのだろうから、そこまで深読みしなくてもいいのでしょうけれど😅

 

病院から戻った翌朝、目覚めるとタマがいない。心当たりを探し回り、島の人々にも聞いて回るがどこにもいない。3日経っても帰って来ない。ここまでホッコリさせていたのに、まさかタマが帰ってこない、もしくは死んでしまったという展開?と心配になった頃、大吉さんが家に帰って来ると玄関にお魚が置いてある。もしや?! そうタマが帰ってきたのだった。これはタマが大吉さんに元気になってもらおうとお魚を運んできたってことなのかな。原作通りなのかもしれないけれど、ホッコリ映画はどこまでもホッコリ🤗

 

大吉さんとタマに日常が戻る。目を覚ますと胸の上にタマが乗っており、いそいそと朝ごはんの支度をして食卓に運ぶと、タマが机にちょこんと両手を添えて参加する。そして2人で散歩に出かける。トメさんとたみこさんは相変わらずたまこさん宅のドア越しにケンカ。猫たちものんびり。

 

大吉さんの返事を聞きに来た剛に、やっぱり自分はこの島に残ると言う。ここでタマと暮らしたい。自分はまだ剛世代だから、大吉さんが心配で自分の目の届く所にという気持ちは分かる。医療設備にしたって東京の方がいいに決まっている。でも、気を使って慣れない生活をして数年寿命を延ばすより、自分らしく暮らした方がいいと年を取ったら思うのかもしれない。その気持ちも理解できる。ただ、大吉さんは周りの人々に恵まれているので、全ての島や過疎化した土地に当てはまるかというと難しいけれど🤔

 

テーブルに置かれた2冊めのレシピノートが映り、タマと散歩するシーンで終了。前述したように思うところはあるけれど、良い終わりだと思う😌

 

キャストは若干素人っぽい人もいたし、やや過剰演技と思われる節もなくはなかったけど皆良かったと思う。サチの銀粉蝶は年を重ねてもかわいらしいサチさんを嫌味なく演じていたし、小林薫は頑固で照れ屋な巌さんの繊細で優しい面も感じさせていた。若先生の柄本佑はボケ担当的な役どころでもあって、その辺りやや大げさな気もしなくもないけど、美智子さんに夢を語るシーンは良かったと思う。大河ドラマでの演技が苦手だった柴咲コウも良かったと思う。美智子さんによって島が回っていく感じが伝わって来た😌

 

妻よしえの田中裕子がわずかな登場シーンながら印象を残す。大吉さんとの穏やかな日々が感じられて、大吉さんがその思い出を大切にしていることが、よしえさんの存在を通して伝わる。大吉さんの立川志の輔が良かった。立ち居振る舞いというか、タマとの2人芝居などはやや落語的な過剰演技が感じられなくもないけれど、全体的にホッコリした雰囲気なのは、大吉さんの穏やかさにもあると思うので、そういう意味でとても良かった。そして、気負うことなく話を引っ張っていたと思う。

 

そして! 100匹の猫たちの中から選ばれたタマ役のベーコンがカワイイ😍 どっしりとした猫でホントに大吉さんと一緒に暮らしているみたい。タマにしか見えない名演技。志の輔師匠と一緒に歩いてオーディションしたそうで、じゃれたり他の所に行ってしまう子たちの中、ベーコンだけは志の輔師匠とペースを合わせて歩いたんだとか。その瞬間岩合監督がタマだ!と叫んだのだそう。こういうどっしりとした猫ちゃん岩合さん大好きなんだよね😀

 

ロケ地は愛知県の佐久島で行われたそうで、ここは猫の島として有名なのだとか。実は岩合監督も以前撮影で訪れたことがあるのだそう。「世界ネコ歩き」かな? この島の雰囲気がとっても素敵だった。のんびりとしていて。大吉さんの家は島の方のお家を借りたのかな? 生活感の溢れるお家だった。とはいえ、美智子さんのカフェにはIKEAの人気照明がついてたりしてセットも凝ってた。飯島奈美さんのお料理もおいしそう😋


☝コレ(IKEA KNAPPA)

 

エンドクレジットでは役者さんよりも多く猫たちがクレジットされていてい笑いが起きていた。オーディションで選ばれた猫たちに交じって、島でおばあさんと散歩していた猫もスカウトされて登場しているらしい。とにかくみんな自然でホッコリさせくれる。

 

猫が重要なテーマといえ、岩合さんが映画を撮るというので心配だった。あまり期待せずに見たのだけど、良かったと思う。なによりほとんどの場面に猫が映っていて、それぞれが本当に幸せそう。そして、ベーコンの自然な演技を引き出しているのも岩合監督ならでわだと思う。猫好きとしては大満足😃 そうそう! 子猫時代のタマを演じた玉三郎は保護猫で、兄弟と共に岩合監督に引き取られて幸せに暮らしているのだそう😌

 

猫好きさんはオススメされなくても見てるかな? でもホント猫好きな方は必見の作品だと思う。猫たちの自然な姿にホッコリしつつ、彼らのことを考えるきっかけにもなると思う。

 

そうそう! エンドロール後にもおまけ映像あるので席を立たないように~😃

 

『ねことじいちゃん』公式サイト

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