丸谷才一の「輝く日の宮」を、やっと読み終えました。
源氏物語には、“輝く日の宮”という巻が実存していた!?
ちょっと風変わりな文体で、はじめは戸惑いましたが、歴史の謎をユーモラスに描いていて、なかなか興味深い小説でした。
個性的な女君が、あまた出てくる源氏物語。私はその中では、朝顔の姫君と女三の宮が好きなんだよなあ。
朝顔の姫君の、世俗的な愛を拒んで清らかに誇り高く生きる姿に憧れます。
同時に、男たちの愛怨に翻弄される、女三の宮の劇的人生にも魅力を感じます。
幸か不幸か。私、この先も光源氏な男と関わり合うことは、絶対なさそうです...
「M:I3」
シリーズものは苦手な私ですが、これは大好き。いよっ!待ってましたって感じ。
まさに、俺の辞書に不可能という言葉はない!Mr.インポッシブルな超人スパイエージェント、イーサン・ハントが、またまた世界を股にかけて、ありえな~い!!な大活躍!
アイデア満載の趣向を凝らした、アクションシーン&ハイテク秘密兵器が、毎回楽しみなシリーズ。今回も、ぶっとび&びっくりのオンパレードで、楽しい!インスタント百面相製造機とか、もうドラえもんの世界です。
ドラえもんのポケットみたいに、いつでもどこでも便利な道具が用意されているのが、スゴい。特に、上海でイーサンが屋上からビルに侵入する際、仲間が敵を霍乱するために、バッティングセンターの投球マシーンで、ボールをボンボン飛ばすシーンに、驚笑!そんな物いつの間に、どこから持ってきたのさ!?でもまあ、ありえな~い!が、このシリーズのお約束&お楽しみなので、深くは考えまい。
このシリーズ、度肝を抜く見せ場のツルベ打ちなのが最高なんだけど。パート1が5分に1回、2が3分、3が7分って感じかなあ。1・2と比べると、余計なシーンも多々あったような。イーサンの私生活とか。
結婚してカタギ?に戻りたがるイーサン。彼を人間的にも描こうと試みたのでしょうか。仕事だけに邁進するイーサンのほうが、カッコいいのになあ。
とても面白かったんだけど、何だろう?何か物足りない感じも。
前2作は、やっぱデ・パルマらしいなあ!とか、ぷぷっジョン・ウー相変わらずじゃん!とか、独特すぎる持ち味の監督だったからでしょうか。新作には、今までの強烈な独特感&奇異感はなく、手堅く無難に仕上げたって感じでしょうか。
このシリーズに課せられたミッション=トム・クルーズを、いかにカッチョ良く見せるか 3も、見事に成功。
トムさん今回も、めちゃんこカッチョE!まさに、スター中のスターのオーラ&魅力です。
いくら悪役のフィリップ・シーモア・ホフマンが、オスカー受賞の演技派でも、数々のヒット作を連発し、伝説的な偉業を成した大スターの威光&魅力の前では、インディーズ系の小品ではともかく、こーいったビッグバジェット大作においては所詮、光り輝く太陽の前の、ちょっと目立つ程度の小惑星に過ぎません。
ただ、さすがのトムさんも、こーいう役でキメるのは、そろそろ限界に近づいてる。40過ぎにしては、驚異的な体力ですが、1と2の弾ける若さは当然なく、おぢさんが頑張ってる...な痛々しささえ、ちょっとだけ感じてしまいました。
トムさんは、大スターなのにリスキーな役に挑戦する気概や意欲は満々だし(だってオスカー欲しいもん!)、今後も演技派を目指して頑張ることでしょう。応援すると同時に、いつまでもスターでいてほしいとも願います。現在、スターって言葉が似合う、唯一の人だし。
映画以上にプロモーション来日が、話題&見ものになってしまっているトムさん。回を重ねるごとに、過剰ヒートアップしてゆく彼のファンサービス。今回も、新幹線ジャックとか、目がテンに。何もそこまで...とは思うけど、おまえ何しに来たんだよ!な、マスコミやファンの反感を買う、エラそうなスカしたスターなんかと違い、トムさんのハシャギぶりは可愛いくて好感。でも私生活では、かなりイっちゃってしまってるようで、心配...
トムさん、ジョニー、ブラピ、キアヌ、ジム・キャリー、トニー・レオン、トーマス・クレッチマンetc.この世代は、まさに正念場の時を迎えています。
「カポーティ」も楽しみなP・S・ホフマン、悪いというよりキモい。ほんと、太ったディカプリオって感じです。
ジョナサン・リース・マイアーズ、かっこかわかった!
源氏物語には、“輝く日の宮”という巻が実存していた!?
ちょっと風変わりな文体で、はじめは戸惑いましたが、歴史の謎をユーモラスに描いていて、なかなか興味深い小説でした。
個性的な女君が、あまた出てくる源氏物語。私はその中では、朝顔の姫君と女三の宮が好きなんだよなあ。
朝顔の姫君の、世俗的な愛を拒んで清らかに誇り高く生きる姿に憧れます。
同時に、男たちの愛怨に翻弄される、女三の宮の劇的人生にも魅力を感じます。
幸か不幸か。私、この先も光源氏な男と関わり合うことは、絶対なさそうです...
「M:I3」
シリーズものは苦手な私ですが、これは大好き。いよっ!待ってましたって感じ。
まさに、俺の辞書に不可能という言葉はない!Mr.インポッシブルな超人スパイエージェント、イーサン・ハントが、またまた世界を股にかけて、ありえな~い!!な大活躍!
アイデア満載の趣向を凝らした、アクションシーン&ハイテク秘密兵器が、毎回楽しみなシリーズ。今回も、ぶっとび&びっくりのオンパレードで、楽しい!インスタント百面相製造機とか、もうドラえもんの世界です。
ドラえもんのポケットみたいに、いつでもどこでも便利な道具が用意されているのが、スゴい。特に、上海でイーサンが屋上からビルに侵入する際、仲間が敵を霍乱するために、バッティングセンターの投球マシーンで、ボールをボンボン飛ばすシーンに、驚笑!そんな物いつの間に、どこから持ってきたのさ!?でもまあ、ありえな~い!が、このシリーズのお約束&お楽しみなので、深くは考えまい。
このシリーズ、度肝を抜く見せ場のツルベ打ちなのが最高なんだけど。パート1が5分に1回、2が3分、3が7分って感じかなあ。1・2と比べると、余計なシーンも多々あったような。イーサンの私生活とか。
結婚してカタギ?に戻りたがるイーサン。彼を人間的にも描こうと試みたのでしょうか。仕事だけに邁進するイーサンのほうが、カッコいいのになあ。
とても面白かったんだけど、何だろう?何か物足りない感じも。
前2作は、やっぱデ・パルマらしいなあ!とか、ぷぷっジョン・ウー相変わらずじゃん!とか、独特すぎる持ち味の監督だったからでしょうか。新作には、今までの強烈な独特感&奇異感はなく、手堅く無難に仕上げたって感じでしょうか。
このシリーズに課せられたミッション=トム・クルーズを、いかにカッチョ良く見せるか 3も、見事に成功。
トムさん今回も、めちゃんこカッチョE!まさに、スター中のスターのオーラ&魅力です。
いくら悪役のフィリップ・シーモア・ホフマンが、オスカー受賞の演技派でも、数々のヒット作を連発し、伝説的な偉業を成した大スターの威光&魅力の前では、インディーズ系の小品ではともかく、こーいったビッグバジェット大作においては所詮、光り輝く太陽の前の、ちょっと目立つ程度の小惑星に過ぎません。
ただ、さすがのトムさんも、こーいう役でキメるのは、そろそろ限界に近づいてる。40過ぎにしては、驚異的な体力ですが、1と2の弾ける若さは当然なく、おぢさんが頑張ってる...な痛々しささえ、ちょっとだけ感じてしまいました。
トムさんは、大スターなのにリスキーな役に挑戦する気概や意欲は満々だし(だってオスカー欲しいもん!)、今後も演技派を目指して頑張ることでしょう。応援すると同時に、いつまでもスターでいてほしいとも願います。現在、スターって言葉が似合う、唯一の人だし。
映画以上にプロモーション来日が、話題&見ものになってしまっているトムさん。回を重ねるごとに、過剰ヒートアップしてゆく彼のファンサービス。今回も、新幹線ジャックとか、目がテンに。何もそこまで...とは思うけど、おまえ何しに来たんだよ!な、マスコミやファンの反感を買う、エラそうなスカしたスターなんかと違い、トムさんのハシャギぶりは可愛いくて好感。でも私生活では、かなりイっちゃってしまってるようで、心配...
トムさん、ジョニー、ブラピ、キアヌ、ジム・キャリー、トニー・レオン、トーマス・クレッチマンetc.この世代は、まさに正念場の時を迎えています。
「カポーティ」も楽しみなP・S・ホフマン、悪いというよりキモい。ほんと、太ったディカプリオって感じです。
ジョナサン・リース・マイアーズ、かっこかわかった!