まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

笑帝ジム・キャリー おしどり強盗

2006-08-28 | 北米映画 00~07
 最近いちだんと、眠りが浅くて...
 眠りにつくのにも時間がかかる。やっとウトウトできたかと思えば...
 どこからか、パチパチ火のような音が。火事!?放火じゃ!カサコト微かな物音が。泥棒!?殺人鬼が侵入!?それとも、ポルターガイスト!?と、ガバっと身を起こしてしまい、ますます眠れなくなってしまうのです。我ながら、神経質すぎると呆れてしまいます。
 火事になってもレイプされても目が醒めないぐらい、死んだように熟睡してみたいです。睡眠促進剤を飲んでみよっかな、と思ってますが...これ以上ドラッグまみれになるのも、いかがなものか...
 何か身体に悪くない方法で、スヤスヤと眠ることはでないものでしょうか?
 
 「ディック&ジェーン」
 ジム・キャリー、大好き!
 人間ワザとは思えぬほどの、伸縮自在?なゴム顔&体、そして狂気的ともえいえるハイテンション演技には、いつも驚嘆させられます。
 はちゃめちゃ&おゲレツな演技も最高だけど、彼ってやっぱ、男前だよなあ。ヘンな顔してない時のジムって、かなりイケメン。顔、小さっ!八頭身?贅肉なんかなさそうな、スラっとした長身で、手足も長い!パリっとしたスーツも、カジュアルなTシャツ&ジーパンも、スゴく似合ってて、若々しい。
 今回も、トンだりハネたり、とても40過ぎのオヂさんとは思えないほどの、軽やかで俊敏な動きがスゴい!ほんと、体が柔らかいんだろうなあ。
 突然仕事を失った主人公ディックが、あれよあれよとスッテンテンになって、奥さんのジェーンと子供ともども、みじめすぎる極貧生活に転落。ヤケのヤンパチで、強盗したら大成功!調子に乗って、夫婦で強盗家業に...
 仕事がない金がない悲惨な生活が、哀れだけど笑えます。でも、スーパーやカルチャー教室の仕事を、くだらないしキツい!やってられっか!と辞めたり。元エリートの傲慢さや脆弱さが、同情を誘いません。楽でキレイな仕事なんて、ないんだよ!でもまあ、小市民の苦しみの上に、一部の金持ちが胡坐をかいているのは、どこの世界も同じなんですね。
 日本だけでなく、アメリカも就職難で大変なんだなあ。職探しに血眼な人たちの姿は、決して笑えるものではありませんでした。
 ディック&ジェーンの、コスプレ強盗が笑えます。捕まらないのが不思議だったが...
 ジェーン役のティア・レオーニ、地味だけど可愛い。亭主が失業して一文無しになっても、文句ひとつ言わない良妻ぶりに好感。でも、いかにも耐え忍んでるって感じではなく、おっとりしてるというか、かなりボケ気味?で笑えます。
 悪役に、アレック・ボールドウィン。あららっすっかり貫禄あるオヤヂ化しちゃってるなあ。昔はスマートな伊達男だったのに。
コメント (3)
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