まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

盂蘭盆

2006-08-13 | 無事是貴人
 今日は夕方に、家族とお墓参りに行きました。
 数年ぶりに、墓前にご挨拶。ご先祖様、不忠義な私をお許し下さい。
 うちの子供たちは私らのお墓なんか作ってくれそうにないから...車内でのmy motherの愚痴を、私もM子も、狸寝入りで無視。
 私は死んだら、大金かけてお墓なんか作ってくれなくてもいいので、どっかキレイな海にでも散骨してほしい。
 ちゃんとお墓参りすると、心がちょっとだけ洗われた気分に...と思ってたら、墓地で父はタバコをポイ捨てするわ、ダミアンは立ちションベンするわ、心霊写真が撮れるかもとM子はダミアンを携帯で写メしてるわ...彼らのバチ当たりな行為に、敬虔な気持ちも穢されてしまいました...
 お墓の帰りに食事して、その後にスーパー銭湯で汗を流しました。
 いい湯だな~♪なんてリラックスしてたら...
 ぎゃーーーー!!!
 浴場内に響き渡る、赤ちゃんの絶叫!
 若いお母さんが、泣き叫ぶ赤ちゃんを無理やりお風呂に入れてる。
 もちろん熱湯なんかじゃないけど、どう見ても赤ちゃんは気持ち良さそうじゃないし、まるで折檻・虐待されてるかのような、苦痛に満ちた泣き声だ。私たち他の客も、何だか落ち着かない。お母さん、そこまでして銭湯に入りたいの?
 風呂上りに、ジュースやアイスクリームを飲み喰いしてしまいました。体重と肌荒れが心配...
 ダミアンに、宿題の絵日記に書けるネタができたね!と言うと、高校に絵日記なんかあるかアホ!と冷笑されました。
 明日は、まったく手をつけてないという、ダミアンの宿題を手伝う予定です。
 
 
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阿鼻叫喚!地下鉄大爆破

2006-08-08 | 韓国映画
 最近、手元が危うげな私です。
 ごはんをポロポロ、箸から服やテーブルに、こぼしてしまう。
 コーヒーを作ろうとして冷蔵庫から取り出したコーヒー豆を、誤ってブチまけてしまったり。それを片付けようとすると、今度はタッパをひっくり返したり。
 スキンケア中も、美容液や化粧水の容器のフタや麺棒、コットンも床に落とす。
 買い物してレジで支払いする時も、財布から小銭がバラバラ。
 こないだは、他人の家で、植木鉢を落として割ってしまった。
 私、中風?リウマチ?別に痛みもないし、震えがきたり麻痺したりしてるわけではないのに。単なる注意散漫ならいいのだけど。って、全然よかねえよ!今に、危険人物として警戒されそうです...赤ちゃんなんて、絶対に抱っこできません。
 
 「TUBE」
 「チェオクの剣」を観て以来、気になる存在となった、クォン・オジュンが出演しているということで、レンタル。
 前大統領に恨みをもつ元特殊部隊の男たちに占拠され、爆弾を積んで暴走する地下鉄。それを阻止しようとする刑事...
 ストーリー設定は、ほとんど「スピード」と同じ?バスが地下鉄になっただけ?と、最初はパクリなのかと思っていましたが、本家スピードより、ダイナミックかつシリアスで、面白かったです。スピード以上に、ありえな~い!無茶苦茶や!なシーンのテンコ盛りです。バスより地下鉄のほうが、被害が甚大そうなので、恐怖度も上。小さい頃TVで観た、高倉健主演の「新幹線大爆破」も思い出しました。
 怖いなあと思ったのは、政府や警察が、地下鉄の乗客を見殺しにしようとするところ。乗客の命なんて、虫けら同然!韓国なので、ありえない話でもなさそうなのが、余計に怖い。
 思えば。かの浅間山荘事件は、犯人逮捕よりも、たった一人の人質の救出が至上命令、最大最優先のミッションだったとか。アメリカや韓国だと、問答無用に突入、犯人もろとも人質も殺されちゃうんだろうなあ。
 主人公の刑事役キム・サックンは、石原軍団の若手風な、バタ臭い男前。
 刑事に恋する女スリ役のペ・ドゥナが、ユニークな存在でした。クールな不思議ちゃんって感じ?好きな男の部屋に侵入して、勝手に掃除するのが、「恋する惑星」のフェイ・ウォンのパクリっぽかったが。きゃんきゃん元気なだけなサンドラ・ブロックに比べると、どこか陰影のあるキャラのヒロインでした。
 で、お目当てのクォン・オジュンは...茶母と違って、おバカなチンピラ役でした。深刻で緊迫した展開の中、たまに出てきてアホなことやってる、コメディリリーフ的役どころ。こーいうアホな奴が、あっと驚くような形で活躍!な、伏線キャラかと思ってたのに、とほほ!全然違った。いてもいなくてもOKな役じゃん!でもまあ、出てきたらクスっと笑える、おちゃめな役でした。
 こんなの、しょせん映画!とタカはくくれません。サリン事件やアメリカ同時多発テロなど、いつ自分が乗っている地下鉄や飛行機が、テロリストや異常者にジャックされて、阿鼻叫喚な地獄に堕とされても、おかしくないのだから...
 
 
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男の花道!

2006-08-07 | フランス、ベルギー映画
 他人のために、自分を変えようと努力することは、無意味なことなのでしょうか。
 好きな男が喜ぶから、ぜんぜん興味なんかないのに、熱心に戦争や政治について勉強したり、デートも自分の行きたいところよりも、F1や潜水艦を観に行ったり。
 自分を変える努力は、自分のためにしてこそ意味があるのだと悟る反面、そんな風に思うようになってしまっている自分は、何か大事なものを失ったようで、寂しくもあります。

 「花咲ける騎士道」
 ジェラール・フィリップのオリジナルではなく、ヴァンサン・ペレーズのリメイク。
 典型的な優男ジェラール・フィリップより、私は断然、ワイルド&スウィートな色男ヴァンペレのほうが好きだ!
 ヴァンペレのファンファンは、めちゃくちゃ軽~い&めちゃくちゃ強い。ねえさん、あちきと遊ばない?な、ジョージ秋山の漫画「はぐれ雲」の主人公みたいです。女たらしだけど、朗らかでオチャメで、憎めない愛嬌いっぱい。
 ヴァンペレが、可愛い!最初から最後まで、深刻な表情など全然ない、どんな時も陽気にニコニコ&ヘラヘラした笑顔が、キュートです。剣さばきやアクションも、軽やか&俊敏でカッチョE!ただ、やっぱ頭髪が...後退がハゲしく、すごいデコッパチ。「王妃マルゴ」の時ぐらいの若い頃にやってたら、もっと魅力的なファンファンだっただろう。
 映画じたいも、極軽!ほとんど、おバカコメディ。登場人物が、みんなアホです。特に、国王とオカマ伍長が笑えます。
 ヴァンペレの相手役は、ペネロペ・クルス。彼女はアンチ派が多いみたいだけど、私は嫌いじゃないなあ。可愛いじゃん。ちょっと下品な可愛さが良い。母国スペインだけでなく、アメリカ、イギリス、イタリア、そしてフランスと、無国籍なワーカホリック女優ペネロペ。来る仕事、ぜんぶ引き受けてるのでは。元気だなあ。そのうち、日本映画にも出そう...
ペネロペ『今年の審査員、ムカつくんだよ!全員に女優賞だなんて、つまんねーことすんじゃねえよ。あたいだけが貰いたかった!』
 と、オフレコで発言したかどうかは、定かではありませんが、ペネロペがカンヌ映画祭女優賞を獲ったアルモの新作も、早く観たいものです。
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残酷な太陽

2006-08-06 | 南米映画
 今日は、原爆記念日。
 広島に原爆が投下されて、今年で61年目になります。
 およそ不信心な私ですが、8月6日の朝8時15分には、必ず起きて黙祷します。広島に生まれ育った者として、どこにいても、どこに住んでいても、原爆記念日の朝には、鎮魂の祈りを捧げずにはいられません。私の祈りなんて、ちっぽけで不浄かもしれないけど...
 いま、原爆ドーム近くに、高層マンションが建築中であることが、物議を醸しています。
 ううむ。何も原爆ドームの目の前に、マンションおっ建てなくても...無神経というか、批難されることを分かってて建ててるんだから、ある意味豪快というか。
 窓から東京タワーならオシャレだけど、原爆ドームが見える部屋には、住みたくないなあ。
 
 「ビハインド・ザ・サン」
 「モーターサイクル・ダイアリーズ」や「セントラル・ステーション」など、心に残る佳作を作り続けている、ブラジルの名匠ウォルター・サレス監督の作品。
 土地をめぐって、血の報復合戦をしている二つの家族。
 20世紀の話とは思えないほど、横溝先生や金田一耕助も真っ青な、古い野蛮な因習に呪縛されている人々の姿が、恐ろしくも哀れ。 
 殺し合いが当たり前なんて、まさに無法地帯!こんな村、絶対住みたくない!
 そして、あまりにも惨い青少年虐待! ひ、ひどい!こんなこと、あっていいのか!? 
 主人公の青年と、その幼い弟は、まるで家畜のようにコキ使われ、学ぶことも遊ぶことも許されず、重労働と極貧生活を強いられている。それどころか、親父は掟!とか名誉!とかいって、青年に人殺しさせるし。復讐で殺されるまで、しっかり働け!だなんて、まさに鬼畜な父親。おまえが死ね!母親は黙って従うだけだし。
 こんな親や村を捨てて、弟を連れてさっさと家出すりゃあいいのに。名誉とかって、そんな劣悪な貧乏生活で、名誉もクソもない。それに名誉じゃなくて、どう考えても私怨だし。戦慄と同時に、バカバカしいにもほどがある!もっと命を大事にしてー!!
 主人公の青年役は、ロドリゴ・サントロ。めっちゃ男前です。ピュア&ワイルド。ガエル・ガルシア・ベルナルと並ぶ、ラテンの貴公子です。
 ガエルやロドリゴに代表される最近の若手ラテン男前は、バンデラスやハビエル・バルデムのような、こってり特濃系ではなく、濃さが適度なので、胸焼けすることなく味わえるんですよね。
          
 ロドリゴのラブシーンが、大したことなくて残念。「チャーリーズ・エンジェル2」で見せた、あのナイスバディhttp://kekelaniston.weblogger.terra.com.br/img/santoro_poster1.jpgが...もったいない。
 ロドリゴの弟が、めちゃ泣かせるキャラです...涙。畠山すずかに見せてやりたい。
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茶母⑨~最終回 悲縁の終幕

2006-08-04 | 韓国のドラマ
 「チェオクの剣」第9話から最終話...

★王宮に侵入し、警護の忍者?にメッタ斬りにされるチェオク
 フツーは死ぬよ。あんなに斬られたのに、大して出血もなく、きれいな瀕死状態のチェオクを、お師匠さまの山寺へ連れていくファンボ・ユン。無茶すんなよ~!
 お師匠さまの霊感療法?とファンボ・ユンの愛力で、黄泉がえるチェオク。うわごとでソンベクの名前を呼んだりして、ファンボ大ショック!
★長官に追い詰められた裏切り者の兵士、壁に激突して自害!
 すごい死に方...あんな自殺の仕方もあるんですねえ。
★妹とすれ違い、号泣するソンベク
 歯が白い、白すぎ!
★マチュクチの女房(名前がなくて可哀想)
 よく見たら美人!まさか彼女が、あんな惨いことになるなんて・・・
★ファンボ・ユンvsソンベク 激突!
 今にもキスしそうなほどの至近距離に、ドキ!
★カッチュル、仁王立ちで全身に矢!
 おまえは弁慶か!
★またペクが、マチュクチにエラそうな態度を
 マチュクチのおかげで、ソンベクwith盗賊をおびき寄せることがきたのに。それに比べて、ペクは何もしてない(できない)役立たずじゃん!
★洞窟 愛のサバイバル!
 互いに満身創痍のチェオク&ソンベク。高熱だしたり、ムカデに噛まれたり。痛手が増すごとに、サランも深まるのだった。ついに愛の告白
 死にかけのソンベクを連れて、洞窟から脱出するチェオク。川に流されてゆくソンベクの、土左衛門顔が怖い...
★チェオクの同僚イ・ウォネ
 この物語の中で、一番(唯一?)理性があるといえる、イ・ウォネ。ルックスは、出てくる男キャラの中では一番好きかも。イカついゴリラみたいでイケてます。
 チェオクもファンボも暴走気味だし、ペクは使えない男だし、イ・ウォネのイラだちは、すごく解かる。
★最終決戦!
 ソンベクの決まり文句『この腐りきった世の中を〇△◇※~!』伝染しそうです。
 スミョンって、大谷直子の若い頃似の美人だよなあ。
 悪者たちのクーデターは、あっけなく鎮圧。またマチュクチ活躍!
★チェオク&ファンボ・ユン&ソンベクが迎えた、宿命の終焉...
 やっぱり。予想通りでした。でも、あーなるより他にないよなあ。でも、バリ出来と同じような最後?
 ジウォンちゃん、やっぱ魔性!怖い女だよ。男たちよ、ジウォンちゃんに気をつけて!彼女を愛すると、破滅します。

総括 面白かったです!中だるみせずに観られた。14話という短さが良かった。イ・ウォネ役のクォン・オジュンが収穫でした。
 ↑ラスト画像は、チェオク&マチュクチで。GOOD JOB!お疲れ様~♪
 さあ、次は「ごめん、愛してる」かな?

 イルボン理想&妄想リメイクは、こうだ!

 チェオク・・・谷亮子
 ファンボ・ユン・・・内野聖陽
 ソンベク・・・坂口憲二
      ・
 イ・ウォネ・・・小澤征悦
 ペク・・・渡辺いっけい
 ナニ・・・秋本奈緒美
 スミョン・・・香椎由宇
      ・
 長官・・・丹波哲郎
 チョン・ピルジュン・・・平幹二郎
 国王・・・長塚京三
      ・
 マチュクチ・・・竹中直人
 マチュクチの妻・・・室井滋

 
 
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蒼空のイケメン騎士

2006-08-03 | フランス、ベルギー映画
 今頃になってですが、my sister M子に、トルコ旅行の写真を見せてもらいました。なかなか興味深い国のようで、私も行ってみたくなりました。
 M子は観光地よりも、トルコ人の国民性に魅了されたようで、永住したいかも!とまで絶賛しています。とにかく、出会うトルコの男たちは老若問わず、チヤホヤしてくるのだとか。かわいい、きれいだ、という賛辞を、あいさつのように必ず言ってくるらしい。ナンパもされまくったとか。写真の中には...あ、ここから先は撮影中断♪な、何だかイカガワシイ雰囲気のものもあったり...M子よ、あんたまさか、トルコ料理だけでなく男も食べてきたんじゃないだろうね?!
 そんな、トルコ人にメロリンキューなM子。私の職場の近くに、中東系の男性がたむろしてる雑居ビルがあるよ!いいハッパ売ってくれるらしいとか、アルカイダのメンバーもいるとか噂もるよ!行ってみたら?と教えてあげると、そんな胡散臭いトルコ人はイヤ!と言われました。
 
 
「ナイト・オブ・ザ・スカイ」
 「トップガン」+「TAXI」?最近のフランス映画は、気取ったオゲージュツものばかりではなく、こーいうハリウッド的アクションものも、積極的に量産しているようです。
 ストーリーは、あるような、ないような。戦闘機がガンガン飛びまくってるだけ、みたいな。戦闘機おたく&軍隊おたく向け映画?
 それと、ブノワ・マジメルのファンのための映画!とにかく、ブノワがカッチョE!空のヒーローを、颯爽かつ熱く演じています。あんなイカしたパイロットの操縦する戦闘機に、乗ってみたい~!戦闘服だけでなく、パリっとした空軍の制服姿も、超イケてます。惚れ惚れします。軍服が似合う男って、やっぱ最高!
 シャープでクールだけど、ほどよくスウィートなところがあるのも、トレビアンなブノワです。口ひげを生やしていたのは、甘さを抑えてワイルドな大人の男に見せるためだったのかな?
 ラブシーンが、かなり端折られてたのが残念。ブノワの脱ぎは、全然なし!相手は、やっぱ年上女。私生活も、おばさん女房JBに牛耳られてるブノワ。たまには若いピチピチギャルと、せめて映画の中だけでもエッチさせてあげて!
 「王は踊る」や「ピアニスト」etc.その美青年ぶりで、あまたの女子どもを魅了したブノワも、32歳(1974年生まれ)。まだまだ若いけど、上手に大人の男へ成長&成熟しているようです。同い年のデカブリ男は、何だかオヤヂ坊やみたいになってるけど...
 この映画のプロモで来日したブノワ(映画より、かなり太ってたのが気になったが)。芸術映画ばかりに出たくない、とインタビューで答えていました。彼の気取らない、柔軟な志向に好感。
 これだけイケメンで、カンヌ映画祭で男優賞を獲るほどの演技力もあるブノワが、もしアメリカ人だったら、きっとハリウッドでも人気スターになれたことだろうなあ。でもまあ、くっだらないハリウッド大作には出てほしくないので、フランス人で良かったかも。
 フィリップ・トレトンがチョコっと出てたのも、嬉しかったです。
 
 
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ジャック・スパロウ船長だっちゅーの!

2006-08-02 | 北米映画 00~07
 電車の中で、大股広げてグーグー眠っている中年男性。
 夜道の片隅で、気持ち良さそうに立ちションベンしている男の子。
 仕事中に、平然とケツをボリボリかいているオヤヂ上司。
 ああ...うらやましい。おとなしやかに上品ぶることに疲れている、最近の私です...そのうち壊れて、↑どれかを実践するかもしれません。

 「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」
 YO~HO~♪やっと、愛しのジョニー・デップasジャック・スパロウ船長と再会できました。
 ジョニーをオスカー候補にまでし、ハリウッドの超メジャースターに変えてしまったジャック・スパロウ船長は、ジョニーだからこそ創造できた、映画史上に残る超個性的なキャラです。そんなスパロウ船長役に、誰よりもジョニーが深い愛情を抱いているからこそ、映画もシリーズと成り得たと言えるでしょう。
 スパロウ船長の胡散臭さ、きちゃなさ、そしてオトボケとオチャメな愛嬌も、前作以上にノリノリで強烈!ジョニーの楽しそうな演技に、観ているほうも幸せな気持ちになれます。Savvy?
 そして、あらためて気づかされましたが...ジョニーってやっぱ、稀有な美男だ!
 見た目は浮浪者も真っ青なのに、汚い格好もメイクも、ジョニーの美しさを際立たせているのです。コミカルでトボけた演技の合間に、ふと見せる何気ない表情や動きの、色っぽいこと!隣にいるオーランド・ブルームが、気の毒なほど凡庸でフツーに見えてしまう。Savvy?
 特に、ジョニーの瞳の美しさときたら!真っ黒&汚れた顔の中にあるので、それが余計に美しく見える!まるで妖しく光る宝石のようで、惚れ惚れ魅入ってしまう。映画の中での最高のお宝は、間違いなくジョニーの瞳でしょう。
 映画じたいは...内容は、アニメの「ワンピース」と同レベル。前作よりド派手にパワーアップしていますが、いろんな仕掛けや見せ場のテンコモリに、途中でゲップが出そうになった。ぶっちゃけ、オナカイッパイ。遊園地のアトラクションが延々と続いて、楽しさも苦痛に変わる...みたいな。Savvy?
 観終わって思い返してみると、ジョニー以外は、巨大タコ(ではなく、イカだった!と後で判明)しか印象に残ってないことに気づくのだった。
 パート3へto be continued!なラストの商魂たくましさに、ドッと疲れが...続きも頑張って観なきゃ...と思うと、ため息が出ます。しんどい。でも、ジョニーのためにと、我が身を叱咤するのだった。Savvy!
 
 
 
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茶母⑤~⑧ 飛翔する愛怨 

2006-08-01 | 韓国のドラマ
 「チェオクの剣」第5~8話、観ました...

★脱獄!
 カッチュル以外の、あとに残された手下が、気になります。ソンベク総領、下っ端は見殺しですかい?
★風邪で寝込むファンボ・ユン
 はっと気づけば、枕元にナニお嬢様が!ひー!怖っ
 男がドン引きするような、ナニお嬢様の恨みがましい目つき&口調。縫った服も着ないのなら、焼き捨てて下さい、とか。薬も飲まないのら、捨てて下さい、とか。男の愛情より罪悪感を煽る、ねっとりした女の愛怨に、ファンボ・ユンは呪い殺されそうです。でも、中途半端に優しくしないところが、彼の魅力
★アン爺のアホ息子、ピョンテク
 某邪教の尊師(の若い頃)に似てる...
★チェオクの生き別れた兄は...
 やっぱ彼なの?でも別れた時、チェオクはまだしも、兄さんはもうかなり大人だったのに。数年で、あんなに様変わりするもんなの?
★国王さま
 ちょっと小林ネンジ似?威厳と理解がある、立派な御方ですね。
★不死身の小娘スミョン
 ファンボ・ユンに二度も刺されたのに、生きてる!しかもピンピン元気!おまえはゾンビか!?
★討伐隊の葬儀
 朝鮮民族の嘆き方って、独特ですよねえ。北朝鮮で将軍さまの親父が死んだ時とか、韓国で悲惨な事故があった時とか、TVで目にする愁嘆場は、壮絶...
★ペク武官、ウザい
 チェオクの同僚、ペク武官。人はいいけど、無能で使えないおっさん。水戸黄門でいうと、うっかり八兵衛?
 命がけの任務を終えたマチュクチが、おそるおそる約束の報酬を求めると、てめーこの野郎!と激怒し、マチュクチを卑しい奴と貶めるペク。あんた何いってんの!コソ泥のマチュクチのほうが、あんたよりよっぽど活躍してるじゃん!チャポドチョンには、ペクをクビにして、マチュクチを雇うことを薦めます。

 このドラマ観てると、マチュクチ口調が伝染っちまう。
 先輩や上司を、兄貴~!姐さん~!って呼んでしまいそうになったり、『○○ですぜ』『いいんですかい?』とかに。
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