我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

普通二輪免許の排気量制限は・・・

2009年02月23日 | バイク全般
本屋さんでパラパラとバイク雑誌を立読みしていると、400クラスは絶滅か・・・なんて記事が目に付きました。
要するにバイク販売数が激減するなか、メーカーとしては国内専用とも言える400クラスを販売して行くのは厳しいことから、販売車種が極めて少なくなっているというものです。

実際、各メーカーの400クラスを見渡すと、ロードスポーツでは写真のHONDAのCB400SFのみという悲惨な状態です。
そんなことから免許制度の改正も提案しており、現在の普通二輪免許の排気量制限を、600に引き上げることも書かれていたと思います。

大体からして、現在の普通二輪免許の400という上限は、当時は750が最大であったため「その半分は375やから、数字を丸めて400やな」なんて、かなりエエ加減に決定されたようです。
そういえば中型免許(現、普通二輪免許)が創設されて頃、人気があったCB400Fは408ccであっため、慌てて396ccバージョンを販売した経緯があります。

以前にも紹介したように「日本では250がベスト」と思っている私ですから、仮に400クラスが全く無くなっても「寂しいですね」と思う程度でしょうか。
ただ・・・ですが、今後、ドンドン400クラスが販売中止になると、「教習所のバイクはどうするねん?」と他人事ながら気になります。

ここで「各メーカーは責任を持って、免許制度に合わせた400クラスの販売を・・・」なんて、バイク雑誌のような野暮で無責任なことは言いません。
しかしながら免許制度に合わせた400ではなく、中型クラスの特徴(軽量、安価)を生かした400を販売して欲しいものです。それは、かっての350クラスでしょうか。中型免許が無かった頃でも、一つのポジョションを確立していました。

400クラスが衰退したのは、何も大型二輪免許が教習所で取得できるようになっただけではないと考えます。
リッターバイクのミニ版のような400ばかりを販売したので、バイク乗りからソッポを向かれたのではないかと思うのです。
コメント (6)
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