我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

青春18きっぷでYAMAHAコミュニケーションプラザ行ってきました。(その4:クルマ編)

2013年08月12日 | お出かけ
今回はクルマ編です。コミュニケーションプラザに入ると、先ず目に飛び込むのはTOYOTA2000GTとレクサスLFAです。TOYOTA2000GTについては、私がつたない解説をするよりもご存知でしょうから割愛します。
YAMAHAとの関連だけにしぼれば、TOYOTAの技術者も参加したものの、エンジンだけではなく内装も含めてYAMAHAが作ったスポーツカーと言っても過言ではありません。生産もYAMAHAで行われました。

TOYOTA2000GTのリアビューですが、何となく432フェアレディZに似ています。スポーツカーというのは似るものでしょう。



レクサスLFAです。私には無縁のクルマです(笑)。明石では土地付一戸建が買えるお値段です。V型10気筒エンジンはYAMAHAとの共同開発です。



F1マシンである「JORDAN YAMAHA 192」です。5バルブ・V型12気筒3.5Lエンジンですね。



F1のエンジン単体も展示されています。OX11Aと呼ばれるV型10気筒3Lエンジンです。






次に市販車エンジンです。言わずと知れた2T-Gですね。AE86前のレビン・トレノ、カリーナ・セリカ1600GTなどに搭載されました。私が社会人になったときは、この2T-Gを搭載したクルマはまだ販売されていました。



当時、日産とTOYOTAの広告合戦は激しく、売れに売れていた日産スカイラインGTターボに対して「名ばかりのGTは道をあける」「ツインカム無しでGTは語れない」とTOYOTAが攻撃すると、日産はDOHC4バルブのFJ20Eを搭載したスカイラインRSを発売。今度はTOYOTAに「真のDOHCは4バルブである」と攻撃しました。
カートップなんてクルマ雑誌を読んでいた私にとっては、外野席でこの広告合戦を楽しんでいたものです。

3T-GTです。1800ccツインカムターボですね。千葉真一さんが「ツインカムとターボ 鬼に金棒」なんてCMで語っていました。TOYATAは先ほどのターボ(日産)対DOHC(TOYOTA)の戦いを終わらせたかったのでしょう。



1G-GTです。2000ccDOHC6気筒である1Gです。この1GはM型以来の新しい6気筒エンジンです。先ほどのT型も含め、TOYOTAは古いエンジンに少しずつ手を加え長く使う傾向があります。



YAMAHAとTOYOTAはご近所ということもあり、昔から技術提携が多いですね。特にエンジンのヘッド周りの技術提携が多いと思います。YAMAHAにはバイクレースで養った技術の蓄積があるからでしょう。
コメント (5)
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