我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

閉館前の明石東宝で、映画「少年H」を観てきました。

2013年08月28日 | 日常の出来事
先日、家内と映画「少年H」を観てきました。映画館は地元明石の明石東宝です。この明石東宝は駅前再開発の関係で、この秋には閉館します。そんなところで今回が最後の入館となるでしょう。

階段の踊場には、上映中の映画の写真が掲示されています。子供の頃、上映前に見入っていたものです。



チケット売場は、まるでパチンコ屋さんの景品交換所のような感じです。



入口でチケットを半分にする「もぎり嬢(おばちゃん)」さんがおられます。



半分にされたチケットです。昔のチケットそのものですね。



スクリーン外の休憩スペースには今でもちゃんと灰皿が置かれ、昔の映画館そのものです。



スクリーンは小さく座席数も少ないです。ちなみに明石東宝は「入替」なんてセコイことはありません。途中入場も可能ですし、何度でも観ることができます。



さて「少年H」ですが、★★★★☆でした。神戸空襲の場面は怖かったですね。焼夷弾の前にはバケツリレーの消火なんて無意味であったことが分かります。また昔の神戸の街並みが素晴らしかったです。写真と予告編をどうぞ。






この明石東宝ですが、その昔、亡くなった父に連れられてゴジラ映画をよく観にいきました。一時期、明石には今回の東宝の他に、東映(夏休みのまんが祭)・松竹(大映映画も上映。ガメラを観に行きました)・白鳥座(洋画中心。十戒なんて観ました))・日活(黒部の太陽やガッパを観に行きました)・明石パレス(洋画)があったのですが、東宝が閉館すると日活のみになりますね。
何か、どんどんと思い出の場所が消えて行きます。時代の流れかもしれませんが、寂しい限りです。
コメント (16)
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