友人が翻訳した本を出版いたしました。ずっと英文学を研究し、大学で教鞭をとっている人です。
イギリスの作家ヘンリー・フィールディングの作品で
ミセラニーズ 詩とエッセイ
です。この作家はイギリスでは小説の父と呼ばれる方のようです。彼の有名な著書「トム・ジョウンズ」1〜4(岩波文庫)を朱牟田夏雄氏が翻訳されています。
3年前、大学で英文学を専攻していた後輩より、朱牟田氏の参考書
クリエーター情報なし | |
文建書房 |
を紹介してもらい、買い求めました。
難関大学受験用のものなので、私にはかなり厳しく少しずつしか進んでいないのが事実です。
立派な英文学者の方ですが、お名前を知っていたためになぜかお友達のような感覚で嬉しくなりました。
そしてこのミセラニーズの本の表紙は、彼女の長男が保育園時代に描いたものだそうです。赤い色が美しくて、本を引き立たせています。
届いた本に添えられたメモに
本作り楽しかったよ。
とありました。
それをみて私も嬉しくなりました。
自分の本ができるって素晴らしいです。