12年間の小学校正門前ボランテイアで思ったことを忘れないうちに
12回に分けて掲載します。 (7)(8)
一人でも多くの方が子ども見守り隊に参加してしてほしいと思います。
7、中学生になると急に持ち物が多くなる。
小さい体格の子は大変である。いっぱい荷物を持っているのに、必ずぺこんと頭を下げて挨拶していく男の子がいる。私が「お早うさん」と言うのが面白いらしく、3人連れ立っていく中学男子、みんな「お早うさん」「お早うさん」と言って通り過ぎる。
外国人だとわかる子が時々入学してくる。お母さんがついてくることもあった。外国では自動車で送り迎えなんて当たり前だ。物騒な社会だから、日本のように通学班があり、集合場所から2列に並んで歩いていく姿は殆ど見られないのではないかと思う。クラスの中で一緒にうまく付き合いが出来ているのか心配だが、子どもは順応が早いから大丈夫だと思うのだが・・・
6年生にもなると私と同じくらい背の高い子がいる、小さい帽子が似合わない。末はスーパーモデルか?と言うような・・・。子もいる。
8、保育所が近いのでダッコちゃんも・・・
小学校の列の最後に毎年3~4人の保育所がよいの親子がおられる。早い時間なら手をつないで荷物をもってよちよち来るのだが、遅れそうなときはまさにダッコちゃん状態である。それでも手を振って挨拶してゆく。来ないときは風邪をひいたのか、何か病気になったのかと心配になる。一年一年経てば見違えるように大きくなる。
犬を散歩させている人や、職業で犬を散歩させている人が通る。みんな友達である。時々西山高校の陸上部の子がそろって通る。この中からオリンピック選手が出るかもしれないと「ファイト、ファイト」と声援を送る。向日神社にお参りにいく人もいる。悩み事があるのだろうか?毎日の幸せに感謝にいくのだろうか? ちょっとわからない。
中信、農協、京銀、府庁、警察らしき職員も通る。それぞれカラーがあって面白い。
近所の方もゴミ出しの日には、よく顔を見る。みんな挨拶する。