12年間の「小学校正門前交通安全ボランテイア」をしてで思ったことを忘れないうちに
12回に分けて掲載します。 (9)(10)
一人でも多くの方が子ども見守り隊に参加してしてほしいと思います。
9、自転車での通勤・通学の人も結構多い
1、スケートの金ヨナちゃんの10年後は、きっとこの方のような顔をしているに違いないと思う人が通る。勿論名前もどこに行くのかもしらない。「お早よう」といってもいつも知らん顔である。2~3人挨拶しない人がいる。周囲に気を使わないのか、かかわりたくないのだろう。それも人生なんだと思っているが、ちょっと寂しい人だ。
2、いつも自転車で挨拶を交わす作業衣姿の30歳くらいの兄さんがいる。彼は最近では私がよそ見をしていても後ろからでも声をかけてくれる。彼のことは何も知らないのだ が、「人は見かけによらぬもの」なのである。
3、西山高校生が自転車でこの前を通る。新1年生の4月ごろははじめて通る道だからよそ見をしないが、慣れてくると、毎日合う顔なので、お早ようというと色いろな反応 が返って来る。多くはにこっと笑って会釈するが、人なつっこい子はタッチしていく。必ず!といっていいほど2台連ねてくる子がいる。親友なのだろう。ちょっと大柄のめ がねをかけた活発な子が通る。2人乗りは叱られると知っていながらはしゃぎながら2人乗りで通る。
私は注意もしない、「怪我しないように・・」とはげます? そのほうが効き目がある。
2人乗りの回数が減りやがてしなくなる。その頃には、以前よりにこにこして挨拶していく。
4、長岡京市に勤めるN君、向日市に勤めるI君・Kさん自転車で同じ時間に通る。近くの医院の看護師さん、若竹苑にいくYさん、Mさん、S君、乙訓・向陽高校に通う近 所の子達。いかにも健康のために自転車通勤する人数人、なぜわかるのかというと、ある日、桂の西友前で自転車に乗るその人にあったことがあるからだ。
10、自動車で通る方は、窓越しのお友達
1、同じ時間に車で通る人は、子どもの安全に協力的である。30才過ぎの彼は必ず手を振り、こちらが止めた時にも両手をふって子どもが行くのを待っていてくれる。高校に 行ってからいつもお父さんに自動車で送ってもらうようになったkちゃん、車中から必ず手を振って通る。いつも8時12~3分に通る奥さんは車中でお辞儀をしていかれ る。名前はわからないが、いかにもいつもご苦労さんやね!と・・・言っておられる感じがする。
少し早く立つと7時45分ごろに朝鮮初級学校のスクールバスがとおる。運転手のおじさんに激励の手を振る。彼は、学校地元、総連の幹部の方でボランテイアだ。朝から 「日朝友好」である。
2、2~3日立てば分かるが、平気で横断歩道の上で止まる人、旗を上げても止まらない人、土建屋の兄さんは案外止まってくれる。止まらないのは男ばかりではない。
雨降りでちょっと長くかかると、いらいらしたり時には捨て台詞をいって発信するオバサンもいる。普段より大きい声で「ありがとうございました」といっておく。
3、バイクで明らかに40キロ以上出している人がいる。ちょっとトラブルがあるとこける可能性が高い。バイク同士が目の前で衝突した。後ろから来たバイクがスピードだしす ぎでブレーキをかけたが、滑って止まっているバイクに衝突、若い方どうしでひっくり返ったが擦り傷だけ、2人は友人同士らしかった。雪の日にバイクはすべって危険だ。
横断歩道前で止まっている自動車に後ろからドカン。横から出てきた自動車の運転席横のドアーにドカン。まともにひっくり返ったが、不思議に怪我はなかった。