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2014-05-06 | なんでこんなあほなことが

<ソウル地下鉄追突>駅員は「待機を」、消防署員は「避難せよ」…右往左往

2014年05月05日/中央日報日本語版


今回のソウル地下鉄の列車追突事故の収拾過程で、乗客は落ち着いて対処した一方、関係当局 の非常対応マニュアルに伴う措置は立ち遅れていたことが分かった。まずセウォル号事故の時と同じように、最初の事故申告はメトロ職員ではなく地下鉄に乗っ ていた一般市民がしていたことが確認された。警察関係者は「ある女性乗客が最初に119番申告をした」と話した。線路を通って脱出した一部の乗客が逆側の プラットホームに上がった時に初めて避難放送が流れてきた。一部のメトロ職員は乗客の避難誘導を行っていたが、一歩遅れて119番に申告するなど右往左往 した。

  事故後5時間ほど過ぎてから正確な事故の時間が把握されたという点も問題だ。マニュアルによれば、追突事故と同時に総合管制所に申告 が入らなければならない。管制所側が事故を認知したのは午後3時32分だった。このため最初はこの時間に事故が起きたと伝わっていた。だが実際の事故はそ れより2分早い3時30分だった。管制室では事故を全く感知できなくなっていた。119番に申告された後に事故の事実を知ったと伝えられた。

  事故直後すぐに案内放送が流れるべきだったが、「待機するように」との放送が流れた時刻は事故発生から3分後だった。たとえ短い時間 でも乗客はまっ暗な列車内で不安におびえなければならなかった。乗客救助や避難誘導も遅かったことが分かった。避難の案内がないため乗客は直接、列車内の ドアを手動で開けて脱出した。駅員は乗客が直ちに線路から脱出できるようにプラットホームのスクリーンドア(ホームドア)を開放しなければならない。だが スクリーンドアを開放したのもやはり乗客だったという。避難過程で一進一退していた関係者らの指示で、多少混乱した状況にもなっていた。ある乗客(25) は「地下鉄駅員と思われる人が列車内を歩き回りその場にいるよう言ったが、続けて現れた消防署員は火災の危険はないが避難しなければならないと話して、そ の時初めて列車から脱出した」と語った。マニュアルどおりなら現場対策班は事故発生45分後の午後4時15分に構成されなければならない。だが上往十里 (サンワンシムリ)駅にソウル市対策班が設置されたのは午後5時12分だった。

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