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ヨットとロシアの船が衝突・ロシアの船に放射物質が満載されていた

2013-12-07 | ドイツの友人からのメール

   EUはプラスチックの袋の禁止を考えているようです。


・・・・・・・・・・・・・省略

昨日以来大嵐が吹き、今は吹雪です。
こちら(ハノーバー)は 北海から200km入っていますので、それ程の被害はありませんが
ハンブルグは魚市場、東京の築地のようなところが、水浸しとなっていました。
6メートル以上に水かさが増えたとのことです。
何トンも在るトラックが横倒しになっていました。
時速160kmを記録した風力とか。

クリスマスの市は全部台風直撃のように板張りをして閉めてしまっています。

昨日ネルソン・マンデラ氏が亡くなりました。
一時、95歳の方なのに、でまるで亡くならせないように、死ぬのが許されないような
報道があって気の毒に思えたほどでしたが、偉大な人だけに
あのように惜しまれても当然だったのでしょう。

先週、夫と一緒に”The Battler"という映画を見ました。
確か6人(?)のアメリカ大統領に使えた召使の自伝でした。
その前は旧い話ですが血のダイヤモンド
人種差別がいかに激しかった事かは 映画で見る程度のものではないでしょうが
今も、それがすっかりなくなったわけでなく・・・・、多くの問題が残っていますね。

さて、EUはプラスチックの袋の禁止を考えているようです。
海が腐らないゴミで一杯、細かくなったのを魚が食べ、とどのつまり人が食べの循環が非常な速さで進んでいるのだそうです。
北ヨーロッパ、ノルウエー、スエーデンなどでは一人平均のプラスチックの袋の使用量は年に13枚だそうです。
ドイツは70枚くらい。南ヨーロッパは200枚以上とか。
えらいことです。

こちらの人が東の海と呼んでいるバルチック海にリューゲンという保養地があります。
一度、ドイツでのG8が開催されたところでも在り、嘗ての東ドイツ領ではありますが、いまや観光地として非常に愛されているところです。

その沖合いでヨットとロシアの船が衝突し,万一の場合は大災害となっていた可能性がある事件が数週間前に起こったそうです。

このロシアの船に放射物質が満載されていたからです。
こういった輸送が定期的に行われ、時には最高に危険といわれるウランヘキサフルオリッド(UF6)(Uranhexafluorid
をもロシアからハンブルグへ運送しているのだそうです。
GRONAU
というところでウラン加工をしている工場があり、LINGENというところで原発での核燃焼棒を製造し、これが世界の35箇所の原発に輸出されているからです。
ウランヘキサフロリッドは56度でガス化し爆発する危険性の非常に高いものの上、
それを運搬に使う容器は、原発から出た放射性ゴミ運搬に使用する容器より安全性が低いものだそうです。

その上、この会社が今まで、ドイツ政府の管理の下にあったのですが、売りに出されているうわさが出ているそうです。
そうなると政府の管理が効かなくなり、危険性へのコントロールが出来にくくなるそうです。
出生から廃棄まで、人の手に負えるものではない恐ろしいものが、知らないこととはいえ、
簡単な保護容器に入れられて、そこらじゅうをうろちょろしているわけですね。

何が脱原発かと。

又、数日前はフクシマの記事が全頁を使って、また載っていました。
計画的カオス”(混沌、むちゃくちゃ)と表題して。言われています。自分たちの欠点を暴くのも上手ですが、
他所の欠点を暴き皮肉るのはもっと上手なお国だからこうです。

最初から、国が仕切るべき大きな問題だったのに。とおもいます。
首相が近隣農家の作物を食しているニュースも出ていました。
なんて恥さらしなことでしょう。
国民の命の値に対する考えが根本的に違うのが如実です。

今年も最悪の年の更新ですね。
フイリッピンの台風の爪あとも未だ生々しいところです。

・・・・・・・・・・・・・・・略

 

ではまた                              12・7早朝


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