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清水寺の大西皓久師が講話し、「戦争を人ごととしないことが大事。こうして目に見える碑があることで、忘れないように思いをつないでいける。それが不戦につながる」と語りました。

2022-09-26 | 中国をしらなければ世界はわからない

「日中不再戦」碑前で集い

京都・嵐山 穀田議員あいさつ

写真

(写真)碑前であいさつする穀田氏(中央)=24日、京都市右京区・嵐山

 日中友好協会京都府連合会は24日、京都市右京区の嵐山公園中之島地区に建立される「日中不再戦」碑前で集いを開きました。約20人が参加し、日中国交回復50周年の節目の年に当たって、改めて「日中不再戦」の決意を固め合いました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員があいさつし、1972年の「日中共同声明」、78年の「日中平和条約」のいずれにも「国連憲章の原則に基づく、すべての紛争の平和的手段による解決」と記されていることを紹介。「ロシアによるウクライナ侵略を止める上で、よって立つべきものだ」とし、「日本でもこの合意を国民多数の世論にし、大軍拡の道をストップさせ、『憲法9条を生かす外交力による平和』をめざしていこう」と呼びかけました。

 清水寺の大西皓久師が講話し、「戦争を人ごととしないことが大事。こうして目に見える碑があることで、忘れないように思いをつないでいける。それが不戦につながる」と語りました。

 日本の大学院への進学をめざして中国から来日している男性(22)が発言し、「東アジアには火種がある。だからこそ交流していきたい。碑にある不再戦の理念を若い人の間に広めたい」と述べました。


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