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揺れる東北アジア朝米・北南、そして朝・日関係    朝鮮半島情勢の本質と現状に対する認識

2017-06-07 | 日本と韓国・朝鮮・中国との友好

朝鮮半島を取り巻く情勢を解説/福岡県飯塚市で講演会:朝鮮新報

NPO法人「国際交流広場無窮花堂友好親善の会(無窮花の会)」第11回総会記念講演会「揺れる東北アジア朝米・北南、そして朝・日関係」が5月28日、福岡県飯塚労働会館で行われた。

講師が朝鮮半島情勢を分かりやすく解説した。

日本市民、総聯と民団の同胞ら約50人が参加し、在日本朝鮮人商工連合会副理事長の金昌宣朝鮮商工新聞編集長が講師を務めた。

総聯筑豊支部の李鐘健委員長はあいさつで「朝鮮半島情勢の本質と現状に対する認識を共有し、地域での朝・日友好親善に貢献していこう」と呼びかけた。

講師は、冷戦の残滓であり東北アジアの火薬庫と言われている朝鮮半島、なかでもこの地域の平和と安定を脅かしている朝米の軍事的対峙の原因、朝米関係、北南関係、そして朝・日関係の現状と構造的要因をあらためて整理し、今後の課題と展望について多様な角度から問題提起を行った。

朝・日関係の部分では8.15解放当時、金日成主席が朝鮮に残った日本人に対して暖かく配慮したエピソードや、日本人学校の日本人校長が金日成主席より給料を多くもらっていたことなどの歴史的事実についても紹介し、朝鮮の国力など日本のマスコミが報道しない貴重な情報を分かりやすく説明した。

講師が朝鮮半島情勢を分かりやすく解説した。

講演は参加者たちが今後の平和活動、人権活動を一層活性化させていく上で大いに役立った。

講演会終了後、講師、「無窮花の会」理事、関係者たちの懇親会が行われた。

同胞は「総聯同胞と民団同胞が全国で一番仲の良い地域が筑豊で、ふだん一緒に『無窮花の会』の活動をしている。これからも一緒に仲良く勉強し、活動も頑張りたい」と感想を述べた。

「無窮花の会」の吉栁順一理事長が講師にお礼を述べ、締めのあいさつをした。

【筑豊分局】


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