辺野古埋め立てノー
沖縄に連帯「札幌行動」
米軍新基地建設に反対してたたかう沖縄県民に連帯する「辺野古埋め立て即時中止を求める札幌行動」は14日昼と夜の2回、札幌市で定例宣伝しました。
夜の中心街でのスタンディングは、「これ以上、何度も沖縄を犠牲にするな」「埋めたてSTOP戦争STOP」と書いたボードや、「無関心が民主主義を埋め立てる」の横断幕を掲げ、辺野古新基地建設ノーと沖縄県民への連帯を示しました。
毎月参加している女性(60代)は、先月北海道で強行された日米共同訓練や、先日から始まった日米共同統合演習を強く批判。「オスプレイが市街地上空を飛ぶ時こそJアラートが必要ではないの」「戦争が近づいているように感じる」と不安を口にしました。
「“台湾有事”などの危機感をあおって軍備や軍事練習を強化し、近隣諸国との緊張を高めることより、戦争を抑止するための話し合いや平和外交に力を尽くしてほしい」と語っていました。
昼の行動では、朝からの雨で中止を心配していたメンバーがスタンディングを始めると雨がやみ、終わるころには青空が見えたとうれしそうに喜び合いました。「沖縄県民の望まない埋め立てやめて」とプラカードを高く掲げました。