どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

分け入っても分け入っても・・・へそくりの巻

2015年12月22日 | 日記
分け入っても分け入っても古い本

ごめんなさい(念のため 山頭火のパクリです)

男もすなる(今年流行った)「パクリ」といふものを 女もしてみむとてするなり

またまたごめんなさい(念のため 紀貫之です)


思いのほか父の本が多くて 私にはそのほとんどに(数人の作家を除けば)思い入れは無いのだが 保管が良かったのか日焼けしたものも少なく 持って行ってもごくわずかな金額にしかならず かといって紐で縛って捨てるのも手間なので 結局自分の本と混ぜて売りに行っている

売っても売らなくても手間であることにかわりはないなんて 笑いでもしなければとてもできたことではない

一回最高でも800円ほど 安い時には400円ほどにしかならないのだが さてそのお金をどうするか

帰りにコーヒーの一杯でも飲んでしまう

そのままお財布に入れて何となく使ってしまう

ちょっと美味しいお菓子とか 甘いものなど買って帰る

全て 否

私はへそくりに回す


一人の生活では財布なんかひとつで へそくりも何も無いだろうと思ったら大間違い

たとえば ポイントなどで何かと交換した場合 それがそもそも購入するべきものだったとしたら あるいは支払うべきものだったとしたら 私はその分をへそくりに回す

ロト6で当たった金額も(少額ではあるが)はい へそくり

ネットで当たったビールも当然買う予定のものであれば その分はへそくりに入れる

これは 一か月にかかる生活費の感覚を変えないためである

もしもそうしたあぶく銭がそこそこの金額であった時には そのまま貯金に回すか あるいは普段には使用しないもの(旅であったりまとまった買い物や美味しい食事など)に充てることにしている

あればあっただけ 無いなら無いなりに というのが現実ではあるけれど その幅をできるだけ小さくしておくほうが私は好きである


前回の旅行用に予定していたお金も幾らか余ったので それもへそくりに回している

ただし そのへそくりが今幾らになっているかと問われても 記録も確認もしていない私には答えられない

餌を隠しているうちに その隠し場所も忘れてしまうようなリスと同じになってしまうかもしれない

へそくってもへそくってもカネの山 な~んてことになったら嬉しいんだけどねぇ~


※へそくりの原義は「綜麻繰り金(へそくりがね)」だそうだ。簡単に言うと、主婦の内職として紡いだ麻糸を巻きつけて稼いだお金のことらしい。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする